コードギアス 反逆のルルーシュR2 最終回「Re;」
ああ~~、とうとう最終回終わっちゃったよ。楽しみが一個減った~(;´Д`)ノでも最終回にふさわしい怒涛の展開でした。では感想。★ナナリーとの対峙★「お兄様、私にもギアスを…使えますか?」真っ直ぐにルルーシュを見つめるナナリー。彼女はギアスを使い、人々の心を捻じ曲げてきたルルーシュを非難する。それに対しルルーシュも、ダモクレスの存在は正義とはいえないと反論する。しかし、ナナリーはナナリーなりに考えた末の行動だった。全ての憎しみを、このダモクレスに集めると・・・。それは後から思えば、ゼロ・レクイエムに通じるものがあったわけですが。ナナリーの意思を聞いたルルーシュは、もう自分がいなくても彼女は自分の道を歩いていけると確信し、ギアスをかける。ダモクレスの鍵を手に入れたルルーシュは、世界の王となったことを宣言するのですが・・・ナナリーに責められても表情には出さないルルーシュが切なかった・・・(T-T)事情を何も知らないから仕方ないとはいえ、ナナリーの言葉はあまりに酷だろう・・・でもああやってルルーシュを責める人がいないと、彼の決意の苛烈さが薄れるから、必要な演出だと思うんですけどね。★ゼロ・レクイエムの全貌★ルルーシュが世界を手に入れて二ヶ月。独裁者として人々の憎しみを一身に浴びる中、パレードの最中、突如現れた人影。その名は・・・ゼロ。中身はスザク。あの動きを見ただけでもう一目瞭然です(笑)ゼロ・レクイエムとは・・・スザクが「ゼロ」として、憎しみの対象たるルルーシュを葬ること。そしてスザクは、ルルーシュに剣を突き立てる。そして、全てを悟ったナナリーの「愛しています」という言葉を聞きながら、ルルーシュは静かに・・・ああ~~~!!やっぱりルルーシュ死んだ~~~!!!死ぬかもとは思ってたけど、こういうやり方だとは思いませんでした。悲壮だ・・・ルルーシュもスザクも。ルルーシュは死んでしまったし、スザクは一生「ゼロ」として生きていかなきゃならない。「撃っていいのは、撃たれる覚悟のある奴だけだ」前シーズンでのこのセリフが、ここで用いられてるのもよかった。それはすなわち、報いを受ける覚悟がなければ撃ってはいけないということであり、ルルーシュは死、スザクは「ゼロ」としての生を強制されるという形で報いを受けました。前回、ルルーシュがシュナイゼルに「ルルーシュに従え」ではなく「ゼロに仕えよ」とギアスをかけたのはこのためだったのですね・・・お見それしました。にしても・・・悲しい。何かナナリーみたいに泣きたい気分ですよ。でもいい最終回だったなぁ・・・ワケワカラン最終回じゃなくてよかった(*^-^*)余韻が残るというか。このアニメを見続けてよかった、と思わせてくれる最終回でした。ルルーシュは憎しみとともにこの世を去ったけれど、彼がもたらした平和はたぶん永遠のものではないでしょう。スザクだっていつかは死ぬし、そうなったとき戦争はまた起こるのでしょう。でもそれでも、ルルーシュのやったことは無駄ではない。絶対そうです。スタッフの皆さん、声優の皆さん、お疲れ様でした!ブラボー、サンライズ!!!人気ブログランキングに参加しました。よろしければクリックお願いします♪(*^▽^*)↓