☆初釜の昼酒で爆睡しました☆
「もう一服いいかがですか?」「いただきます」「もう一杯いかがですか?」「いただきます」 昨年はさんざん御稽古をサボった毒多ぁも、初釜だけは和服の美女ぞろいなので、のこのこと出かけます(奇人変人もなぜか御貴人扱い♪男1人だけだしね)。 抹茶のビタミンA,C,E,タンニン(カテキン),テアニン+アルコールで久々リラックスして完全休養日でした。 お茶はツバキ科の植物です。お茶には緑茶(蒸して発酵させないお茶)の他に発酵させたもの(青茶・紅茶・黒茶・白茶・黄茶)と花茶(ハーブ茶)もあり、中国では七大茶と呼ばれております。 緑茶には、「煎茶」:茶葉を蒸気で蒸し酸化を止めたお茶。「深蒸し煎茶」:蒸時間の長い煎茶で甘味コクがある。「茎茶」:煎茶や玉露を作る工程で出る茎の部分、すっきりとした味わい、「雁が音」は玉露の茎を集めたもの。「玉露」:新芽が伸びる頃から直射日光をさえぎる覆下(おおいした)で栽培されるためうまみ成分のテアニンが増え、渋みを抑え甘味のあるお茶となる。「抹茶」:玉露と同じように覆下栽培で育てた茶葉を蒸して揉まずに乾燥させた碾茶(てんちゃ)を石臼で挽いたお茶。「芽茶」:煎茶や玉露を作る工程で出る新芽や葉の先が切れたものを集めたお茶でくるくると丸まっている。「粉茶」:煎茶や玉露を作る工程で出た粉の部分で作られたお茶:おすし屋さんのあがりでよく知られている。「番茶」:煎茶にする葉を摘み取った後の葉や煎茶の製造工程で取り除かれた、葉や茎を利用したお茶(新茶:一番茶を刈ったあとに刈り揃えて出た茶葉を春番茶、2回目の芽:二番茶を刈ったあとに出たものを夏番茶、秋の三番茶の後に出たものを秋番茶と呼ぶ場合もある)。「京番茶」:3番茶や4番茶を摘み茎などがついたままの葉を蒸し、揉まずに乾燥し、炒って作ったもの。「玄米茶」:炒った玄米を番茶や煎茶と合わせたお茶。「ほうじ茶」:番茶や煎茶を強火で炒ったお茶、などがあります。 緑茶には老化防止や美肌(ビタミンA,C,E)、抗菌・抗癌・脂肪燃焼(カテキン)、リラックス(テアニン)、などの作用がありますので、カフェインで興奮しなければ、アレルギーの児でも、たいていは問題ありません。 なお、タンニンが鉄の吸収を邪魔するというのは、ビタミンC(鉄の吸収を良くする)が含まれる緑茶では問題になりません(紅茶や烏龍茶や珈琲はビタミンCゼロ)。茶カテキン テアニン(グルタミン酸誘導体)