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カテゴリ:東日本大震災
仙台、荒井地区の復興(経産省の職員ツイッターへ物申す) 久しぶりに仙台荒井地区周辺、名取川周辺で東日本大震災復興工事打ち合わせに行ってきました。 道路が嵩上げされる予定です。 亘理線、道路上から海岸線に向かって撮影。 仙台の焼却する震災時のガレキ関連材は予定通り処理が終わるという新聞報道です。この道路沿いにはうずたかかくガレキが積まれ続けていましたが、今はほとんどなくなっています。
嵩上げ予定場所と高さ表示が造られていました。 仙台、荒浜・荒井地区、。海岸線が直ぐそば。かつては住宅地でした。
先日の経産省のツイッターコメントにはほとほと情けなくなりました。 東北の震災復興を中止したい、云々、国会議員は云々 3週間前ほど関西から復興工事の協力のため、建設会社の代表11名来県してくれました。意見交換、交流会も行ったのですが、その席上、ある本を引用して「日本を家族としてたとえれば東北はその中の弱った家族の一員。病気の子供、瀕死の家族を見放すと家族はバラバラとなる。まずは元気にさせるのが家族。瀕死の家族をほっておくような家族は家族ではない。今東北は瀕死の状態です。日本から見放されると東北は立ち直れません。東北がを見放すことは日本もずたずたになります。ここに集まってくれてる会社の方々はそれを良くわかってくれていますが、でも人で不足で東北に人を回せないのがわかりました。」と話したところです。 先の官僚は大馬鹿ものです。 不便、経済的にとりえのないものは捨ててしまうという発想は、日本の中枢にいるものとして完全失格。今の沖縄、尖閣諸島みればわかるはずです。北方4島でロシアがどれほどあの地に資金を使っているかわかるはずです。モスクワから気の遠くなるほど離れた北方4島、ロシアはそれを手放さないように住民が生活できるようにお金を使っている。魚しかない島です。寒い。不便な島です。でも守っている。 国会議員、官僚は無作為でも東北を捨てるということは、不経済の土地は切り離すということです。そういう輩はその職をやめた方がいい。国を背負う資格なしです。 復興工事はホントに人で足りなくて困っています。数十年かけて作ったものが一度に破壊され、それを5年程度で復興しようとしています。かつ新しいものも同時につくっています。東京オリンピックの施設、関連のインフラ工事にマンパワーは東北からそっちに移るようです。困りました。 (あまりに情けなくて激情的に書きました)
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