「瓢亭 別館」 京都の老舗料亭でランチ
京都最終日のお昼ご飯はちょっと奮発して「瓢亭(ひょうてい)」に行って来ました。もともとは元禄中期に南禅寺へお参りにする人たちの休息所として始まったお店だそうです。料亭ののれんを上げたのは1837年。歴史のある老舗料亭です。私たちも昔の人に見習って、南禅寺に行く前にここでランチを食べることにしましたここには本館のほかに別館というのがあり、老舗料亭の味を手軽なランチで味わえます。今回は松華堂弁当をいただきましたこのお弁当に入っている半熟のゆで卵は瓢亭玉子といわれ、有名だそうです。写真のほかに、筍ご飯と珍しい白味噌のお味噌汁がついてきます。本格的な京料理というのをここで初めて味わった気がします。見た目も美しいですがどれも繊細な味で美味しかったです~。特に美味しかったのが白味噌のお味噌汁。少し甘めのお味噌汁ですが京都に住んでたダーリンでもここでしか食べたことが無いって言ってました。珍しいようですね。着物姿+京都弁で膳を運んでくれるお店の人の姿に、とっても日本を感じましたここには「朝がゆ」のメニューもあり、ダーリンいわく、舞妓さんと遊んだ次の日に、旦那さんたちがここで朝がゆを食べて帰っていったそうで。これが男のロマンなんだそうな。私達が食べている間も、舞妓さんを連れた旦那さんを見かけました。もちろん、彼らは個室ですが・・・。一般人からすると未知の世界ですね。瓢亭(ひょうてい)京都府京都市左京区南禅寺草川町35TEL: 075-771-4116