こうすればブラジルに勝てる!はず
ブラジルに大量得点差で勝たなければならないニッポン!私がジーコなら、ブラジルに勝つ自信があります。まともにやったらブラジルに大量得点差で勝つことなど夢のまた夢。ここは常識破り=非常識な戦法を取るしかありません。日本がブラジルに勝るとすれば、それはDFの裏を取る攻撃。また、ブラジルに得点させないことは最重要事項です。そこでまず、当たりに強く、守備ができて、決定的なパスを出せて、ミドルを決められる選手をできるだけ多く出すこと。次に、裏を取れるFWです。私が選んだスタメンはこれ。 大黒 高原 小野 小笠原 稲本 中田(英)中田(浩)中澤 坪井 遠藤 川口どうです。これなら大量点で勝てるでしょう。FW2人以外の全員で徹底的に攻撃的に守ってボールを奪い、すかさずスルーパス。小野、小笠原、稲本、中田(英)、遠藤、と決定的なパスを出せる選手が5人もいます。この5人は当たりにも強く、守備もそこそこ、決定的なパスを出せて、ミドルも決められます。この5人に思いっきりかき回してもらって、FW2人に決めてもらいましょう。ミドルもどんどん打ちましょう。裏を取る攻撃で2点、ミドルで1点。うまくいけば前半で3点取れます。三都主は守備ができないし、三都主と加地のサイド攻撃はブラジルには通用しないのでベンチです。中村は当たりに弱く、守備ができないうえ、フリーにならないと仕事ができないのでベンチ。後半20分ぐらいになったら、巻を投入するのが効果的でしょう。負けて焦っているうえに疲れきっているブラジル選手たちを、さらに振り回してもらいます。そうやって4点目が取れたら、三都主や加地をいれてサイドをえぐってみるのもいいでしょう。ベンチで怒っていた三都主は強引に切り込んで相手のファールを誘いフリーキックのチャンス。フリーキックの名手はたくさんいます。これを決めて5点目。切れまくっているブラジル選手は試合終了間際、日本にPKを与えてしまいます。結局6-0で勝利。オーストラリアとクロアチアは引分で、めでたく日本は決勝トーナメント進出です。どうですか。完璧でしょう。この戦法なら勝利は間違いなし。今大会、大きな番狂わせがなかったので、この試合は世界中から注目され、「ドルトムントの幻」と呼ばれるでしょう。ジーコ、頼むからこの方法、このスタメンを採用してください。がんばれニッポン!がんばれジーコ!