☆それでも覚醒剤が欲しいです☆
「覚醒剤が欲しいです」「葛根湯処方します」「???」 2004年から米国では覚醒剤の成分を含むエフェドラ(麻黄)のサプリメントが販売禁止になりましたが、日本では、漢方薬として手軽に手に入ります。 漢方薬(エキス製剤:煎じ薬のフリーズドライ:1日3包7.5g中)の麻黄(生薬として)の量は、葛根湯3.0g、麻黄湯5.0g、越婢加朮湯6.0g、小青竜湯3.0g、麻黄附子細辛湯4.0g、麻杏甘石湯4.0g、神秘湯5.0g、五積散1.0g、です。 植物としての麻黄は3種類ありますが(Ephedra sinica, Ephedra intermedia, Ephedra equisetina Bunge)、漢方の生薬としては、Ephedra sinica系の蒙古原産フタマタマオウ(マンシュウマオウ)(Ephedra distachya Linn)が栽培されているようです。 麻黄のエフェドラアルカロイドにはエフェドリン(ephedrine)の他にpseudoephedrine, norephedrine, norpseudoephedrine, N-methylephedrine, N-methylpseudoephedrine, などが含まれます。 子供にも葛根湯や麻黄湯は処方しますが、時々興奮する児もいるようです。 毒多ぁは葛根湯か麻黄湯が好きですが、良い子のみんなは漢方でラリったりしないでねヽ(^o^)丿