どんだけ適当
「クラリネット壊しちゃった」という曲がありますよね。もともとフランスの童謡で、日本ではまず知らない人がいない、親しみのある歌です。ところが、その歌詞のことで相方と激論になりました。 ♪僕の大好きなクラ~リネット パパから貰ったクラ~リネット とーってーも大事にしてたのに~ 壊れて出ない○○○~ どーしよ?どーしよ?この「○○○~」の部分、エンゾーと相方で全く別の歌詞を覚えていたのです。エンゾー:「『壊れて出ないよこーまーるー』だろ」相 方:「えーっ?違うよ、『壊れて出ないよ、どうかある』でしょ」エンゾー:「ぷっ!んなわけないだろ。何でそこだけ語感が違うんだよヽ(´ー`)ノ」相 方:「えー、でも『困る』だって字足らずな感じじゃない?(-"-;)」お前ら、二人とも不正解ですから。問題の部分の直前のフレーズが「壊れて出ないよ」と聞こえている時点で、マリアナ海溝に落ちた財布を素潜りで取ってくるのと同じくらい、正解に辿り着く可能性がゼロになっているという罠。ちなみに、一部で「困り果てた末に発狂モードに入ったのでは」と語られている(笑)さびの部分の歌詞「オーパッキャマラード」は、原曲(フランス語)では「Au pas, camarade(オ・パ、キャマラード)」となり、もともとが行進曲であることから「みんな調子を揃えて!」というような意味らしいです。以下は、本家フランス語版の和訳です。 僕のクラリネットの「ド」が出なくなっちゃった。 ああ、もしパパがこれを知ったら、きっとこう言うよ。 おや、お前はリズムを分かっていないな。 お前は人がダンスをどうやって踊るのかを知らないようだ。 いいか、リズムに合わせてやるんだ。リズムに合わせてだ、坊や。日本ではほとんどの音が出ないと訴える歌詞になっていますが、本国では、そこまで壊れてしまったわけではないようですね(^_^;。