ジャネット・リン
いまさらですが、バンクーバー冬季オリンピック閉幕してしまいましたね。ほとんどブログには書き込まなかったですが、連日、真剣に見ていました。 國母選手の服装問題には「やっちゃったなー」という感じでしたが、よく、中学生が普段はきちんとしているのに修学旅行に行くときになって急に髪を染めたり、だらしなく服を着てみたりするのになんか似てるなぁ・・・・とむしろ微笑ましかったです。帰り、あんなに素直にちゃんと着てくるなら、最初からきちんと着てればいいのに・・・・・って思ったひとは多かったんじゃないでしょうか。 やくみつるが「普段の学校生活で服装をきちんと着せていない学校現場の責任」と発言したのにはちょっとイラッとしましたが、競技て゜失敗したとき、「ほらね、ルールを破ると勝てるもの勝てなくなっちゃうんだよ」といいたかった。 そして、キム・ヨナ選手は凄かったですね。もちろん真央ちゃんに金はとってもらいたかったけれどキム・ヨナの演技は素人か見ても「完璧」だったと思います。 ふと、札幌冬季オリンピック(知らない人もいるかもしれないけど)のフィギアで銅メダルをとったジャネット・リンを思い出しました。 彼女は基礎が苦手で、その当時基礎の競技(コンパルソリー 同じサークルを正確に滑って得点を競うもの、この基礎とフリーの合計点で勝敗が決まった)でミス、しかもフリーでは転倒してしまったことで銅になったわけだけれども、いつも笑顔を絶やさず愛らしいところでフリーでの表現力がその当時一番高い得点だったというのだから今とはずいぶん違うはずですね。 エキシビジョンでは白い衣装で傘を持って踊ったのが子供ながらにジャネット・リンの愛らしさに憧れるきっかけとなり、ついに中学上がってから毎週日曜日に1時間かけて後楽園のスケート教室に通ったことを覚えています。 ま、当然、そんな遅くにやっても身につくわけはなく後ろにクロスしながら滑れる様になった程度ですが・・・・ ソチは頑張って欲しいですね。