法医学者と刑事の本音(CD)
法医学者と刑事の本音BLCD 法医学者と刑事の本音原作:愁堂れなあらすじ・・・好きだ!と告白して、美麗な法医学者・冬城と恋人同士になったと思っていた刑事・江夏。しかし。冬城からの返事はまだなく。そんな時、冬城と以前一緒に行ったもんじゃからの帰り、冬城が元・カレを自宅に連れ込むのを見てしまう。一方、冬城も。殺害現場で出会った江夏が、目を合わそうともしない事や。部下がセッティングした合コンに、江夏が出席すると・・・・やはり、ノンケの江夏は女性の方が良いのか・・・・もんじゃの女主人が関わったと思われる殺人事件と、二人の恋の行き違いは解決するのか?感想・・珍しく、原作が先です(大笑)原作の感想は、こちら。何しろ、私が原作を読む事が少ないと言うのと(大笑)読んだら読んだで、読みたい気分の時はダークなものが多いものですから(^^;ドラマCDになる作品が少ないと言いますか・・・あはは・・・・そういうわけで、どうしても原作を読んでいて。それが、ドラマCDになった作品って少ないので。しかも、原作の感想を書いていた!作品って希少価値!!と連呼しておきますが・・・一作目の時には、告白された後の冬城の「いやー」ばかりの反応がどうなるかな?と気になっていましたが。この作品では。冒頭のデートが終わった後のウィンカーを使ってのアイラブユー(^^)v歌を真似た、お洒落なコンタクトをどう音にしちゃうかな?が気になっていたのと。江夏の後輩で、ゲイなんです!お金は持ってます発言してイヤミにならない近衛が、聴き所だと思っておりました。近衛は、この作品から参加!の羽多野さんが、見事に決めてくれました。そして。気になっていたウィンカーは・・・・ちゃんとさりげなく、それぞれの視点に変えてのモノローグで表現していましたねぇ(^-^)書籍の方では、視点の変更が頻繁と言うか・・・段落を変えたことによる空白と章を変えての視点変更でしたが。ドラマCDでは、ある程度江夏視点が続き。電話をきっかけに冬城視点に変わる・・視点の変更も、さらっと変わる感じで。おぉおお!!これが文章と音の差だよねぇ!と思っていました。ここでも、遊佐さんの泣き!!に感動しました。嗚咽を漏らすと言うか、こみ上げてきてのすすり泣き!!酔った勢いにしても、こういう泣き方をされたら。よしよし・・・ってしてあげたくなりますね。ただ、元カレに言われて。彼の気遣いの原因が、義母や周囲の大人への配慮だった・・と言う裏事情などが、ちょっと弱くなっていたかもしれません。また。小説の方では。冬城の言葉に、そうじゃない!と断言してくれる江夏。小説では、その力強い返答に、冬城がほっとする・・的な言葉の説明がありましたが。ドラマCDでは、小西さんの力強い断言に、本当にそう思ってくれるんだ!!それ以上、説明も要らなくて。おぉおおお!!と感嘆の溜息が出てしまいました。そんなお二人とも、ちょっと高めの年齢設定故なのか?同じ時期に聞いた空に響く・・・よりも、低音でございました。トークを聞くと、素のお声の高さとのギャップに。うん!!と思ってしまいます。別にさ・・・おっさん呼ばわりされていても、声は若い人だって居てもおかしくないと思うんだけどな・・・(゜゜)\バキッ☆まぁ、ドラマCDだから。ちゃんと音ですぐに解らないといけないか(^^;と、一人で納得(あはは)でも!!!がっっつりとラブシーンは色っぽく。大人の恋愛だなぁ~~うんうん!!成熟した魅力よ~~~でございました。そして!やっぱり、鏡花ママ!!電話での、迎えに来てあげて・・の依頼の仕方。あの声で、あのトーンで。押しつけがましくなく、でもちゃんとお・ね・が・い!!(大笑)。あの依頼に、嫌です!!と応えることなんて出来ませんよ!!斎賀さんは、少年役が多くて。そのボーイッシュな魅力にほれ込むことが多かったのですが。ここにきて、大人の女性の魅力満載です!!言いづらい事も、ちゃんと話したり訊いたり・・流石に客商売をしていて、儲けているんだろうなぁ~~の手強さなども見えました。いやぁ!!斎賀さんのママに、またべた惚れしちゃいます!!