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カテゴリ:東日本大震災
「6枚の壁新聞」ほか 本の話、震災復興の話 去年の今頃発行された本ですが、1年遅れで本を読みました。 あの時の石巻、石巻日日新聞社と記者たちの取材をまとめた本でした。6枚の壁新聞は世界的な報道として、多くの場で評価されていたのはそれとなく知っていたのですが、今度改めて本で読んで、壁新聞という媒体を使った報道の価値を、必要性を感じ入ったところでした。 今、私たちの周辺は復興に向けて日々歩んでいます。時には石巻地域で仕事していますと、話の端端につらい思い出が出てくる場が時として出てきます。時には静かに、その事はもう思い出したくないんだ、誰にでもなく自分に語るように言葉を漏らす方もいます。 いろいろ事を、いろいろな立場の方々と共に復興に向かっていくようにすようと時には反省をしています。 そんな時「寺島実朗」氏の本も復興のための1里塚、参考にどうでしょうか。 「世界を知る力」、その後に出た続編の2冊。 続編では本の半分は東日本大震災から復興するための、日本と東北人への指針、提言にあてている。 今回の震災の復旧には太平洋側が被害をうけ、日本海側ルートを使った資材、人の補給が私たちを救ってくれました。寺島さんは日本海側と太平洋側の国策としての補完関係の構築を復興の基本とすべきと語る。石巻と酒田ルートの高規格化道路の完成もその一つ。目は日本海ルート使った世界。これからどんな東北にするのか基本的デザインを至急つくるため彼は宮城でも今働いている。
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