市民コンサートって、お得!
昨日はパルテノン多摩で、稲城フィル第16回定期演奏会を聴きました。稲城フィルハーモニー管弦楽団指揮 佐藤宏充曲目 ビゼー/「アルルの女」第1・第2組曲 シューマン/交響曲第3番「ライン」http://inagiphil.web.infoseek.co.jp/東京都稲城市をホームタウンに活動する、市民オーケストラだそうです。友人がバイオリニストのひとりとして参加していて、誘われたのがきっかけです。よく誘われるのですが、たいていサッカーと重なるので行けないことが多いのですが、この土日と次の土日は、サッカーがお休みなので行くことができました。ちなみに、彼は私と同じ会社のエンジニアなのですが、趣味でやってるバイオリンがプロ級の腕前なのです。特定の楽団には所属しておらず、今日はこちらの楽団、明日はあちらの楽団と、いろいろな楽団から助っ人として呼ばれている凄い人です。今回、私は彼から招待券をもらったので、無料でしたが、当日券は、なんと500円!!生オケを楽しめてこのお値段は、行かなきゃ損ですよね。海外の有名どころだと、うん千円、うん万円は当たり前、しかもチケットを取るのもたいへんなことが多いです。それに比べれば、こういう市民オーケストラの演奏会は、当日券もあるし、安くてお得!学生オーケストラだと、無料というコンサートもたくさんあります。家で一流どころのCDを聴くのもいいですが、一流ではなくても生音の味わい、迫力は違います。みなさん、CDや一流アーティストのコンサートもいいですが、もっと市民コンサートに行きましょう。絶対お得です。ところで、パンフレットの演奏者名を眺めて気が付いたのは、女性がとても多いこと。数えてはいませんが、ほぼ半数が女性です。しかもチェロやコントラバスなどの大きい楽器や、ホルン、トランペット、トロンボーンなどの肺活量が必要そうな楽器にも女性が。意外な発見でした。次の土曜日もサッカーお休みだし、誘われているので、また行く予定です。みなさんも行ってみてはどうでしょうか。●新宿フィルハーモニー管弦楽団第57回定期演奏会 【日時】:2007年6月9日(土)午後6時開場、6時半開演 【会場】:杉並公会堂 【指揮】:遠藤政孝 【独奏】:藤井晴雄(Vn),土肥敬(Vc) 【曲目】:ブラームス/悲劇的序曲 ブラームス/ヴァイオリンとチェロのための二重協奏曲 ブラームス/交響曲第1番 【入場料】:1,000円(全自由席)http://homepage2.nifty.com/ogasa/spo/それにしても私の友人は、2週続けて別のオーケストラに助っ人として呼ばれるなんて、スーパーマン!?