『秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE II ~私を愛した黒烏龍茶~』 (2008) / 日本
監督・脚本・キャラクターデザイン・録音・Flash・編集・声の出演など : FROGMAN 公式サイトはこちら。<Story>世界征服を企む貧乏ベンチャー秘密結社“鷹の爪団”の吉田はある日、正義の味方DXファイターの拠点DXカンパニーをサイバー攻撃することを思いつく。レオナルド博士が開発したシステムを使い、鷹の爪団はサイバースペースに潜入するが…。秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE II~私を愛した黒烏龍茶~ - goo 映画<感想>家中楽しみにしてました。鷹の爪第2弾。正確に言うと『菅井君・・・』があるから、FROGMANのを劇場公開を鑑賞するのは3本目。席に着くと、前の方に何やら見覚えのあるお方・・・。!!ぶぶおちゃんご一家でした♪あややんちゃんとぶぶやんくんもご一緒。天然は覚えてないご様子・・・。 だって幼稚園の頃の話なんて忘れちゃうよね~。まずは前フリ? の「古墳ギャル」コフィーちゃん。今回は至ってマジに「裁判員制度」なんか扱っちゃってまして、下手すると、当局が出している説明書きよりも詳しかったり^^;よーく見ると後ろの裁判員の中にもあの人が・・・。 しかしホントそっくりです。ちょっと説明ちっくになった分、ネタとしては薄まっちゃったような・・・。 コフィーちゃんに関しては昨年の方が面白かったかな。でも相変わらずのコフィーちゃんのムチャクチャぶりはウケました^^今回は、前作の『総統は二度死ぬ』に比べてすごくネタが多かったような気がするんですよね。これでもかこれでもかと・・・。 まず、前作でも大笑いを取っていたバジェットゲージシステムなんかはそのまま。これに、ネーミングライツを絡めての笑い取りと、ダブルで楽しめるようにしてます。いちいち企業名連呼のたびに飽きさせない仕組み・・・。そして島根ネタも健在。(c)「秘密結社 鷹の爪 THE MOVIE II」製作委員会何でもかんでも「金、カネ、お金!」と連呼するような世の中なんですよね。それを強調する一方、島根県を「ネットリテラシーが低い地域」と定義づけて、今や生活に欠かせなくなったネットや、人や物をすべて「価値」で位置づけする価値観を皮肉ってます。ネタをてんこ盛りにすることによって、その真面目さを包みつつ、最後にはそのメッセージに気付かせるあたりがすごいなあと思う。どれも面白いんだよね~。なのに!!自分、「リラックスタイム」寝ちゃってて・・・ ホントにリラックスしてました(爆「告白タイム」は起きてたんだけど。。。^^;エンディングテーマを歌う the HOOSiERS もよかったな~。絶対、観に行って損はしない作品だと思うんですよね。********************************今日の評価 : ★★★★☆