二つの体育祭
6月に入って二つの体育祭が行われました。 一つめはTぼぅの中学校最後の体育祭。こちらは本当は5月28日(土)に行われるはずだった体育祭が順延で2日に順延されたもの。 今年はくじでTぼぅの学校の広報役員になり、写真を撮らなくてはならなかったので順延はきつかったのですが、たまたま午前中に1時間しか授業のない日だったので授業交換してもらった午前中だけ参加してきました。この日はとても暑くなって体育祭日和でしたが、Tぼぅも最後の体育祭とあって気合いが入っていました。これで自分の子供の体育祭を見るのも最後かなと思うとちょっと寂しい気もしましたが、同時に保育所や小学校でも一緒だったこどもたちの成長する姿がたくさん見られて嬉しかったです。 もうひとつは職場の中学校の体育祭。これは4日(土)にとてもいい天気の中で行われました。 久しぶりに担任として体育祭に取り組むので気合いも入りました。 なにせライバルの4クラスは20代の男性若手ですから、多少のがんばりではクラスの子たちもかわいそう。でも、メインの大縄が予行で11回しか跳べず最下位。雨でまともな練習が出来ない中、3年生を呼んできて助言をもらったり、内緒で前日練習を公園でしたり(もちろん私はいかれなかったけれど)、私がありったけの声でカウントをとったりという工夫で当日は50回跳べて2位に浮上しました。その大逆転がとても嬉しかったようで1位のクラスよりも跳び上がって喜んでいました。 考えると自分のこどもの体育祭はもう、これで見られなくなるだろうけれど、職業柄、しばらくは体育祭に関われるんだと思うとなんだか得した気分です。教職って行事をいかに生徒たちと楽しくやれるかでやりがいも変わってくると思います。 2学期はそれぞれ合唱祭が大きな行事となると思います。Tぼぅにもいい思い出を作ってほしいけれど、クラスの子どもたちも精一杯取り組んで行事を楽しんでほしいな。