ゴールデンウイーク激安娯楽=秘密の極楽キャンプ場で過ごす
5月3日~5日、関東某所で過ごしたのですが、快適至極。早朝出発、深夜帰りゆえ、なぜか渋滞らしい渋滞にも合わずに済みました。なにせ、広場と青空さえあれば、子供は遊びの天才。近所の駄菓子問屋エワタリで事前に買い込んだ100円以下のおもちゃ、フリスビーもどき、シャボン玉、ゴム飛ばしで子供たちはどうやら十分に楽しめたようです。@nifty Daily Portal Z 林さんのエワタリ紹介記事また、目的地界隈で、日々繰り広げられたテレビでおなじみのキャラクターショーの数々(無料)に終始おどろくほどご満悦のご様子だったのです。さて、宿泊はというと....直前の飛び込みネット予約だったにも関わらず、ホテル料金は、1泊2食バイキング付で均せば7,000円台とリーズナブルかつ、そこそこゴージャスで驚いたのでありました。しかし、さすがに3日夜の宿泊がとれなかったので、ご近所のオートキャンプ場に初チャレンジすることになりました。近所のホームセンターに直前に出向いて、誰もが買いそうな某外資系アウトドアブランドを横目に通過。日本を愛する私は、中小企業経営のお手本記事で読んだパール金属製造販売のキャプテンスタッグ1LDK?ドームテントを、これまたリーズナブルな価格でにわかに買い込みました。CAPTAINSTAG(キャプテンスタッグ)ツールームドームテントそして、最新のテントをはじめて立てて泊まってみたのですが....わがいにしえのボーイスカウト時代を思い起こせば、あの帆布製三角テント、立ちカマドのキャンプサイトとは大違い。なんと軽い。なんと簡単。なんと居住性抜群なのでしょう。さらに、おそるべしオートキャンプ場。ミニバンを横付けできるのです。キスリングを担いで、たとえば小湊鉄道に乗ったあのつらいアプローチは、いまいづこ。コンセントさえあるテントサイトは、はっきり言って、現代生活を野外に持ち込む快適さ。バーナーの便利なこと便利なことランタンの明るいこと明るいこと良いような悪いような......しかし元には戻れないのが、オートキャンプの恐ろしさ。よく電車・バスを活用する都会暮らしの人より、クルマ漬けの地方暮らしの人の方が歩かないと聞きますが、オートキャンパーも足腰もサバイバル能力も弱いのではないかと思ったりしました。あまりの快適さにボーイスカウト運動の祖ベーデンパウエル卿に申し訳ない気分になったのです。....などと偉そうに苦言を呈しながらも、翌日ホテルに泊まったら、あああ、なんと快適なことでしょう。このままでは、ダメな人間になりそう。さらに、疲れ果てた帰り道に、山間の棚田を抜けてたどりついた穴場の日帰り温泉。500円で、夕焼けつき露天風呂まで貸切でした。それから、渋滞を避けてなるべく帰りを遅らそうと、ゆったり食べた、名も無き町のラーメン屋のチャーハンもギョーザも思いがけず美味しく、会計してみたら家族4人で、3,000円。あの旅行パンフレットに踊っている狂ったようなゴールデンウイークプライスを尻目に締めてびっくりのお得な旅行で驚いたのです。やればできるものです。しかし、世の中、イイことだけで終わるはずもなく、帰宅後、深夜に山積みキャンプ用品を片付ける手間に泣きそうになったのです。そして、メールを開けてみたら....たった3日でも1000通ほどのメールの嵐。プロバイダ-の迷惑メールブロック 588通メールソフトの迷惑メールブロック 121通受信箱に入って目を通す予定メール 284通というわけで、今日も今日とて、自然と文明の利器の間を行きつ戻りつなんとか暮らしていかなければなりません。やれやれ。久米 信行@縁尋奇妙http://kume.jphttp://t-galaxy.com/news/http://jentle.co.jp/http://t-galaxy.com/