「1917 命をかけた伝令」を見に行きました。
本来は新コロナウィルスによる影響で人の集まるところは行かないで置くのがベターではあるが、地元の映画館はそんなに混んで居ないので、「1917 命をかけた伝令」を見に行ってしまった。やはり撮影方法が秀逸だった!色々な映画を見たがワンカット映画は、極めてまれだ。 これがやはり見所だ。納得の「第92回アカデミー賞」において、撮影賞、録音賞、視覚効果賞の3部門を受賞は全くもって頷ける。 何処でカメラワークを変えるのか?なんて感じ で見入っていた。結局一発本番で撮らなくてはならない訳だから、現場の用意されたフィールドはどうなっているんだろう?凄いやなぁ〜とまた感心しながら見 ていた。 内容は良くありがちなストーリー。 昔メル・ギブソン主役でピーター・ウィアー監督作「誓い」の名作があったなと。。 あれも良い映画だった。受け入れやすい王道の物語。 主人公と一緒に行動している便乗感を感じずには居られない。 無名の新人俳優を使っていることによる効果もあると思う。 サ ム・メンデス監督なのでイギリス人俳優を使っている。若手俳優とその周囲をベネディクト・カンバーバッチ、コリン・ファース、マーク・ストロングらイギリ スを代表する実力派が固めている。 大体声で自分はあの俳優だと分かるが、なんせヘルメットをかぶって周りの照明は暗い。 でも、最後は当人と分かるよう に顔がアップで撮影されている、サービス精神が覗いて、イギリス俳優が好きな私は嬉しさ倍増。。 見終わって清々しい気持ちになった。でこの作品、野菊とかアブラナとか桜とか、何気に戦争なのに映し出される、さりげなく!!そこも良いなぁと素直に感じた。 題名「1917命をつなぐ伝令」の方が良かったのでは。。(笑)