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カテゴリ:東日本大震災
大震災復興現場から 午前6時前、TVから淡路島での1・17震災への「黙とう」シーンが静かに映りました。アーそうだ、今日はあの神戸や淡路島での大震災があった日だと思いかえしたところです。 宮城県沿岸部各地で震災工事が今年は大きなヤマを迎えています。 当方も気仙沼から岩沼方面まで沿岸部各地で建物を作るという復興工事にとりかかっています。内陸部も復興災害公営住宅、ほかに橋梁の補強工事も手掛けています。人で、資材がかなり足りない状況も、今年はピークになりそうです。 石巻市日和山では統合高校が今建てられています。2つの高校は別々だったのですが、1つの高校は震災で使用できず、もう1つは地震被害はあったのですが、これを修復、補強、一部増築して1つの高校として再出発となります。 今、体育館の新築、旧校舎の補強改修していますが、目の前に広がるシーンは 目の前に、震災で炎上した門脇小学校の建物があります。 そのさらに前にはかつて大勢の方が住んでいた、町の跡が広がります。その前は太平洋です。ここだけ見ますと時計が止まったままですが、周囲はそんなことはありません。歩みはそう早くはないですが、1歩ずつ進んでいます。この隣では震災ガレキの処理が進んでいます。東京に運んでいるガレキも、その作業は終了だそうです。仙台や他地域は火を消したとろも出てきました。 いよいよ復興災害公営住宅を建て始めています。 仮設住宅に入っている方々の住宅です。作る住宅の数字があちらこちらで飛んでいます。万単位の住宅らしいです。とにかく作り始めています。 全国的も建設が忙しいようですが、どうかまだまだ東北の被災地復興を忘れずに、建設関係者の方々には当地へのご協力お願いします。
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