ショックだ
文芸のほうのお仕事は、次がいつになるのか分らないので、「わたしには無理(向かない)」と思っていた実務翻訳のほうを少し試してみようかと、某仲介サイトに登録して、ここ数週間、トライアル代わりの無料翻訳(点数がたまったら有料の仕事を受けられるシステム)をやっていました。「数週間」といっても、その間ずっと、というわけではありません。顧客からの(無料で訳してね、という)注文を「受注」するのは早い者勝ちなので、ぐずぐずしていると全く受注できないのです。かといって、基礎知識皆無でとても訳せそうにない文章を受注するわけにはいきませんので、慎重に検討する必要もあります。検討しているうちに、他の誰かに受注されちゃうなんてしょっちゅうです。 それでもどうにか数回受注して、今朝も1つ納品しました。 なにしろ「無料」ですから、ひとつひとつ仕事の分量には制限もあり、「日本語で読んでも絶対ちんぷんかんぷんだわ」という文章でない限り、それほど難しい作業ではありません。 でも、納品後に発注者から「大変良い」という評価をもらおうと思ったら、やはり、いろいろ調べて、考えて、何度も何度も見直すことになります。(この「評価」=「ポイント」をためるのが今の目的なので) ああ、それなのに。 ついさっき納品した文章、直後に読みなおしたら「誤字(変換ミス)」がありました。 くっそ~~~~! でも、もうどうしようもありません。原稿をさしかえるとか、発注者に連絡を取って訂正を入れるとか、そういうシステムにはなっていませんから。 というわけで、過ぎたことを悔やんでもしかたがない。忘れます。忘れるぞ。立ち直るんだもんね、わたし。(<実際には相当おちこんでいる) さあ、次、次!