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2009年02月23日
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カテゴリ:読書日記

先日図書館で、題名だけで借りた本ぽっ
「スタインウェイ戦争」ハート(手書き)


車のことなんて、全然知らなくても「ベンツ」ってすごいダブルハート
って子供の頃から知ってるような感覚?同様、
よく分からないなりに、スタインウェイも憧れのピアノきらきら


・・・っで?戦争って?
と思って偶然手にとって借りた本ですぽっ


【内容情報】(「BOOK」データベースより)

それが職人たる調律師の意地であり、腕の見せどころだ!そうして始まったのが「持ち込みコンサート」だった。ところが、突然、横槍が入る。ファイトが湧いた。「芸術」を隠れ蓑にするピアノ音楽界の汚れた体質、暴利をむさぼる楽器輸入総代理店の横暴、その代理店にすり寄るピアニスト、コンサート関係者、調律師、音楽評論家、そして、音楽出版社の馴れ合い、もたれ合い。それこそが日本のピアノ音楽界をだめにした元凶である。ひとり敢然として戦いを挑んだ、ピアノに魅せられた男の物語。

【著者情報】(「BOOK」データベースより)

高木裕(タカギユウ)
1952年生まれ。ピアノ・プロデューサー。93年より自社のコンサートグランドピアノ持ち込みを開始し、理想のアーティスト・サービスを実現、業界の常識を覆す。ニューヨークでのアーティスト・サービス、及び希少なヴィンテージ・スタインウェイの安定した入手ルートを確保するため、03年にニューヨークに現地法人「タカギクラヴィアUSA」設立。タカギクラヴィア株式会社代表取締役社長





読んでみて感じたのが、意外と最近のお話だったこと下向き矢印
最近のことなのに、大きな会社が汚い手を使って個人をつぶそうとしたり・・・
という話しは(他の業界でもあることなのかもしれないけれど)、
頭ではわかっていても、なんだか現実として挙げられるとやっぱりえげつない下向き矢印

それに負けない、この高木さんという方は本当にすごいきらきら


のだけれど・・・私がこの本を読んで一番楽しくわくわくしたのが、後半部分ハート(手書き)


有名な巨匠といわれたピアニスト、ホロヴィッツが絶賛したという
約110年前に作られたピアノハート(手書き)

このピアノをわざわざ以前そのピアノがあったカーネギーホールにまで運び、
巨匠が弾いた音をよみがえらせようきらきら
とレコーディングをされたのです大笑い


これってすっごい星

 

110年前のピアノってきらきら
どんなものか(私には分からないかもだけど)是非聞いてみたいハート

会社のHPからその時のCDが購入できるようで・・・・
やっぱりいつか聞いてみたいですよねハート(手書き)


また・・・ピアノ1つ1つに、とっても時間をかけて思いいれをかけて、
作られたり、メンテナンスをしたり・・・というお話しもすごく興味深かったですきらきら


以前も、古いピアノをよみがえらせる・・・というお話しを読んで、
とっても感銘を受けたのだけれどハート(手書き)


楽器を作ったり、メンテナンスしたりって本当にとってもすごいことぽっ


揺らがない信念を持って、仕事をされるこの方は本当にかっこいいハート(手書き)
そういう仕事をしているからこそ、伝説のピアノにめぐり合いそれを蘇らせることが
出来るという、夢にもつながったわけですしきらきら

なんとなく手にとった本ではあったけれど、
思いのほかとっても楽しい実りのある読書となりましたぽっ

 






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Last updated  2009年02月23日 23時53分12秒
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