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昔ピアノを習っていたとき、「ショパン」の曲はずっと私の憧れでした ピアノを再開しても、好みは変わらず今も好きなショパン でも私、「ショパン」って愛国心が強かったということ意外、 どういう人か、全然知らない そういえばベートーベンやモーツァルトって伝記読んだことあるけど・・ ショパンはないなぁ・・・ と思って、この本を読んでみました
革命とショパン
【目次】(「BOOK」データベースより) 天才とその遺産/祖国再興の情熱とロマンのワルシャワ/早熟の天才その頭角を現す/ロマン派音楽の誕生/ピアノの詩人の誕生/民族舞踊マズルカとポロネーズ/ショパンの望み/多感な青春時代と初恋/ピアノ奏法とショパン/ウィーン・デビューとその絶頂/祖国への旅/一八二九年、才能の開花/ピアノ協奏曲へ短調-名作誕生/ピアノの出現とショパン演奏法の誕生/革命前夜/ワルシャワとの永遠の別れ/再びウィーンへ/失意のウィーン/ウィーンとの訣別/一八三一年九月八日、ワルシャワ陥落す/第二の故郷パリに到着 伝記ではなく、あくまでジャーナリストの目線から客観的に書いている本 パリ行きまでなので、生涯にわたるお話しでもないのですが・・・
これが意外とおもしろかった
恥ずかしながら、時代背景やポーランドの歴史のことなども ほとんど知らなかった私だったので、「そうなんだ」ということが多かったです しみじみと、 「そりゃあ暗い曲が多くなるわけだわ・・・」 と思ったり
本の中にも、「この時にこの曲を作った」みたいなことがどんどん出てきて・・・ 作品番号だけだと、ぴんとこない曲がほとんどではあるのだけれど (知っている曲でも、番号が全然覚えられない私)
でも知っている曲が、こういう時に作曲されたんだぁ・・ と知れるのもなかなかおもしろかった
それにしても・・・・ これは前々から思っていたことではあるのだけれど・・・ ショパンの時代の人たちって、すっごい贅沢ですよね モーツァルトやベートーベンから始まって、 リストなどなど・・・有名どころのオンパレード 作曲した本人による演奏が聴けただんんて・・・・すっごい贅沢 今とはだいぶ違うというピアノで、どんな感じで弾いていたのか、 是非とも聴いてみたいもの 本人たちも、まさか自分達の曲が何百年も後の世界中で弾かれたり、 聴かれたりしているとは夢にも思わなかったでしょうけど フィギュアスケートで、自分の曲が使われたりね
タイムマシーンがあれば、だいぶ楽しいことになったでしょうに そしてすぐ本や映画に影響される私は、 ポーランドへ行ってみたくなりました お正月に、「織田信長」の伝記を読み返しても思ったことではあるけれど・・・ 伝記って意外とはまるとおもしろい また、どなたかの伝記でも読んでみようと思います
『秋の牢獄』 2009年03月23日 コメント(6)
『コブの怪しい魔法使い』 2009年03月04日 コメント(13)
『スタインウェイ戦争』 2009年02月23日 コメント(4)
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