久々に自転車ネタ
昨年の5月、ツーリング中に派手に落車した際、左肘からアスファルトに叩きつけられたことで衝撃が左肩に集中し、靭帯を痛め、腕がまったく上がらなくなってしまいました。その後も遅々として回復ぜず、最近になってようやく、痛みを伴いつつもなんとか肩が回せるようになってきた次第です。(病院に行ってレントゲンやMRIも撮ったんですが、結局何も判らずじまい)その間、階段上り以外にトレーニング的なことが何一つ出来なかったため、お腹が出る出る(^_^;)。完璧な中年太り体型になってしまい、合う洋服が減ってきたのでさすがに焦り、先月くらいからローラー台を再開しました。一年ほどブランクが空いたわけですが、デスクワークにかまけて椅子に座りっぱなしで有酸素運動をまったくやって来なかったので、まあ笑っちゃうくらい筋力もスタミナも落ちてました。時速20kmちょいで30分漕ぐのがやっとという有様です。つい3年ほど前までは、30分限定で良ければ30km/hは維持できたんですが。40過ぎると、体力は「運動してやっと現状維持、しなけりゃ坂を転がり落ちる」という感じですね。つくづく、老化を実感してます(T_T)。ところで、エンゾーが使っているローラー台は、長ったらしい名前ですが、エリートの『SUPERCRONO WIRELESS ELASTOGELサイクルトレーナー』というモデルです。これ、ヤフオクで手に入れたので説明書がなく、適当にセッティングして適当に使ってきたのですが、未だに全機能を把握していません。コンピューター付きで、通信は名前の通りワイヤレスで行われます。静音設計という謳い文句ですが、夜中にしか乗る暇がないエンゾーにとっては結構な振動と走行音で、マンション暮らしでは何かと気を遣うので、自前で防振防音対策をしています。そのへんに関しては、また別の機会で触れたいと思います。で、これがそのコンピューター。ケイデンス以外の主だったデータ(ワット数・速度・傾斜度(それぞれ最大/平均/瞬間)・走行距離・積算距離・走行時間・積算時間)などが計測できます。この中で、エンゾーの脳みそでは今一つ良くわからないのが『斜度』です。三本ローラーではないので、本当の意味での傾斜は付けられません。かと言って、有線モデルのように、手元に付加を調整するダイヤルのようなものもなく、負荷の調整はシフトチェンジでギアを掛けることによって行なっています。(ケイデンスメーターは別途CATEYEを装着しているので、それを見ながらケイデンスを維持)が、トレーニングごとに数値をメモってみたところ、この「平均斜度」は単純に平均ワット数に比例しているようで、ワット数が上がれば斜度も上昇することが分かりました。え、何で?(・・; ていうか、そもそも平らな場所で回すローラー台でのトレーニングで、斜度ってなんじゃ?まあそこは「負荷=斜度」と理解して譲るとしても、同じギア比・同一計測時間内で平均ワット数が上がれば、それにつれて上がるのは平均時速や走行距離であって、それと「斜度がきつくなる」ことは違うような気がするんですが。あ、そうか。コンピュータ側ではユーザーがどんなギアを選択しているかはわからないから、「常に同じギア比でトレーニングしている」と仮定して、ワット数から「どのくらいの坂を登ったことに相当するか」に換算してる訳か。なんか書きながら結論らしきものが出てきましたが、本当にこういう理解で合ってるんですかね(^_^;)。