小江戸川越:時の鐘
蔵造りの街並みと,それに並行している通りを結ぶのが鐘つき通りと呼ばれる小径です。ここに、川越のシンボルマーク時の鐘が立っています。時の鐘は今から400年近く前に川越城主、酒井忠勝が建てたと言われています。現在の建物は明治26年の川越大火の後に再建されたものです。鐘楼の高さは約16メートルで奈良の大仏と同じなんだそうです。電動式ではありますが今も午前6時、正午、午後3時、午後6時の4回鐘がなります。 菓匠“右門”時の鐘のすぐそばにある和菓子屋さん、右門。人気商品、いも恋の他、川越名物の紫いものお菓子や、パイ、紫いものアイスなどがあります。ここでアイスを買ってお店の脇にある木のベンチに座って食べることもできます。夕映えの中の時の鐘は街なかにいることを忘れさせてくれるようなゆったりとした時間を思わせるどこか懐かしいオレンジ色の風景なんです。いつか夕暮れ時の時の鐘をカメラに収めたいな~と思っている今日この頃であります....。