アラバマ物語
『アラバマ物語』は、1962年製作のアメリカ映画。グレゴリー・ペック主演。人種差別が根強く残る1930年代のアメリカ南部の物語と言えばおおよそ察しがつく。今でも大して変わらないのかも?であるのかも。。。見ていて、今の日本と一緒だわと思ってしまう怖さ!始りの字幕を見ていると「To Kill Mockingbird」の原題がやけに目につく。読むことは出来るのだが、いざ訳すとなると出来ない。見終わって訳を調べてみると、「物まね鳥を殺すこと」になるらしい。これが見終わったら、成る程の原題になった。原作本は1961年のピューリッツァー賞を受賞したベストセラー。その内容からアメリカでは高校の教材として習うらしい。故の全米映画協会によって選ばれた2003年最も偉大なるヒーロはとの問いにアメリカの正義は①この映画の主人公アティカス・フィンチが堂々の一位②インディアナ・ジョーンズ③ジェームス・ボンド④リック・ブレイン(カサブランカの主人公)⑤ウィル・ケイン(真昼の決闘のゲーリー・クーパー)と続く。アカデミー賞の主演男優賞、脚色賞、美術賞(白黒部門)で受賞作品なので、映画好きは一度は見て置くべき作品かな!色んな角度から人を見ることが出来る作品。最後以外な俳優さんを見つけることが出来る。 あの左頬にイボ/傷のある俳優さんて??若いから面影あるが、中々直ぐに分からなかった。 これを当てるのも楽しい。