[旅・空・自然]の記事一覧 | emmitt22のハマリ人生

私もEinstein@Homeにも参加しました

先日、コナベさんの記事がきっかけで、私もSETI@homeに参加したことをお知らせしました。その後、コナベさんはEinstein@Homeにも参加したということでしたが、私はしばらくSETI@home　一本でやってみてから、他のプロジェクト参加を検討しようと思っていました。ところが、SETI@homeはサーバートラブルでしばらく中断となり、私のPCのやるお仕事をもらえなくなってしまったので、にわかに他のプロジェクトにも参加しようと考えた次第です。現在あるプロジェクトは次の通り（http://boinc.oocp.org/projects.php）。Predictor@home　　　　　　　　　　蛋白質Climateprediction.net　　　　　　気候Tanpaku　　　　　　　　　　　　　蛋白質SETI@home　　　　　　　　　　　　地球外知的生命探索Einstein@home　　　　　　　　　　中性子星探索Rosetta@home　　　　　　　　　　　蛋白質Quantum Monte Carlo at Home　　　分子構造World Community Grid　　　　　　　疾病知識拡大SZTAKI Desktop Grid　　　　　　　数学Seasonal Attribution Project　　　気候SIMAP　　　　　　　　　　　　　　蛋白質LHC@home　　　　　　　　　　　　　素粒子加速器BBC Climate Change Experiment 　　気候蛋白質関連と気候関連のプロジェクトが多いのが特徴的です。Tanpakuが日本のプロジェクトなので、これにしようかとも思いましたが、結局、コナベさんと同じEinstein@homeに参加しました。理由は、高校のときの自由研究でパルサー（中性子星）・クエーサーを取り上げたこと、敬愛するアインシュタインの名を冠すること、このプロジェクトのホームが、私の好きなSF作家C.D.シマックの故郷であるウィスコンシン州ミルウォーキーであること、そして、コナベさんの記事で紹介されていたスクリーンセイバーが楽しそうだったこと、などが決め手です。お蔭様で私のPCは、喜々としてお仕事をこなしております。がんばれ～～！

私もSETI@homeに参加しました

私もSETI@homeに参加しました。コナベさんの記事を見て、私もこれを機に参加させてもらいました。コナベさん、このような機会を与えてくださってありがとうございました。私は自宅のPCでは計算など一切せずネットを利用するだけで、調べ物をしたりブログを書いたりしているときは、ほとんどCPUは使われないので、無駄に電源が入っているだけなのと同じだなあと思い、CPUと電力を無駄にしている感が強く、常々もったいないと思っていました。でもこれで電源が入っている間は、私のPCは勝手にSETIの仕事をしてくれるので、無駄にならずとてもうれしいです。また、人類の壮大な計画に参加しているというのもうれしいです。SETIは、Search for Extra-Terrestrial Intelligence（地球外知的生命体探査）で、地球外生命による文明の存在を検知しようというプロジェクト。SETI@homeは、プエルトリコのアレシボ天文台によって収集された宇宙から届く電波の解析の膨大な計算を、世界中から有志を募って、各PCにデータを送り計算してもらおうというもの。設定が終れば参加者はとくに意識することなく、自分のPCが起動すると自動的にプログラムが走り、勝手にSETIの仕事をしてくれます。私は昔、科学番組をほとんど全てと言っていいほど見ていましたので、SETIのこの運動は知っていましたが、当時、私はネットに接続するPCを持っていなかったので参加することはできませんでした。ちなみに、SF小説「コンタクト」では、SETIに理解が薄い多くの科学者たちから、莫大なお金や設備がもったいない、他の研究に回せ、という冷たい視線と闘いながらながらSETIを続けている苦労が描かれています。私も現実的には成果が得られるとは思っていませんが、こういう研究というのは、可能性があるかぎり続けるべきだと思っています。私個人の無責任な意見としては、とても夢のあるすばらしいことで、戦争に莫大なお金を使うよりも、ずっと有意義なお金と労力の使い方だと思います。興味のある人は是非ご検討ください。SETI@home（in Japanese)なお当然のことですが、ウィルスやトラブルなどは自己責任なので、参加するときにはお気をつけください。

「佐原」伊能忠敬と山車の街

少し前の話ですが、8/19（土）は茨城のカシマスタジアムで鹿島vs浦和の試合に参戦。夜の試合で帰ることができなかったので、近くの千葉県の佐原（さわら）に宿を取りました。（ちなみに去年は茨城県の潮来（いたこ）に宿を取りました。トラックバック参照。）ガイドブックを見ると、なんとあの伊能忠敬の生地ではありませんか。ご存知のように伊能忠敬は江戸時代に、家業を引退後、日本中を歩き回り、日本の正確な地図を作った人です。とても興味があったので、翌日は伊能忠敬記念館を中心に見て回ることにしました。＜伊能忠敬記念館、地図すごい！＞テレビや本で知ってはいましたが、ほんとに凄いです。ランドサットによる日本地図と伊能図を重ねる展示がありましたが、多少位置がずれている程度で、日本の形は全く同じと言っていいほどでした。地図の海岸線には測量した地名が細かくびっしりと書き込まれています。測量の目標としたのでしょう、内陸には多くの山々も書き込まれています。海岸線だけでなく、内陸の道々も結構書き込まれていることを初めて知りました。彼は55歳から日本一周を合計１０回、距離にして35000km、地球一周分の距離を歩いたそうです。ご存知のように伊能忠敬は隠居後、天文学を志し、地球の大きさを測りたいため、地図を作るという名目で日本各地を測量して旅する許可を幕府からもらったのでした。不運にも測量途中で外国の人が先に地球の大きさを測ってしまったので、それから後は地図の作成に専念することになりました。皮肉にも、本人としては本来の目的ではなかった日本地図作成で名を残したことになります。＜山車（だし）会館、これまたすごい！＞ガイドブックには載ってなかったのですが、伊能忠敬記念館に入るときに、係りの人に山車会館との共通券を勧められたので、山車会館にも行ってみました。正解でした。凄いです。この山車がすごい。本体3.8mの上に、なんと巨大人形3.8mが乗っているのです。人形は、神武天皇、菅原道真、太田道灌、と神話や歴史上の人物や動物などなど。こんな巨大な山車が祭の時には１０～２０も街中を闊歩するのでしょう。日本一の山車祭ではないでしょうか。有名でないのが不思議です。会館にはこの山車が２台展示されていて、１階から見上げ、３階からガラス窓越しに人形と対面できるようになってます。また、３階には人形の上半身も飾られていて、その巨大さが実感できます。いいものを見せてもらいました。＜江戸時代の商家＞ガイドブックによると佐原は江戸時代の建物が所々に残っているということで、正文堂書店、小堀屋本店（そば屋）、東薫酒造などをまわりました。正文堂書店では記念になにか本を一冊買って行こうと思いましたが、なんとマンガばかりで普通の本はごくわずか。個人の小さな本屋ではマンガでないと経営が成り立たないという現実はここでも同じということか。ちょっと悲しくなりました。今回は行けませんでしたが、八坂神社、諏訪神社、町並舟めぐりなども体験できます。宿が取れたので偶然訪れた佐原でしたが、とてもお得な気分で帰ってきました。機会があったら訪れてみてください。

潮来のイタロウ

先日9/3（土）は茨城のカシマスタジアムで鹿島vs浦和の試合に参戦しました。夜の試合で帰ることができなかったので、近くの潮来（いたこ）に宿を取りました。橋幸夫の「潮来のイタロウ・・・」という歌でおなじみの、あの潮来です。潮来は常陸利根川に沿った、アヤメと舟の街のようです。試合で興奮したせいか一睡もできず、やや体調不良で翌朝ホテルを後にしました。シーズンは５～８月のようで、前川あやめ公園には何も咲いておらず、川沿いの舟々は停泊したまま、日曜の朝はひっそりと静まり返っていました。川ではモーターボートが１～２隻、水上スキーなどをしていました。船着場には「サッパ舟」の船頭のおばちゃんたちが皆暇そうにしていました。サッパ舟で十二橋めぐりなどができるそうです。「おにいさん、舟はどうかね。」と声を掛けられ、記念に乗ってみようかとも思いましたが、体調が悪く酔いそうだったので、丁重にお断りしました。「潮来ふるさと館」では３Ｄシアターが体験できるということなので、舟に乗るかわりにそちらへ向かいました。潮来ふるさと館は、一般の農家の敷地にちょっと大き目の小屋を建てただけのような素朴なもの。敷地内の小川で無料でザリガニ釣りができます。恐る恐る小屋に入り、３Ｄシアターをお願いし、４００円の入場券を購入すると３Ｄメガネを手渡され奥の扉に案内されました。座席は２０人乗りくらいの舟になっていて、もちろん私一人、貸切状態でした。上映開始と思いきや、突然、舟が左右に揺れて少しずつ前に進み、スクリーンに近付きます。思いのほか大掛かりな演出にちょっと驚きました。上映内容は、あやめ祭りやサッパ舟などの映像で、潮来の観光紹介のようなものでした。期待してなかった分、結構楽しめてよかったです。鹿島は同じ関東なのに、いつもとても遠く感じます。潮来駅に停まる電車は３時間に２本くらい。５～８月のシーズンには賑わうことを祈りつつ、潮来を後にしました。シーズンになったら、みなさんも一度行ってみてはいかがですか。きっと素朴な味わいの旅ができると思いますよ。

海岸沿いの天文台

7/23夜は静岡エコパで試合だったので、少し足を延ばして焼津に宿を取りました。光害が少なく星がたくさん見られそうだと思ったからです。ところが生憎の雨。星空なんか見えるはずもない。日頃の行いが悪いんですかね。それともエコパ初勝利の代償か？それなら甘んじて受けましょう。翌日は御前崎に行こうと思っていましたが、やはり雨だったので、雨でもよさそうなところはないか、とガイドブックを見ていると、ありました天文台（ディスカバリーパーク焼津）。やはり光害を嫌って焼津を選んだことは間違いではなかったんですね。行ってみることにしました。海岸沿いにある天文台で、景色は抜群（のはず）。海岸は視界180度水平線で、左には富士山、前面には山々が見えるそうです。雨は止みましたがどんより曇っているので水平線しか見えませんでした。でも視界全面に広がる水平線は、見ていてすこぶる心地が良い。地球って丸いんだな、中世の人は水平線見てなんでわからなかったんだろう、と思ったりします。眺めていると、昔読んだＳＦ「占星師アフサンの遠見鏡」を思い出しました。知的恐竜族の占星師アフサンが、巡礼の航海で星を観測するうちに、大地が球体であることを発見する、恐竜版ガリレオの物語です。とても面白い作品なので、そのうち紹介します。小中学校時代以来、久々にプラネタリウムを観ました。大人になって見るとプラネタリウムの星空ってかなり小さく、星座などホントの星空とは結構印象が違うんですね。でも銀河の三次元映像の中を旅したりして、結構楽しんできました。次8/6は日本平で清水戦なので、今度はどこに泊まろうか思案中です。夏休みなので、予約、急がねば．．．

家庭用プラネタリウム発売～最近星空を見ていない

先ほど、夕方のＴＶで、家庭用プラネタリウム発売のニュースを見ました。ピンホール式ではなく、レンズを使った光学式なので、シャープな星空が映し出せるという。約２万円．．．ほしい。すでに発売予定個数を超える予約が入っているということなので、この件、星好きな人はみんなとっくに知っていたのでしょうし、今から欲しいといっても無理なのでしょうね。今回は諦めます。そういえば、しばらく星空を見ていない。現在神奈川在住で、目も悪いので、たまに夜空を見上げてもほとんど星は見えないせいか、あまり星空を意識していないことに気が付きました。なんだか悲しいですよね。昔はふだんから結構意識して夜空を見上げていたものでした。昔スキーヤーだったころは、夜、山深く車で入っていくと、空一面に敷き詰められた星々に驚嘆したものでした。星が多すぎて星座がわからないくらい。天の川は、まさにミルキーウェイ。もわ～っと夜空を横切っている。空は星々の絵の具の濃淡で描かれた絵画のようで、昔の人は星を線で結んで星座をつくったのではなく、本当に人や動物の姿に見えたんだろうな、と感じたものでした。家庭用プラネタリウム発売のニュースを見て、星空が見たくなりました。