タイムリミットは30分!
エンゾー@新宿です。「ネットカフェに行って更新なんざしない」と言い切っておいて、こそこそキンコーズから日記を更新しております。この私が、日記が習慣になってしまっているなんて!信じられん。ただし、借りた時間は僅か30分なので、掲示板へのレスはやっぱり月曜日になるのであった。皆様、すんません。(あっ、よそのパソコンからだと、辞書に登録がないから顔文字が打てない!)えー、皆様の予想通り、カメラやさんを回っているエンゾーですが、獲物については後のお楽しみということで(笑)、今日は別の話を・・・実は先ほど、東京は武蔵野市吉祥寺のカバンやさん「グーワタナベ」に行ってまいりました。そうです、今年の1月8日にカメラバッグをオーダーした、あのカバンやさんです。お会いした渡辺さんは、よく紙面に登場するお顔そのままに、温和で落ち着いた方でした。驚いたことに、工房の壁に、エンゾーの送ったイメージラフのFAXが貼り付けてありました!しばらく店内のカバンを拝見した後で、おずおずと自己紹介すると、いきなり予想外のお返事が。「あー、あのエンゾーさんですか!あのお、ひょっとしてどちらかでHPを出されていませんか」「え”え”っ!?何でご存知なんですか?」実は、インターネットで「グーワタナベ」で検索をかけるお客さんが結構いるみたいなんですが、その時に、エンゾーの書いたあの「依頼内容ラフ」のページも引っかかってくるらしく、「渡辺さん、自転車に乗るアマチュアカメラマンからオーダーされたバッグ、もうできたんですか?」などと尋ねるお客さんがちらほらいらっしゃるのだとか。その度に、「いや、あれはまだ取り掛かってないんだけど・・・」とお返事していたそうです。いやはや、とんだご迷惑をおかけしたもんです。渡辺さん、すみません!その後、カバン作りに使用している帆布(はんぷ)のお話を聞きました。なんでも、帆布は布としては完全に斜陽で、もはやそれを織れる織機も、織っている工場も国内にはほとんどないとのこと。たまたま、倉敷にある染織工場の何代目かと知り合って意気投合し、小ロットずつコーマ糸で織ってもらっているそうです。インターネットで見て、いきなりラフを送りつけるというぶしつけなオーダー方法をとっていた手前、どうにも後味が悪かったのですが、今回お会いできてほんとうに良かったです。5月ごろにお手隙になるそうなので、それまでのんびり待つことにします。楽しみです!