「王様の質屋」 桜小路かのこ
《あらすじ》男を見る目がなくいつも失恋してばかりの詠美。ある日、恋人に貸すお金を作るため訪れた質屋で、周という男の子に出会う。質屋は人を見る目がないといけないという周に弟子入りするため、質屋でバイトすることになった詠美だが・・・桜小路かのこ先生のコミックスの中で読んでなかった数少ない一冊。う~~ん、まあまあかな。あんまり主人公に感情移入できなんだ(^^ゞ学習能力ないのかこいつはと思わず突っ込みたくなる。私、詠美のように「男運のない主人公」ってあんまり好きじゃないんですよね。詠美が周に雇ってもらえる決め手は、詠美が「目利きの才能」を持っていることなんですが、それも第2話以降あんまり生かしきれてない気がするし。まぁ詠美と周のラブストーリーに移行していったら、話に盛り込めないんだろうけど・・・あと、周が暴力的過ぎるようなのもいただけない。いくらタイトルで「王様」と言われてても、詠美をぶったたくわ、首絞めるわ・・・^_^;思わず詠美が可哀想になることもしばしば。顔はカッコいいんですけどね。「質屋」という珍しい題材が目新しかったので、「まあまあ」という評価に落ち着きました。定価で買う価値は・・・あんまりないかも(爆)人気ブログランキングに参加しました。よろしければぽちっと押してくださいな♪ヾ(*・∀・*)ノ"↓