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カテゴリ:CDら・わ行
石田さんが受け!と言うので、かなり前(5年以上前)に購入して。その当時に速攻聞いたのですが。
えーっと・・どういうお話でしたっけ?みたいな、うすらぼんやりとした覚え方の作品でした。先月、久しぶりに引っ張り出して感想をまとめてみました。 古いCDのはずですね・・。何しろ、えーっと1997年ですか?神奈さんが林さんの時なんですね・・・しみじみ・・・ あらすじ・・・とある事情から、家を出る費用を稼ぐためのアルバイト先のファミリーレストラン。そこで、志方真弘が出逢ったレストランのチーフは、なんと、年齢を誤魔化している(レストランチェーンの子息)学院の可愛い後輩の高宮明紀だった・・。紆余曲折を経て、明紀と恋人同士になった真弘を待ち受けていたのは、父親との確執だった・・・。 キャスト・・・林延年(高宮明紀)×石田彰(志方真弘) 沢木郁也(志方弘)、小野健一(志方一弘) 岡野浩介(志方善弘)、中田雅之(タクシーの運転手) 感想・・・えーっと・・夜月桔梗さんのファンで。この作品をこよなく愛している!!と言う方は、回れ右して下さいね・・。 原作知らないで聴いたら(って、この原作探しても見つからなかったので、諦めました。と言うか。。なんだか、今更って感じでして)こうなっちゃいました!なので。 原作を知って聞いたら、また別の感想も沢山あるとは思うんですよ。 でも、とりあえず、このCDしか知らない人間には、こう感じられた・・・と言うものです。 石田さんファンとして聴くのなら。石田さんと林(神奈)さんしか喋ってないってくらい、登場人物少ないので。そういう意味に於いては、モノローグに台詞に・・と美味しい?作品と言えるのでしょう。 そりゃね、石田さんが客寄せパンダ(゜゜)\バキッ☆で、あまり喋っていないCDもありますよ?うわぁ・・どこにご出演?と耳をダンボにして聴いている作品も多いですし、えぇ?二言だけ?なんてCDもあります。 それを考えたら、これだけ語っているCDは、お勧め星を沢山付けたくなるのですが。語っている量イコールお勧めじゃないんだなぁ。 へそ曲がりなんでしょうかね? とにかく声を沢山聴けたら良いのと言う見方をしたら、これは良いCDです。花丸です。でも、お話はねぇ・・どうでも良いやCDです。 だから、お話をメインで聞きたい!と言うドラマ好きな方には、お薦めは出来ません(きっぱり)。 石田さん受けの作品と言う割には、結構記憶に残らない作品だったなぁ・・(゜゜)\バキッ☆。いやいや、一応801シーンはあるのにあまり印象が強くなくて。 複雑な家庭の僕が、恋人を得て、自分の居場所を見いだして。父親とも和解し。さらに一歩前に進みました!と言うお話だったな・・でお終いで。 今回、聞き直すにあたって覚えていたのは。「そう言えば、墓参りのシーンがあったっけ・・」くらいでして。 それだけかい?覚えていたのは?って感じですね。 でも。今回感想のために聞き直しをしたのですが。こうして感想を残しておかなかったら(そうです・・この感想と言うのも、自分のための覚え書き的要素が大きいんです)きっと何年かしたら、「あれは・・えーっと、どういうお話でしたっけ?」と記憶に残ってないかもしれません。 余程インパクトがある酷い話か(゜゜)\バキッ☆、素晴らしい作品でなかったら。スルーされちゃうのよねぇ・・(^^;。 さて。今回、聞き直しての一番の感想は。詰め込みすぎ!でした。 真弘と明紀の出逢いのシーン、最初のHの翌朝も描いて。それから、クリスマスの夜の801シーンも描いて。クリスマス当日から、真弘が6人兄弟の三男坊で。下から二番目なのに、一人だけ母親が違うと言う葛藤と父親とのあれこれを描き。 真弘の受験になり、合格発表と父親が真弘の母親について語り、確執が少しなくなりました・・。そして、亡くなった真弘の母親の墓参りに行く・・と言う内容になるのです。 確かに、真弘が恋人を得て、父親と和解し、人として一歩前進すると言う1年弱の物語として見るのなら。全部が不可欠な要素だとは思いますが、テンポが悪いのよねぇ・・。 どれもこれも、大事なエピソードだとしても。うーん・・ばらけていて、散漫な印象しか残らないんですねぇ・・。 他にも、長期戦(それこそ何年もの歳月に渡っての恋のお話など)を聴いているので。1年くらいなら、そんなに長い時間じゃないはずなのに・・なぁんか、長い!と思ってしまっていました。 次の感想は、こんな高校生は嫌ぁ!(大笑)と言う感想でしょうか? 真弘くんはおいといても。彼の恋人である明紀くん・・。年上の恋人のためにも、家庭内で彼が求められている立場からしても、本人も一足飛びに大人になりたいのでしょうが。 折角のティーンエイジャーだと言うのに、君はどこのおっさんよ?年月が経てば、君だって嫌でもおっさんになるんだから。今、まさに青春時代におっさん臭くならなくても良いのに・・あぁ。勿体ない(゜゜)\バキッ☆ 年齢を誤魔化していても、ばれないだけの事はあるわねぇ・・。大人びて見えると言うのじゃないわね・・この子は、きっと気持ちがもう大人なんでしょう。 でもねぇ・・社交辞令にしても、志方父との会話は、あまりに如才がなさすぎて・・・これが本当に高校生の台詞か?と唖然としました。 いや・・・この発売当時はどうだったかはおいといて(゜゜)\バキッ☆今だったら、社会人も使わないぞ!と思ってしまいましたわ。いや・・・・当時の高校生は、今は社会人になっているはずだから。今の社会人イコール当時の高校生じゃないか・・やっぱりあり得ない!つーか、当時の社会人は使えたのかなぁ??あははは・・・ 今度、食事でも一緒にしよう・・と誘われて 「ご都合の良い時にご連絡をいただけたら。失礼いたします。志方さん、お誘いいただけます日を楽しみにしています」なんですもの!! お誘いいただけます日ですよ、貴方!私は当時も今も社会人ですが(大笑)、せいぜい「楽しみにしていますor待っています」くらいだろうなぁ・・。言葉の使い方を知らないって事にはなるんでしょうが・・。 そして。最後が、真弘くんのお母さんの話が、今ひとつこなれていなかったかな?と言うこと。6人兄弟の下から2番目なのに、母親が一人だけ違うって事は、彼だけが浮気?の果てに生まれた子って事になるのでしょうが。 実際にはそうじゃなかった!って事ですよね? で、その残り5人のお母さんは、アメリカから戻ってきて一番末っ子(善弘くん)を産んでいるのだから。アメリカから戻ってきて、メイクラブしちゃったわけよね?? それって・・真弘くんのお母さんを本妻に据えようとしたお父さんの行動とも思えないんですけど。お父さんが、そこで、善弘くんが生まれてくるきっかけになる事さえしていなかったら、おそらくは真弘くんもそこまで悩まなかったはずよね? 自分と他の兄弟は、年が離れている。と言うことは、母親に何かあって、自分の母親と出来てしまったのだ・・くらいで済んだのに。自分の下にまだ兄弟がいるって事は・・みたいな・・・ でも、真弘くんは最初はお母さんと一緒に暮らしていたはずで・・。妊娠していた事も知らなかったお父さんは、どこで真弘くんを自分の子として戸籍に入れることが出来たんでしょう?? の前に、この兄弟って皆さんが「弘」と言うお父さんの一文字を全員受け継いでいますが。。お母さんが、ちゃんとその意図を組んで名前をつけたんでしょうか? うーむ・・・なんか、もういいや・(゜゜)\バキッ☆ まぁ・・・二人が幸せに暮らすのなら、別にそれはそれでハッピーエンドだろうし。一生懸命に演じられた林さんと石田さんには、本当にお疲れ様です。 林さんも、老けている高校生だけど爽やかでしたし。優しい明紀くんで、甘甘でしたしね(^-^)。 石田さんは、感極まって「愛してる!」と抱きつくシーンなど。あぁ・・やっぱりBLから撤退されたのは惜しいよねぇ・・・と今更ながら思っておりました。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2008年06月05日 20時40分03秒
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