加護坊山麓たより・町づくり

石巻市、鮎川へ

久しぶりに鮎川の町を仕事の打合せに訪問した。社会インフラの一部整備という仕事。

２ヶ月ぶりでしょうか。

全くという言っていいほど変わっていませんね。住宅の改修がいくつかと、店舗街を建築中でしたが、町全体では大きな動きが感じられない。まだ時間がかかるのだろうか。壊れた建物もそのまま。ガレキの片付けにはここ石巻地区のみでも約２０００億円の作業をこれから行う。それが終わらないと町は動かないのか？分からない。

鮎川の港。１０月下旬。金華山に行く船はどこから出ていますか？と仙台ナンバーの車の方が話しかけてきました。ここからでしょうが、船が今動いているのか？この状態です。

でも以前より海に船が走っている姿、繋留している姿が見られます。少しは変わっていますが。

港です。直っていません。

鮎川の港前。変わっていませんね。

少し高台から見た鮎川の中心地。

右側が牡鹿の総合支所です。

夏に仕事で何度か訪れた場所ですが、動きがあまりないですね。小さな復興事業は続けられてますが、大きく町が復興する息吹はまだ感じられません。

年内、時々鮎川を仕事で訪問します。復旧した姿、復興の息吹があるときにはまた写真にする予定です。