Dragonの日記

[仕事] カテゴリの記事

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• 動きました！

  昨年、設計し製造していたＬＳＩが今週の火曜日に完成し、ずーっとテストしていましたが、本日、動作していることを確認できました！やはり、何回新製品を作っても最初に火を入れる（電源を投入する）時は緊張しますね。今回のLSIも最初に測定したウェハは実は部品の一部が出来ていなくて、動作がおかしかったのですが、物がおかしいのか、テストの仕方が悪いのかなかなか判断できませんでしたが、本日のウェハはばっちり動作を確認できました。これで、即、生産→大もうけという訳には行かないのが歯がゆいですが、次のアクションにつなげられそうです。一安心です。でも、テスタ室って寒いんですよ。送風口がすぐ脇にあって、最大強度で吹き出しているので、２時間も入っていると体ががちがちに凍えてきます。気がゆるんで風邪引かないように注意しなくては。

  2006年02月02日

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  アルテラのPLD

  タイトルを見て、ピンと来ない方にはチンプンカンプンの話です。会社で設計した製品の測定装置で手頃なのが無くて、色々と探していたのですが、ふと思い立って、ＣＰＬＤ（いわゆる、手元で論理を書き込み可能なＬＳＩです）を使って、クロックとクリア信号、データ信号などを生成させることを考えました。ＣＰＬＤを使うには、ＨＤＬというハードウェアを記述する言語で自分の作りたい回路を記述し、シミュレーションで動作確認し、パソコンからＣＰＬＤに論理を転送します。実は、ＶＨＤＬやVerilogHDLなどの言語は、入社当時にものすごく興味があり、将来のＬＳＩはすべてこれで設計されると信じて、自分でも大量に本を購入し、勉強してました。しかし、残念なことにその後、そういった仕事には恵まれず机の中で眠っていたのですが、引っ張り出してきて、見よう見まねでカウンタなどからプログラムを作ってみると、シミュレーションではそれとなく動いている様子。早速、パソコンからＣＰＬＤに転送して見ますが、波形は目で見えないので、動いているのかよくわからん。もう少し、回路を工夫して、クリア信号を生成するたびにＬＥＤをピカピカ光らせるようにしたら、もうばっちり！事務所のＰＣにそんな基板をつなげて、ピカピカ光らせて、端から見たら遊んでいるように見えたかもしれません。自分の作りたい論理がすぐに手元で実現できるのは、工作好きには堪らんと思うし、自分もやっぱりこっちの方が性に合っているなぁと思いつつ、光らせる速度を変えたり、ついでにデータにも合わせてＬＥＤをピカピカさせたりして、しばらく楽しんでいました。

  2006年01月28日

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• パラレルケーブル

  仕事で、PCと測定装置を接続する必要があり、それが、パラレルケーブルの25pinでオスメスという組み合わせ。パラレルケーブルはいわゆる、プリンタポートにつなぐケーブルなので、その辺に転がってるだろうと油断していたら、これがなかなか見つからない・・。最近は、プリンタもＵＳＢ接続だったり、LAN経由になってたりで、結局会社では見つけられず。では、家に転がっているもう使わないプリンタがあったなと思い、帰宅後確かめると、プリンタのケーブルはオスとアンフェノールという凸口になっていて、これもNG。近所のビックカメラに行ってみると、ケーブル類はやっぱり、LANかＵＳＢばかりで、RS232Cのものはちょっとしかない。それでも目的のケーブルをやっと見つけたが、２９００円もする。うーん、会社で必要な物を自腹きって買うには、２９００円は高い（せこい？）。その後、自分でも使える物なら買っても良いけど、使わんしなぁ。仕方ない、明日はもう少し捜索範囲を広げてみよう。

  2006年01月22日

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• 出初め式

  本日、会社の自衛消防隊の出初め式でした。いやー、今日は寒かった。久しぶりにこんなに寒い出初め式で、冬のつらさを実感しました。（何年か前の雪の中の出初め式も辛かったけど）やっている方も寒かったけど、観てる方も寒かったと思います。お陰でさっきからのどが痛くて風邪を引いてしまいました。今年は色々と新しい試みを入れたのですがすべて上手く行き、上々の滑り出しです。（個人的には行進の時に、右手と右足が一緒に出ていて、気が付いたけど直せず駆け足にしてしまいごまかしてしまいました^^;)これで、ようやく、年始めからの消防隊関係の行事が終了し、業務に専念できます。今年は、技術的に難しいとかよりも、売り上げが立つ製品を手がけたいなぁ。

  2006年01月13日

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• ようやくエンジンが掛かりました

  昨日は会社の消防隊の訓練で、寒い中、水をかぶったりしていたので全く時ごとにならず、本日からようやく仕事始めと言った感じになってきました。だけど、最大の山場の設計データ払い出しは昨年末に済んでいるので、来年度の予算のための基礎データ（物を作るときにどの行程いくら掛かって、歩留まりはどれくらいか）を入れる仕事に手を付けました。今まで設計onlyでこういう仕事はやりたくなかったのですが、やはり、面白くない。（自分で決められる範囲が狭すぎで他人のデータ待ちばかり）部下に命じた測定用の治具作り（半田付け）の方がよっぽど楽しいのになぁ。でもこれも、売価をいくらにするか、何個売ればいくらの儲けになるのか、戦略を決める重要なデータ。おろそかには出来ません。明日には片づけたいなぁと思いつつ、中央線の人身事故の影響で全く来ない電車を待ちながらそんな事を考えてました。

  2006年01月11日

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