今日はなぜか右足ばかりが痺れるデコです、こんにちわ。
パソコンに向かって座ってるその左側から暖房の熱がやってくるため、
寒い右側を左側によじって座ってるせいだと思われるが、、、
にしても、ホントに今日は寒いッ!!
さて、なんとなく「3」まできてしまいましたこのタイトル、
今日こそ最終回の予定、です。。。
そもそも、こんな言い方をするとキツイかもしれないけれども、
タクシー運転手の方々(以下、愛称・運ちゃん)は好きで運ちゃんになったわけじゃないですか。
客が減ってるのも、台数増えてるのも、所得が平均的に他業種の人たちより低いのも、
承知の上で運ちゃんになったわけですよね。
なら、収入を増やす努力を、なぜ政府がやるんですか?
ま、もちろん、初乗り上限が政府によって制限されてるのは事実だし
その点は個人やタクシー会社の努力で上がるものではないですけどね。
でも、問題点はそこじゃないことは、前回までの考察でわかってるんですよ。
その上で所得を、生活を向上・改善させたいと。
・・・でもそれってどの業種でもいえますよね。
『豊かさ』って、なんでしょうか?
どの職業も同じ条件で働き、平均的にみんなが所得を得ることでしょうか。
そうしたら、世の中のサービスはすべて画一的で、
結果的には消費者をないがしろにした生産者のみ主体の社会になると思うのです。
職業による収入の格差は、これは仕方のないことです。
国家試験をパスして人の命を預かり、昼夜の問わず働く医療現場スタッフと
一般の会社で働き土日はきっちりお休みを取れる事務系職員の平均収入が一緒だったら、
これは本当の平等といえるでしょうか。
医者だって看護士だって銀行員だってSEだって、
派遣も土方も運ちゃんも、
犠牲にしてるもの(拘束敷時間の長さとか)や資格や責任や
そういったもので平均収入が違ってきて当然なのです。
私たちは自分の人生設計や生活スタイルに応じて(あるいはやむをえなく)
その中から自分のなりたい・なるべき職業を探し、就職しているのです。
そして同時に、職業の価値は、平均収入で決まるものではない。
今はかたちになってなくて価値も広く知られていないけれど
将来の世の中にとってとても大事なことがらについて研究している人もいるでしょう。
日本古来の伝統を今に伝えるために地道に作品を作ってる人。
芸術の分野の裏方を支える人(修復士やバイオリン製作とか?詳しくないです、ゴメンナサイ)。
農業や漁業で食文化の底から支えてる人。
日の目を浴びにくかったり
収入が不安定、または安定するまで長い年月がかかる職業かもしれませんが、
みんなみんな必要で、なくてはならない職業です。
運ちゃんもそうだ。
だから政府は「収入」という目先の問題をダイレクトにとらえるのではなく、
生活や所得の安定につながるようなさまざまな付加価値でサポートすることが必要だと思うのです。
経費にかかる税金は適正かをよく見極め不当なものは即撤廃する、
世の中にとって大事な研究ならそれに係る経費について国が大幅にバックアップする、
厳しい基準を設けクリアした作物を一定年数以上作り続けている農家には
国としてなにか「マイスター」みたいな称号を与えて税金を優遇する、
運ちゃんについても特にすばらしい活躍をしている運ちゃんには「運ちゃんオブザイヤー」を年に数人ずつ授与して
タクシーの車体の決まった場所にそのマークをつけることが出来て
さらに一般タクシー乗り場とは別に、受賞者のみが使える専用乗り場を作って
どちらに並ぶかは客に選ばせるようにして差別化を図る とかとか。
(・・・笑う人もいるかもしれないが、宗教法人が税法上そーとー優遇されてることを思えば
これらはさして実現不可能なことではないと思いますがね、政府にやる気さえあれば。)
こうしていろんな分野で頑張ってる人たちを支える事で、
「所得平均」では見えてこない、「分野の中で頑張ってる人とそうでない人の差」が出て
これは各分野ひいては社会全体の活性化に良いと思うのですよ。
結果、どの分野であれ頑張ってる人の平均所得はあがってきますから、
そうすれば所得税も消費税もたくさん徴収した政府は
医療分野や公共サービスを充実させることも可能だと思うし、
そうすれば、どの職業の人も誇りを持って仕事をし、老後も今より心配なく今よりHAPPYに暮らせるじゃないですか。
そしてそういう大人を見て育った子供は、労働や職業に興味や魅力を感じるのではないのかと思うのです。
また、自分たちは国家に育まれ守られてる、頑張ってれば裏切られる事はないと信じる事ができるから、勤労意欲も今よりずっと上がる。
そういうのを、本当の「豊かさ」って言うんじゃないんですか。
(そして本当の豊かさを求めるためにデモとかストライキとか日本でもやってもいいんじゃないかと
個人的には思ってます。豊かさは掴み取るものだ、史実的にもそうであったように。
って、ここまで踏み込むとまた別のこと書きたくなるので、止めとこう。^^;)
最後に、
勢いづいたかと思ったらブーメラン戦法でいつも逆襲にあって意気消沈する●●党のナントカさんを始めとする永田町の人たち。
いつも『政治を身近に!若者にも親近感をもってもらえるように!』と言ってますが、
ホント、わかってない。
若者が政治に感心を示さないのは、あなたたちが遠い存在だからなのではなく
自分たちと何も変わらなすぎるからだ。
自分の気に入らない話だと国会で居眠り、お隣さんとおしゃべり。
これじゃ高校生や大学生の授業風景と同じだよ、ってかそれ以下だよ!
他党の悪口や吊るし上げに議会を使ってばかりで仕事してないじゃん!
つまり「政治家」というお仕事が
子供じみてバカバカしくて全くもって魅力的ではないということなんですよ。
カリスマ性、行動力、そしてなによりアタマがおよろしくなさそうだ。
自分に対する世間の評価も、
運ちゃんたちの生活改善のための施策も、
なにからなにまで中途半端の甘甘。
こんな社会じゃ
結婚したくない人、子供産みたくない人、働く意欲を持てない人などなどが出てくるのは
しごく当然すぎる流れです。
選挙カーの上で踊ってる姿を見て、この国は終わったと心底思ったよ。
・・・タイムマシーンがあったら、あなたならどの時代を世直ししたいですか?
またはどの時代に生まれ変わりたいですか?
でもそれはできない、実現は不可能。
流れた涙のわけは、恐らくそこに全部詰まっていたのでした。
<昨日のメニュー>
朝:葡萄パン、紅茶、水切りヨーグルト・ベリーソースかけ
昼:ボコのお弁当の残り(白米、オクラの卵とじ、牛肉よ白菜と玉葱のスキヤキ風)・・・ボコにはナスの揚げ浸しと冷食からあげも。
おやつ:プルーン2個
夜:イカトマトパスタ・ケイパー風味、カラフルポテサラ(人参、玉葱、ピーマン、ちくわ、ハム)、玉葱のポタージュ
この日のプルーン効果はいまだ来ず。今日は是非とも強制撤去していただきたく、さっきもまた食べました。。。効くはずなんだけどな。。。。というか、これ全部読んでくれた方、居たらホントありがとうございました。お付き合いくださって感謝いたします!