☆本枯れ節vsポカリ(味の素)☆
「本物を追及しているコミックじゃないんだね」「まさかポカリ平気で出してくるとはね」「美味しんぼとは大違いだね」 最近は、新聞や雑誌でも食を追及している記事が多くなっておりますが、毒多ぁは頭が壊れているのでコミック誌が愛読書です。 食を追及しているコミックでは小学館(ビッグコミック・スピリッツ)の「美味しんぼ」雁屋哲作が有名ですが(先週からは食の安全)、講談社(イブニング)の「おせん」きくち正太作も和食・今回はかつお節の本質(本枯れ節)を追求して、なかなかです。 しかし、イブニングの今週号(No.23,P257)の「おせん」はひどいオチでした。味覚の本質を追求している一升庵の女将(半田仙)が「ポカリスエット一気飲み!」( ̄□ ̄;)!!、とうとう題名は「汚染」に改名か! あきれて物も言えません。ポカリスエットには1L中に砂糖60g(角砂糖20個分)、味の素(グルタミン酸Na)が50mgも含まれております。あの不気味な澄まし汁のような味が化学調味料(味の素)の味です。本枯れ節を追求して鹿児島まで行って、最後のオチはポカリですか・・・ 毒多ぁの外来では、「子供の味覚がまだ大丈夫かどうか知りたければポカリを飲ませてみれば」と言ってます。 不味くて飲めなければ「味覚は正常です」。ポカリが飲めたら「危険!」。美味しいと言ったら「もうオシマイ」です。 えっ?他のメーカーは大丈夫かって?、味の素を入れるようなバカなメーカーはポカリ(大塚製薬)だけです。他のまともなメーカーのものにはほとんど入っておりません(他のメーカーは砂糖も控えているしね)。 ちなみに、アミノ酸飲料(アミノサプリなど)は初めからアミノ酸を摂ることが目的ですので、グルタミン酸Naが100mg/L入っていても問題はありません。 しかし、ガソリンが高い高いと言っておりますが(150円/L)、原価が10円もしないスポーツドリンク(100~200円/L)を飲む人の気が知れません。バカです。