イギリス・湖水地方:ハイダウェイホテルのメイ子さん(英語は難しい~)
初めてイギリスの地へ降り立ったのは 仕事の夏休みを利用して 4週間の語学留学をした時。 前半2週間をオックスフォードで過ごし 後半の2週間をケンブリッジの学校に通いましたが オックスフォードからケンブリッジへ 移動する週末、 湖水地方へ1泊2日の旅行をしました。 ←道ばたのポスト " E || R " の文字は「エリザベス2世 (Erizabeth ||)」を表したもの それに合わせて友人が日本から出てきたのでレンタカーを借りて(このときは友人の運転) ロンドンで待ち合わせて二人で湖水地方までドライブに出発しました。 車窓からの風景ロンドンを離れてしばらく行くとあちこちに見えてくる緑の草地。放し飼いにしてある羊たちのかわいいこと。鮮やかな緑とそこに点在する羊の白のコントラストがきれい。 ウィンダミア 私たちが泊まったのはウィンダミアのハイダウェイホテル(Hideaway Hotel)。ウィンダミアの観光案内所で“The cheaper, the better"(安ければ安いほどよい)、と言って探してもらったわりにはこぎれいで、いい感じのプチホテルでした。 ハイダウェイホテル夕方、おいしいディナーをいただいて平和な気分に浸っているとウェイトレス(給仕係といいましょうか)のおばさんがやってきてデザートのフルーツにクリームのトッピングをのせるかどうか尋ねました。このおばさんはよく見ると、中村メイ子さんにちょっと似ています....。私はクリームはいらないので、“No.”と答えると“No cream?”(「クリームはいらないんですね。」)と聞かれたので、“Yes.”(はい)と答えたら、このメイ子さんは“with cream?と聞き返すので“No.”と答えるとメイ子さんは目を丸くして再び“No cream?” と聞くので”Yes, no cream.”(←はい、、クリームはいりません、と言ったつもり。)と言うともう、メイ子さんは目を白黒させて絶句してしまいました!!そこで私は自分の間違いに気づき、あわてて”No, no cream."と言い直すと“No cream? plain fruits?”(クリームはいりませんね。フルーツだけですね。)と念を押されたので“No, no cream”と再び答えると、やれやれといったように呆れた顔でメイ子さんはテーブルを去って行きました。つまり、(日本語の場合) クリームがいらない場合は、 「クリームはつけますか」と聞かれたら 「いいえ、いりません。」と答えるし 「クリームはつけませんか」と聞かれたら 「はい、いりません。」と答えるけど(英語の場合) クリームがいらない場合は “Do you want some cream?" と聞かれても (「クリームはつけますか。」) “Don't you want some cream?" と聞かれても (「クリームはつけませんか。」) “No." と答えなくてはならないんですよね。 知識ではわかっていても、いざ実践的な場面で 使えなくてはだめですね~。 英語を教える資格ないですね。 ああ、情けない。メイ子さんごめんなさい。 顔と足だけ黒い羊 ウィンダミアの小学校 こんなのどかな所で学んだら、のびのびと育ちそうですね。…………………………………………………………………湖水地方の旅ではまだまだ紹介したい所がたくさんあります。それについてはまたいつか.....