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カテゴリ:国内旅行
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注:豊臣秀吉が黄金色を好んだことにちなみ、大阪城御座船(ござぶね)は金ぴかである。大人一人1500円で約20分間、天気さえ良ければ遊覧が堪能できる。無論、四季折々の良さがあるが、春か秋の遊覧が一番かも知れない。
0121 全国写真旅・入門 (総集編25) ● このサイトは、次の構成に沿って展開している。(115回目以降) 115:全国写真旅・入門の実際(総集編19)・・・・・・20201024 116:全国写真旅・入門の実際(総集編20)・・・・・・20201130 117:全国写真旅・入門の実際(総集編21)・・・・・・20201231 118:全国写真旅・入門の実際(総集編22)・・・・・・20210119 119:全国写真旅・入門の実際(総集編23)・・・・・・20210220 120:全国写真旅・入門の実際(総集編24)・・・・・・20210320 121:全国写真旅・入門の実際(総集編25)・・・・・・20210424 122:全国写真旅・入門の実際(総集編26)・・・・・・(予定) ――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――― 姿が見えない敵、新型コロナウイルス(COVID-19) 【14】 コロナ禍の一年余が経過した。そして三度目の「緊急事態宣言」が決定された。この間なぜか、政治家、官僚、専門家、報道機関等で過度にカタカナ英語?と、短縮語が競って多用された不思議な国である。本当に必要だったのだろうか。 以下、15例を五十音順に簡単に列挙した。中には、母国人でも?が付くカタカナ英語も散見された。 アラート・警報 エビデンス・証拠 オーバーシュート・爆発 クラスター・集団 サステイナブル・持続可能 ステイホーム・在宅 スーパースプレッダー・病原感染者 ソーシャルディスタンス・社会間隔 トリアージ・選別 フェーズ・局面 パンデミック・感染爆発 ピークアウト・頭打ち? マンボウ・まん延防止措置(非難殺到で、途中から使用を中止した) ロックダウン・封鎖 ワーケーション・労働休暇? その他あまたあり、仰天させられる。あたかも日本語を唾棄(だき)したかのようで、こうした状態が蔓延すると、やがては日本語の弱体化が心配である。最悪は、英語を極太に表示し、日本語の表示は極小表示か、表示無しが散見されたことだ。このように、新型コロナは、日本人の命ばかりか、日本語の駆使能力まで蝕もうとしている。 また、緊急事態宣言発令の結果、警察庁発表によると、2020年度の全国交通事故死者数は2839人と統計開始以来【最低】を記録したとのこと。むべなるかなである。以下は、前号の続きである。
12、全国写真旅にカーナビゲーションは欠かせない!(以下、カーナビと略す) 全国写真旅とは、大袈裟に言えば、“パリ・ダカール”を走破するような一種の「体力」と「ドラテク」勝負の旅であると前号で断言した。以下、その続編である。 全国をくまなく自由に走行するには、カーナビは必需品だ。初代のカーナビは約25年前に調達した、1995年新発売の“ソニーGPX-5・コロンブス”だった。これを導入する前迄は、昭文社発行の「MAPPLE」広域版9冊を買い揃え、車に持ち込み、頭に読み込み運転をした大変使い易い地図だった。このコロンブスは、機能は無論のこと拡張性がすこぶる高く、各種ユニット、アダプター、テレビチューナ等多彩だった。しかしながら、同上の「MAPPLE」と併用した。 その理由は、カーナビの黎明期であったため、色々不都合が発生したからだ。案内に従って前進すると、川や海や湖に飛び込んでしまうと言う笑えない状態が発生したり、トンネルや橋桁下走行では機能が不能になったりした。その後、各メーカーから高機能のカーナビが誕生したため乗り換えた。今は書斎に飾り時々CDプレヤーとして遊んでいる。 この商品は、車内のみならず、車外でも使用可能で、全国写真旅にとって打って付けの商品だった。しかし時代は流れ、今ではスマホやタブレット等で、いとも簡単に高機能かつ無料で使える時代となり隔世の感を覚える。そして現在、好悪に関わらず全自動運転時代が目前に迫っているのである。 A)水先案内役の「ソニーGPX-5・コロンブス」はカーナビだ。 商品名のコロンブスとは、出生諸説ながら、航海士、探検家、奴隷商人で有名なクリストファー・コロンブスを彷彿とさせる名称のカーナビだ。探検や旅を好む自分は魅力を感じ長く愛用した。 B)コロンブスは、CD-ROM(以下CDと略す)版地図ソフトの更新が必要だった! 当たり前ながら、全国版地図のCDがなければ、只の金属の塊。そのCD版地図を毎年購入しなければならない。その他、多岐にわたる有料CDソフトも同時販売され、利用者の要望に応えていた。中でも、3.11東北大震災前に購入した東北版のCD版は、震災以前の状態を知ることのできる貴重な地図ソフトとなった。 C)未来のカーナビは、ビッグ・ファイブが案内する時代に! ビッグ・ファイブ(GAFAM)とは、グーグル、アップル、フェイスブック、アマゾン、マイクロソフトで、これらの企業が持つビッグデータで、直接・間接的にカーナビは連動する時代に入り、全自動運転自動車にその現実を見る。惜しむらくは、ビッグ・ファイブの中に日本の企業名が無いことだ。
結論:どんなに優良な車でも、車を運転する以上は、上記のビッグ・ファイブデータに依拠することとなる。しかしながら、隣国のビッグデータ企業も、追激成長しているので将来のことは分からない。分かることは、GPS情報が根幹にあるので、今後の宇宙での人工衛星の縄張り争いの勝敗結果で決まる。 凡人の知らない宇宙では、民用、軍用の熾烈な競争が現在も展開されている。世界を制覇するための戦いなので、紛争が勃発する可能性がある。万一カーナビが使用できなくなったとしても困らないように、「昭文社のMAPPLE」広域版9冊は手放していない。そんな時代に、我々は車を運転しているのである。 全国写真旅とは、移りゆく現代社会を我が眼で直接概観し、得意とする写真機でそれらを活写すれば何かが見えてくると思われ、定年後に始めた全国旅である。その長い道中には、愛車の四輪駆動車と写真機等は絶対に欠かせない。そして、激務な撮影に向けての鋭気を養うため、パイオニアのカーステレオで、好きな音楽を存分に聞きながら走り続ける写真旅である。次号へ続く。
【写真2】「ソニーGPX-5・コロンブス」 121-2 今なお愛着がある万能カーナビだ。大型のモニターに接続すれば、運行等の様々な予測が楽しめた。車外に持ち出して使用したが、電気消費量が大きかったため長時間の使用は不可だった。現在は、スマホやタブレットに代替わりされたが、25年前に先取りした先進性は立派で、ソニーらしい発想の商品だったと思う。 写真上段(GPX-5本体 手元のSONY ナビゲーション総合カタログ1996年のスキャン画像)
写真中段(車外の使用例 手元のSONY ナビゲーション総合カタログ1996年のスキャン画像)
写真下段(当時のCDソフト一覧 手元のZENRIN Navisoft カタログ1998のスキャン画像)
注記:ここは小生の「独断と偏見によるお酒等の評価コーナー」であることをご承知おき願いたい。但し、なるべく率直な感想を述べるように心掛けている。お酒等は、写真旅を豊かにするスパイス!だ。 ――――――――――――― ・ ・ ・ ――――――――――――― 【以下は、世の中を良くする情報源】 1)堤未果 2018年の10月13日発売された「日本が売られる」堤未果著・幻冬舎発行が、現在最も注目されている。惜しむらくは、深く静かに中華系資本が北海道等の“水源を狙った土地買い占め問題”が欠落している。 なお、2020年8月7日の「週刊朝日」や、同年10月17日、10月31日の「産経新聞」の報道によれば、「品川区」の広さを上回る日本の国土を隣国系資本に買い込まれている。やっと今年の3月に官邸主導で、土地利用規制法案の動きが出てきたが誠に遅過ぎる。本気でこの問題と向き合わないと“危ない!”。 2)矢部宏治 2018年の11月13日発売された矢部宏治著・講談社現代新書「知ってはいけない2 日本の主権はこうして失われた」がベストセラーだ。書名は、“知ってはいけないではなく、知るべき”と読み替えるべきで、米国従属の現実が良く分かる。このシリーズの1と2が100万冊を越えるベストセラーとなると、日本の政治状況が変わると思われる。特に、「若い方々と政治家」に確り読んで考えてもらいたい良書だ。 3)八木啓代 「八木啓代のひとりごと」は、検察の闇の解明に鋭く斬り込む知的なブログで、「健全な法治国家のために声を上げる市民の会」の代表者である。特捜検察関連の闇の解明に熱心な女性、大目付、或いは火付盗賊改方?のような貴重な存在だ。 4)志岐武彦 「一市民が斬る!!」、「最高裁をただす市民の会」志岐武彦氏が、今まで誰も踏み込んだことのない最高裁の闇に斬り込んだ大勇気が感じられる「最高裁の罠」をK&Kプレス社から発刊。更に、鹿砦社(ろくさいしゃ)から「一市民が斬る!!最高裁の闇」を出版された。また、マスコミが最高裁を恐れ?闇の追求をしないため自ら「最高裁をただす市民の会」も立ち上げられている。 5)瀬木比呂志 瀬木比呂志(明治大学教授)著・講談社現代新書「絶望の裁判所」は、元最高裁事務総局民事局付、最高裁調査官を歴任した本当のエリート裁判官で、事務総局の解体と司法制度の改革を主張されている。また、同出版社から、「ニッポンの裁判・明日はあなたも殺人犯!!」が出版され、第二回「城山三郎賞」を受賞されたが「司法記者クラブ」のせいか?報道が極めて小さい扱いだった。 6)希の樹 希の樹(のぞみのき)出版社より、「冤罪File・25号」が発売され、田原総一郎氏による巻頭インタビュー「田中角栄元首相まで葬った検察の罠」は読み応えがある。田原氏の真情が吐露されている。 7)吉田敏浩 吉田敏浩著「日米合同委員会の研究」が、2016年末に創元社から出版された。謎の権力構造の正体に迫ると同時に、日本の官僚達の内実を知ることとなる。なぜかマスコミは、この委員会のことを扱おうとはしない。読み応えがあるだけでなく、読後の展望が開けないため精神的に疲れる。 8)「絶望の日本のマスコミ」 上記、1~7と、その周辺を学んで明瞭に分かることは、大手マスコミの殆どが、記者クラブの情報に頼り切っているか、飼い慣らされているのか、自主的、主体的な深掘りができないように見える。諸悪の根源は、「ジャーナリスト魂不足」と「ジャーナリストのサラリーマン化」にあるようだ。今後出版される本として、「絶望の日本のマスコミ」と付けられた本が出版されそうな予感がする。 お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
Last updated
Apr 24, 2021 03:06:38 PM
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