ダイエットの秘策?
先日、「家庭の医学」という番組で 体内時計ダイエットという内容のことを放送していた。最近わかってきたことらしいが、人間は24時間という生活のリズムを刻むための体内時計を身体の中に持っているらしい。脳のタイマーリセットは朝日で、朝明るい光をあびると目がさめる・・・というのは 昔から聞いて知っていた。で、今回初めて知ったのは 消化器系のタイマーリセットツールは朝食に食べるたんぱく質(肉・魚・豆類等)なんですと!そして、朝食はたんぱく質を含んだものを起床後2時間以内に食べること・・・なのだそうな。いやあ、知らなかったです。私は今まで 丸山淑生流の朝食が良いと信じてやってきていたもので、朝一番に果物摂って、それから ヨーグルト・パン・コーヒーってのが定番だったのだけれど。どちらかといえば、ご飯に納豆・塩鮭・みそ汁の方が良かったのねえ。でも、朝の果物は習慣になっていて、食べないと気がおさまらない。それで、果物、ヨーグルトを食べたあと、パンにゆで卵とか、目玉焼きとか。あるいは、ご飯・みそ汁・納豆とか。なんらかの形でたんぱく質を加えることにしたのです。そうしたら、何か違う。その日は一日あまりお腹が空かないような、無駄に間食を摂らないですむような気がします。 それから、これはだいぶ前に見た番組だったけれど、この頃は脳のMRIで、鬱病診断ができるようになってきているとか。で、ウツの人は、肯定的な言葉には普通の人と同じだけれど、否定的な言葉に より大きい脳内反応があるらしい。自分も自分を取り巻く世界も 否定的に捉えてしまっているということですよね。 去年、脳の最近の研究本を読んでからも感じたのですが、どんどん人間というものの科学的解明が進んできていて。色々な精神の反応や病気までも 説明がつくようになってきているのです。人間のことに興味があってその存在のありようを知りたいと思う人間には、本当に面白い時代であるようにも思えます。