歌姫ブリッジウォーター「フランスへのオマージュ」LIVEに泣く
ある縁者のお誘いで、久々にブルーノート東京へ足を運び、なんと最前列で、最良質のJAZZに酔いました。ディー・ディー・ブリッジウォーター~フランスへのオマージュ~ Dee Dee Bridgewater(vo), Marc Berthoumitux(accor), Louis Winsberg(g), Ira Coleman(b), Minino Garay(per) 5/16(月)~5/21(土) CHARGE:\8,400(税込) SHOWTIMES : 7:00P.M. & 9:30P.M. 現代ジャズ・ヴォーカル界の女王が、フランスへのオマージュを 捧げた新作を携え登場。エスプリのきいた小粋なステージを披露する。一曲目のアコーディオンが流れた瞬間から、ブルーノートは、パリ・ミュゼットの時空にワープ。そこに、ヨージ・ヤマモトの帽子をかぶったディーバが登場。間近で見る圧倒的な存在感に、訳もわからず飲み込まれます。Godinのギターの音色も美しい。ただただ泣けてきます。その言葉では言い表せぬムードは、CDを聴けば伝わらないでもないのですが....何より、彼女が、エスプリの利いたパフォーマーであることは、ステージに居合わせた人以外、とても想像できないでしょう。ステージの途中で、最前列の男性を見つめてキスをしたり、ビリーホリデイのモノマネをして歌ったり語ったり....最後は、誰もが知っているスタンダード「枯葉」で終わりま......せんでした。なんと、メンバーを帰した後で、たった1人で、場内にアカペラ合唱の渦を巻き起こしたのです。その歌は....わが最愛のジョンレノンの歌。All You Need Is Love!そのYou を Weに置き換え、場内を一周しながら、誰にとっても一番必要なものをたしかに伝えたのでした。きっとペパーランドのブルー・ミニーたちもにわかLOVE攻撃に慌てたことでしょう。泣けました!21日までディーディーに会えます!今すぐ、青山のパリへ! ▼クルマに乗せてもらった時、流れていたら涙 ディー・ディー・ブリッジウォーター~フランスへのオマージュ ▼名曲「枯葉」を18人のアーティストが18通りの名演 枯葉オムニバス ▼ブルーノート東京「Dee Dee Bridgewater」 http://www.bluenote.co.jp/art/20050516.html 久米 信行@縁尋奇妙http://kume.jphttp://t-galaxy.com/news/http://jentle.co.jp/http://t-galaxy.com/