お疲れさま 2011年のイーグルス
今シーズンも終わってしまいましたね…。今季は例年以上にあっという間といいますか、盛り上がる部分が少なかったこともあって淡々とシーズンが過ぎていった印象があります。それでも昨日の最終戦は今季のイーグルスの良い部分が出たナイスゲームになりました。先発の塩見投手はノーヒットで初回に先制されてしまいましたが、彼の良さである右バッターの内角を衝く強気のピッチングが冴えて、結局打たれたヒットは2本だけの完投勝利を挙げる事が出来ました。塩見投手の欠点である長打を浴びる部分も昨夜はありませんでしたね。繊細さと大胆さが感じられました。塩見投手の今季の成績は9勝9敗。防御率も2点台で規定投球回数にも到達。新人投手として申し分のない成績を挙げたのではないでしょうか。ただ、新人王は微妙かなぁ。あと一つ勝って二桁に乗せていればダントツで新人王でしたが、ライオンズの大逆転CS進出に大きく貢献した牧田投手が20セーブ以上を挙げていますよね。印象度が非常に高いと思います。マリーンズの伊志嶺選手は後半息切れしましたが、規定打席を達成して30盗塁はなかなかの数字ですよね。ハイレベルな新人王争いを制するのはだれか、とても楽しみです。とはいえ、塩見投手には新人王よりも、来季の二桁勝利を期待したいですね。今季は田中投手に次ぐ柱と言っても過言ではありませんでしたから、来季も今季並み、それ以上の活躍を期待しています。岩隈投手はいないものと考えないといけませんから。打線も足を使った攻撃が昨夜は見事に決まりましたね。来季こそシーズン通してこういう戦い方が見られればと思います。今季は結局66勝だったんですよね。確かライオンズも70勝には届かなかったと思うので、9月の落ち込みが非常にもったいなかったと思います。今季は震災もあって強い気持ちでシーズンに臨んだと思いますが、気持ちだけでは乗り越えられないほどの大きな衝撃があったと思うんですよね。言い訳に聞こえるかもしれませんが、オープン戦がしっかり戦えなかった事、仙台で練習できなかった事は、統一球対策の遅れとも重なって大きなハンデになったと思います。練習量で調子を上げていくタイプの鉄平選手には特にきつかったでしょう。仙一監督も初めての球団で選手を把握することだけでなく、初めてのリーグでの戸惑いもあったと思うんですよね。その辺りも今季ばかりは加味すべきだと思います。何より気持ちの問題もありますよね。あらゆる不安があって野球に集中できない部分もあったんだと思います。私は今季、結構仙一監督擁護派だったりするのですが(^_^、理由はいつも監督就任2年目で結果を出してくれるからです。なので今季の苦戦は仕方ないと思ってるんですが、来季は厳しく見守ります(^_^。山崎選手を切り、岩隈投手が抜けてこれまでのチームカラーとは大きく変わる事が予想される来季、仙一監督色を存分に発揮して優勝を目指してください。ダメならガンガン叩きます(^_^。来季に向けての補強第一弾は来週27日のドラフト会議ですね。毎年このblogで速報をアップしていましたが、今年は時代の流れに乗りまして、ツイッターにて速報を書いていく予定です。ツイッターの方が書きやすいってことにようやく気付きました(^_^。もしご一緒にお付き合いしてくださる方がいらっしゃいましたら、#jimaxaをフォローしていただければと思います。普段は野球と全く関係ない事をつぶやいております(^_^。