プレゼン コンシェルジュ　「NOVO先生の辛口ごよみ」

[B級グルメ・立ち飲み] カテゴリの記事

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  デパート食堂 高島屋

  これぞデパート食堂の陳列先週の昼間、お歳暮を贈りに日本橋高島屋に行く。列もできてないし、履歴も残っているので、数分でカウンターに呼ばれて、手続きは1分ほど。思いのほか早く終わったので、地下の食品売り場で買い物でもして帰ろうかと思った。しかし、ここには地下2階もあり食堂街があることも分かった。じゃあ小籠包が有名な鼎泰豐（ディンタイフォン）か、と思った。が、その横に昔ながらのデパート食堂がある。ここはやっぱり、食堂に入ってみないと。洋食弁当アッツアツ和食、洋食、中華に、お子様ランチ、ソフトクリームにパフェ何でもそろう、アレだ。陳列のサンプルで迷って、結局洋食弁当にする。大人のお子様ランチのようなものだ。ファミレスの味に慣らされた私にはこれが想像以上だった。グラタンはアッツアツだし、ハンバーグは肉やナツメグの味がする。ホタテフライと言えば、刺身にできるような肉厚の身。最近のデパート食堂はすごいのか、ここが日本橋高島屋だからなのか…。午後2時台のデパ食には女性の一人客がズラリ。皆さん、お歳暮帰り？女性が一人で食事をしやすい空間なんだろうな。ウェイトレスさんが「お客様」などと言ってくれるのもうれしい。ベテランの接客だもの。お歳暮のオマケはフォションのミニバッグ年に一度、デパートでお歳暮を贈るとき、「私も大人になったものだなあ」としみじみする。しかし、今回気づいた。お歳暮をもらう立場こそが大人なのではないかと。まだまだ、大人じゃなかったわ。■日刊ちょいスポ（No.940）「男子バレー 銅」グラチャンバレー最終日。32年ぶりにメダル獲得なるか！と騒いでいた男子バレーだが、ブラジルに3-0のストレート負け。3位に終わった。メダルには違いないが、6か国しか参加して中での話だ。ともあれ、大会無事終了。超人的なジャンプの数々を見られただけでも目の保養になった方は多いだろう。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は ただいま【第1970号】

  2009年11月24日

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  チャンポン 桃園

  申請した11月2日の1週間後の10日、新しいパスポートが交付されることになっていた。申請は50人以上待ちだったので、そういう覚悟で赴いたら、引換証を渡してすぐ、秒速で名前を呼ばれた。予定時間よりかなり早く終わったので、前の週に魅了された柚子柳麺を食べて帰ろうかと思ったら休憩時間にさしかっているではないか。具材たっぷりチャンポンならば…地上の看板を見て10年以上も気になっていたチャンポンだろう。その店は「桃園」（とうえん）。午後2時台なら店も空いている。名物のチャンポンの食券を買ってカウンターで待った。パートらしき女性従業員が5、6人はいて、今注文しているのは私だけのはずなのに、なかなか出てこない。この時間でこの調子じゃ、昼のピーク時はどうなるのよ？午後ならガラ～ン麺はやかんのような金色の家庭用鍋でゆがいていた。それを丼に盛ってから、スープで炒めた野菜類をかけるようだ。さらには、さつま揚げA、さつま揚げB、鶏の唐揚げ、肉団子、錦糸卵などを箸でのせていく。本来、ラーメン、野菜炒め、揚げ物盛り合わせという定食であるものを、無理やり一つの丼に盛り込んだようなスタイルだ。10年以上気になっていたチャンポンの味を確かめて、一応私の気は済んだ。「具材は明らかに他店とは異なります」とは言えるが、「好き嫌いの感想には個人差があります」といったところだろう。本場長崎のチャンポンを一度しか食べたことはないが、もしかしたら長崎県民は「こんなのチャンポンじゃない」と言いだしそうな予感。気になるのは女性従業員だ。全員60代以上に見えた。女中頭のように、パート頭のような人が皆に指示を出していく。皆もその人を恐れて、どんなささいなことでもその人に指示を仰ぐ。経営者は誰なんだろう？火元責任者には男性の名前が書いてあるが…と思っていたら、ちっちゃなおじいさんが「社長」と呼ばれていた。80代だろうなあ。全員が白い三角巾のパートさんだけで切り盛りする「ザ・昭和の食堂」。60代になったら、ここで働いてみたくもあり、みたくなくもあり…いろんな謎が渦巻く店だ。「桃園」　有楽町・交通会館地下http://gourmet.livedoor.com/restaurant/10186/※というわけで、パスポートは無事取得。これから10年、急な海外出張でも海外旅行にも対応できるようになりました。■日刊ちょいスポ（No.931）「巨人 日韓戦制す」14日は日韓のプロ野球王者が対戦する「日韓クラブチャンピオンシップ」が開催された。私は2回ほどこの試合のことを頭に記憶させたが、何しろ長崎で1試合だけのこと。気にしている国民はほとんどいなかっただろう。試合は9-4で巨人が韓国のKIAを倒した。これで、巨人はセ・リーグ、日本シリーズ、日韓戦の3タイトルを手にしたことになる。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は ただいま【第1961号】

  2009年11月15日

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  ちくわパン

  この間仕事関係の女性が、朝「ちくわパン」なるものを食べていた。はあ、ちくわパン？聞くだけでも「噂のケンミンショー」で紹介していそうな食べものだ。その食べ物の名は聞くのも初めてなら、見るのも初めてだ。彼女は北海道の実家から朝の飛行機で東京に戻ってきたばかりで、地元のコンビニでそのパンを買ってきたらしい。写真はすべてインターネット上にあったものロバパンの「ちくわパン」ロバパンというメーカーが主流で、北海道ではコンビニのパンの棚にクリームパンやあんパンと同じように並んでいるそうだ。調べてみると(株)ロバパンはフジパングループらしく、北海道のスーパーやコンビニに並ぶフジパンブランドの商品はロバパンが作っているようだ。広島のコンビニに並ぶパンはタカキベーカリーが作っているようなものだろう。謎の断面そしてそのちくわパンとは…食べているそばで断面を見せてもらったが、ウインナーロールの代わりにちくわを入れて焼いたようなもの。上にはマヨネーズかチーズのソースがかかっている。さらにはちくわをタテに割って、ツナが詰められている。アイデアはぎっしりだが、フランス人のパン職人さんなどが見たら怒り出しそうなパンだ。そこに、ヤマザキ系のインストア・ベーカリー・チェーン「ヴィド・フランス」でアルバイトしている北海道出身の女性がやって来た。彼女もバイト先でちくわパンのことを話し、おもしろがった店長さんが試しに作って売ってみたが、東京・渋谷の店舗では全く売れなかったそうだ。東京でちくわパンを食べようと思ったら、小麦粉からこねてオーブンで焼かなければ作れない。実現性はないに等しいだろう。ちくわに切れ目を入れてツナを挟んだものをサンドイッチにするくらいならマネできるかもしれないが。とりあえず、朝食にちくわパンを食べていた女子に「次に帰省するときは、ちくわパン買ってきてね。お金は払うから」とお願いしておいた。やきそば弁当有名ではない北海道限定ジャンクフードとして、その彼女からはやきそば弁当も教えてもらった。インスタントの焼きそば、カップにお湯をいれて3分たったら捨てるが、その湯を捨てない。カップに粉末スープを準備しておき、そこに注いでスープにして飲むというのだ。ひえ～。日本って広いね。■日刊ちょいスポ（No.923）「巨人 21度目の日本一」プロ野球、2009年の日本シリーズは6戦までシーソーゲームが続いたが、2-0で日本ハムを倒した巨人が21度目の日本一を決めた。たった今それを見たが、中継がフジテレビ、周りに人もいないので静まりかえっている。巨人ファンではない私だが、巨人戦だけは日テレのアナウンサーが実況したほうがいいと思う。声の熱さが全く違う。青木源太アナの実況で見たい。1回にピッチャー返しをダイレクトに受けた東野投手の右手が心配だ。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は ただいま【第1953号】

  2009年11月07日

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  柚子柳麺

  パスポート申請のために有楽町駅前の交通会館に出かけた。地下鉄有楽町線で行ったので、地下から入るとそこは食堂街。正午前に行列ができている店があった。なんだ、なんだと思ったが、柚子の香りですぐに思い出した。知り合いの女の子が「交通会館の中に柚子ラーメンがあって、チョーおいしいんですよぉ」と話していたことを。これがあの柚子ラーメンかあ。たった7席私はパスポート手続きで時間がかかったのを幸いに、昼どきが過ぎた頃合いに入ってみた。今度は列もできてないし、席もある。ここはやっぱり柚子ラーメンでしょう。正式には柚子柳麺というメニューだ。透明スープのユズラーうどんや茶碗蒸しに柚子の皮をのせて出す店があるが、ここは注文が入ってから柚子の皮をすりおろして入れてくれる。それがもともとの和風ラーメンにぴったり合うのだ。具はほかに、三つ葉、チャーシュー、メンマ、ネギ、味付けゆで卵。このチャーシューがまた、ぶ厚くてとろとろなのだ。巷の店で頼むチャーシュー麺に乗っているチャーシューより立派。そして麺は細い。ひと言で言うなら、病気のときにおかゆの代わりに食べたい食べものだろうか。パスポートは申請だけで50人超待ち柚子ラーメンを教えてくれた子に「偶然通りがかって食べてきた」と伝えると、その場にいたもう一人に「かわいいおじいちゃんがジーパンはいてやってる店」と教えていた。まったく、その通り。森の中でこびとさんのラーメン屋さんをみつけた気分だ。こびとさんの柚子ラーメンはあまり人に教えないでおこう。■日刊ちょいスポ（No.919）「遼 上海でウッズと」男子ゴルフ、世界選手権最終戦、HSBCチャンピオンズのため、石川遼が上海に向けて出発した。この大会には石川があこがれるタイガー・ウッズも出場する。同じ大会への出場は3度目のことになる。さらには、日本国内の賞金王争いを繰り広げている池田勇太や片山晋呉などもからんでくる。今週末はこの大会から目が離せない。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は ただいま【第1949号】

  2009年11月03日

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  中華そば 青葉

  買い物のために上野のひと駅前の御徒町（おかちまち）で途中下車したとき、ガード下にラーメン横丁のようなものをみつけた。そんなにラーメン通ではない私でも知っているような有名店がいくつか入っている複合店舗のようだ。観光地でもターミナル駅でもないさびれた駅から離れたこんなガード下にねえ、とは思ったが、会社帰りのサラリーマンなどでそこそこにぎわっている。ふつうの中華そばその中の一つが「中華そば　青葉」。中野の北口に立ち食いスタイルの本店があり、ランキングで何度も1位になっている。店頭にはいつも行列ができていて、はるばる遠くの県から来られる方も多いと聞いていた。当時、中野に住んでいたが、あの行列に並ぶのはごめんだと思い、一度も入ることなく引っ越した。支店は広いしかし、御徒町の場合、店が広めだし、イスもある。行列もない。これならまあ話のタネに一度くらい入ってみてもいいかと思えた。で、近所のときは一度も入ったことのない店に挑戦してみたのだが…。通の人は魚系といったか、ぶし系といったか、とにかくひと口目は海の味がする。かつおぶしや昆布など、鶏ガラとか豚骨とは違う味だ。このように関東には海の味、広島など中国地方にはない味のラーメンが多く存在する。西日本の人は一度くらい魚系を食べてみてもいいだろう。ただそれは「青葉」でなくても、荻窪の「春木屋」とかでもいい。ナルトや味付け海苔がのって、いわゆる東京式の中華そばが650円。おいしいと言えばおいしいが、中野の本店のように長蛇の列に並びたいか、と言われれば、エリカ様のように「別にぃ」。結局のところ、私はラーメンに執着がないというか、ラーメン好きではないのだろう。中華そば　青葉http://aobai.jp/pc/shoplist/shop_list.html支店、激しく増殖中!!■日刊ちょいスポ（No.915）「菊池は西武」29日のプロ野球ドラフト会議。今年は一般の観客も入れての大仕掛けなものになった。涙まで流した花巻東・菊池雄星投手との交渉権は西武がくじで引き当てた。高校での会見ではさっそくの「Ｌ」の字が入った帽子をかぶっていたが、入団決定かい？人気者に殺到する球団の整理のためには仕方ないのかもしれないが、紙切れのくじ引きで自分の一生が決まってしまうなんて。自分の意思が反映されない職業選択などプロ野球選手くらいのものだ。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は ただいま【第1945号】

  2009年10月30日

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  チビ太のおでん　△○□

  日本一、工夫がないコンビニがヤマザキデイリーストアだとすれば、日本で2番目に工夫がないコンビニがサンクスだと思うので、よくよくのことがないと行くことはない。（そもそも店舗自体が極めて少ない）先日はコピーのためにサンクスに立ち寄ったのだが、そこで目に入ってきたのがおでん。しかも、「チビ太のおでん」だ。卵は別売りチビ太はマンガ「おそ松くん」に出てくる子どものキャラクターで、いつもおでんを手にしているのだ。おそ松くんと言ったって、私以上の年齢の人しかテレビで見たことはないだろう。さらにマンガで読んだことがある人は相当お年を召した方になる。だからチビ太のおでんと言われたって懐かしくもないのだが、話のタネに1つ買ってみた。原画はこういう絵チビ太のおでんは上から△○□なのが特徴。調べてみると、本来はコンニャク、がんもどき、鳴門巻きらしいが、売られているものはコンニャク、うずら卵入り練り物、ちくわだった。3つもネタが刺してあるのに、105円。チビ太のおでんはお手軽なおやつにしておかずだサンクスもたまにはやるな。■日刊ちょいスポ（No.897）「かおる姫 顔ひきつる」11日、北九州市の開かれたビーチバレー・エキシビションで、浅尾美和選手と菅山かおる選手が初ペアを組んだ。楠原・西堀組と対戦して、16-25で完敗。試合後のインタビューで浅尾は「菅山さんとやっているときはうまくいった感じ」などと答えていたが、菅山は顔がひきつってノーコメント。菅山のほうが実績のある大先輩だからなあ。「アンタなんかに指図されないわよ」という思いだったのだろう。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は ただいま【第1927号】

  2009年10月12日

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  中国系日本定食

  （写真）そうざい3品定食野菜中心でとても健康的新橋駅ＳＬ広場前に建つニュー新橋ビル。サラリーマンのオアシスと言われることが多いが、とにかくいろんな業態が入る雑居ビルだ。古い資料に戦後のヤミ市を一つの建物に収容したと書いてあった。地下は飲食店街。喫茶、居酒屋、立ち飲み、バー、定食屋とさまざまな店が並ぶが、共通点がある。女性スタッフ中心で、ほとんどが中国系。韓国系の人は見かけない気がするが、南米系と思われる人もいる。制服のごとく、皆、ミニスカートか短パン姿でエプロンをかけているのが特徴だ。廊下で「○名様、座れますよ」と客引きをしている。ママさんまで外国人のことがあるが、メニューや料理が日本式でしっかりしているので、新橋界隈で日本式の店を経営指南する中国人元締めがいるのかもしれない。とてもじゃないが、ちょっと日本に来た外国人が駅前の一等地を借り、日本風の料理を何十種類も作って、日本風の接客をするのは無理だ。そのうちの1店「魚菜」は昼も夜も定食をやっているので、ときどき時間がないとき一人で夜に入る。私なら「おねえさん」と呼ばれるし、「おにいさん」「おとうさん」を使い分けつつ、「ごはんおかわりしましょうか」「お茶はどうですか」などと日本人経営の店以上に声をかけてもらえる。銀だらの西京焼き、かれいの煮付け、切り干し大根、ひじきの煮物など、海外の日本料理店とは違い、国内のごく普通の店で食べるようなものが並ぶのだ。ちょっと日本人がやらない調理法としてはみそ汁の中の豆腐がひし形に切ってあるくらいだろうか。あとはまるで日本の定食だ。この店は海外に持っていったほうが現地の駐在員などに感謝されそうだ。日本に住む日本人にとっても、手軽でおいしくて便利な店。一人で入っても、アルコールを注文しなくても怒られないから。■日刊ちょいスポ（No.883）「杉山 涙と笑顔で引退へ」東京で始まった女子テニス「東レ・パンパシフィックオープン」。試合に先立ち、今大会限りで引退を表明している杉山愛選手の引退セレモニーが行われた。代表スピーチはダブルスのパートナーであるハンチュコバ選手。杉山も号泣だったが、コートに立つと一変し、初戦突破。きょうのシングルスでは体調不良で棄権している。もう、ええねん、十分がんばった。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は ただいま【第1913号】

  2009年09月28日

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  たい焼きソフト

  パリッとした耳がついた「達磨」の「たい焼き」。法事の帰省時に買って帰ったら“法事なのに、（めで）鯛とは何ごとか。不謹慎だ”と怒られつつも、親族には概して好評だった。行列してまで買う気もないが、そばを通って空いていれば1つ2つ買うようなおやつだ。その達磨が夏になると、抹茶やかき氷を売り出す。ソフトクリームの張り紙も気になっていた。さらにあんこ入りの文字も。ソフトクリームは飛ばして、いきなりあんこ入りに挑戦してみた。挑戦してみて良かった。これはおそらく本邦初。本邦初ということは世界初とも言えるはずだ。たい焼きの皮がのっているのだ。それも注文してから皮だけを焼いたらしく、まだ熱い。写真付きで「たい焼きソフト」と店頭に出しておけば多くの人が買っていくと思うが、お品書きにこっそりとしか書いてない裏メニュー的存在だ。あくまでも「ソフトクリームあんこ入り」なのだ。ソフトクリームが280円で、あんこ入りは330円。たったの50円であんことこんな大きなたい焼きの皮までトッピングされるのだからオドロキだ。私がソフトを受け取ると周囲から「わー、大きい」という歓声がわき起こった。この店でたい焼き以外ものを売っていると知っているのは近所の人だけだろう。ちょっぴり誇らしい気分だった。神田達磨http://daruma.root-s.com/index.html■日刊ちょいスポ（No.879）「ビールかけ 原巨人」シルバーウイーク最終日の23日。巨人－中日は5-3で巨人が勝ち、3年連続33度目のセ・リーグ優勝を果たした。いわばシナリオ通りだ。新聞などで1リーグ時代を合計して42度目の優勝としているところもあるが、巨人軍サイドでは3並び（333）を意識して、今回は敢えて少ない方の数字を使っている。毎年この時期に思うが、ビールかけってやらなきゃいけないのだろうか。ビールは食べ物の一種だ。モッタイナイの国でよくこれが社会問題にならないものだと不思議仕方ない。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は ただいま【第1909号】

  2009年09月24日

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  評論家と行くビアガーデン

  上野公園の虫たちも思いっきり鳴いていたのできっと今は秋なのだが、今年最初で最後のビアガーデンに行ってきた。昨年に続いて、上野精養軒だ。場所は同じでも、今年は違う。知人でビアガーデン評論家の女性が主催の飲み会なのだ。ビアガーデン評論家のカシハラさんは東京ビアガーデン制覇クラブを主催されている。ビアガーデンに予約の電話を入れると何も言わなくてもVIP席に通されるというほどの権威あるクラブなんだそうだ。今回私の場合は体験参加といったところだろうか。ビアガーデン評論家を囲んで店に行き着く前に雨が降り始め、飲み始めたら豪雨。ゲリラ豪雨と呼んでいいほどの激雨だった。ホールスタッフは最初から長袖のジャンパーだし、ビニル傘片手の接客。真冬のカフェのようにブランケットの貸し出しまであるほど涼しすぎる。そこまでしてビアガーデン…なのが東京ビアガーデン制覇クラブだ。スコール以上の激雨来年からビアガーデン制覇クラブに入会したいものの、きっとそれは私には無理。ビアガーデンの雰囲気は好きなものの、ビールが2杯以上飲めないから。2杯飲んだらお腹ぽんぽこりんですわ。今もぐるじい～。夏祭りカクテル精養軒はハヤシライスが名物だけあってハヤシピザはここでしか食べられないメニュー。スイカリキュールをベースにした夏祭りカクテルもここでしか飲めないメニュー。私にとってはお散歩がてら歩いていける最寄りのビアガーデンだ。今年は9月23日まで営業中。上野精養軒http://www.seiyoken.co.jp/■日刊ちょいスポ（No.867）「東芝 1勝」いつのまにかラグビーのトップリーグが開幕していた。昨季優勝の東芝がＮＥＣを29-6で下し、今季1勝目を挙げた。ラグビーはルールもよく分からないが、身近にラグビー、特に東芝のファンがいるため、私にとって身近なスポーツとして無理やり侵略してきている感じだ。そういうわけで私のラグビーのひいきチームは選択の余地なく東芝。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は ただいま【第1897号】

  2009年09月12日

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  みはし男子

  先日、上野駅近くの甘味処「みはし」で、かき氷を食べてみたことは日記に書いた。ここに行ったことがないには理由が3つあった。（1）いつも大行列ができている。（2）おやつにしては高い（3）あんみつが好きではない（あん、黒蜜、寒天、白玉など全部苦手）並ぶは男子ばかりしかし、8月末に近所を通ったとき、旧町名の看板に、店のあたりが昔は「上野三橋町」だったと書いてあったことから興味がわいてきた。上京以来、三橋さんが経営しているから「みはし」なのだと思っていたのだ。これは1回行ってみなければ。決して広くはない自分の中のかき氷ブーム（1週間で了）も手伝って行ってみることにしたわけだが、いざ行列に並んでみると、ほとんどが男性でビックリした。食券制のため、店頭に行列ができることも並んでみて初めて分かったことだ。ここは上野、三橋町そしてテーブルで座っていたら、50歳くらいの男性が一人で私の向かいの席に座った。お店の一番人気、あんみつを食べていたかと思ったら、続いて宇治金時（かき氷）が運ばれてきた。残りわずかのあんみつの器にかき氷の山を崩して移し、両方の器を交互にスプーンが行き来するのだ。確かに氷は崩れやすいので、こうするとこぼすことなく食べられるし、あんみつが冷たく抹茶味でいただけるというものだ。この技を編み出す域に達するまでには相当通われてたことだろう。おそるべし、みはし男子！上野三橋町http://www.tctv.ne.jp/members/mkim/u-mihashi.html■日刊ちょいスポ（No.866）「杉山 今季限りで引退」女子テニスの杉山愛選手が今季限りでの引退を表明した。プロ４大大会連続出場記録は前人未踏の62。ダブルスで’03年にウインブルドン優勝。もう十分がんばった。キャンディーズのように普通の女の子の生活を満喫したら、コーチでも、タレントでもいいし、伊達公子のように復活してもらってもいい。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は ただいま【第1896号】

  2009年09月11日

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  宇治金時決戦

  ここ1週間で、かき氷を3回食べた。「梅園」 宇治金時まずは8月29日、サンバのあと、打ち上げの前に仲間と。オレンジ通りのソフトクリームを食べに行こうとして途中でみつけた、粟ぜんざいが有名な「梅園」。宇治金時を頼んでみた。500円台だったかな。「某喫茶」 抹茶＋あずき＋アイススーパーで売っている100円のカップのかき氷はしょっちゅう食べるが、もしかして、自分の意思で、自分のお金で、お店で食べるかき氷は人生これが初めてだったかもしれない。最後の氷がほとんど解けた状態のあずきがやわらかくておいしい。さすが和菓子屋さんのあずきだわ。「みはし」クリームあずき氷次が9月1日。「締め切りがある仕事も終わったし、誕生日だし、仕事帰りに上野の有名甘味処「みはし」で宇治金時を食べて帰ろう」と思っていたら、企業内喫茶にかき氷の張り紙。よしここで、かき氷を食べてみよう。抹茶200円に、50円のあずきと50円のアイスをトッピングして合計たったの300円。安いのはうれしいが、梅園とは違う食べもの。次に移動する時間も迫ってきたこともあって、半分くらい残して席を立った。そして今日9月5日。ダンスの帰りに今度こそみはしに寄ってみる。初みはしだ。ここでは580円。上に乗っかっているソフトクリームはおいしいけど、氷がクラッシュアイスのようで大きすぎるか。梅園みたいなふわふわの氷じゃないよ。みはしは行列ができるほど有名なのに、味にこんなに差があるなんてねえ。今の時期を逃すと来年までかき氷は食べられないだろうという気持ちが働いたのかもしれないが、1週間前までお店のかき氷を食べたことがなかったくせに、1週間に3回とはこりゃまた極端な人だ。★研究成果：かき氷は値段に準ずる梅園http://www.asakusa-umezono.co.jp/index.htmlみはしhttp://www.mihashi.co.jp/top.shtml■日刊ちょいスポ（No.860）「石川 首位で最終日へ」山梨県で開催中のフジサンケイクラシック。石川遼が2日目に続き、3日目も単独首位を守った。10代だからミスをして順位を落とすのか、このまま逃げ切るのか。同組で回った、大先輩、片山晋呉と丸山茂樹はどんな気持ちなのだろう。この大会のエントリー選手全員の名前とスコアを確認してみて…、どれだけの数のプロがここに集結しているかよく分かった。首位がどれだけの偉業か。あこがれを通り越して恐いわ、遼くん。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は ただいま【第1890号】

  2009年09月05日

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  立ち食いうどん　夏の陣

  仕事ばかりしてきた夏もまもなく終わる。唯一の楽しみは、チープな夏季限定メニューを食べたことくらいか。ある日、例の友人の出産祝いでリカちゃんハウスほかの荷物を持って銀座中央通りを歩いていた。そこに目に入った「和風冷麺」の看板。東京によくある立ち食いそばチェーン「小諸そば」だった。食べてみたい、でもこんな大荷物と一緒じゃ無理とあきらめた。どうにも食べてみたいので、帰宅後ネットで最寄りの店を調べると神田駅の北口が一番便利と判明し、さっそく翌日の昼に出かけた。やっと見つけた神田店さて目指した和風冷麺はただバンバンジーがのったうどん（そばも可）なのだが、予想通り1回で私の好物になった。私はひと夏食事は毎日コレでもいいくらい。家でもマネして作れるかな。小諸はもともと、そば・うどんとも麺にもこだわりがあるしね。食べてみたかった和風冷麺和風冷麺のことばかり考えていたら、次に所用で神田駅を通ったときに、構内の立ち食いうどん店「あじさい茶屋」の店頭に「冷玉坦々うどん」なるメニューのポスターを発見。カレーつゆとも書いてある。冷やしカレーうどんのつゆのCMを見るたびにカレーつゆが気になっていたのだ。これもチャレンジしてみた。サラサラのカレーつゆの上にうどん。その上にタケノコや肉のそぼろがのっかっている一品。これは1回食べれば気がすんだ。冷玉坦々は、それなりの味小諸そばは首都圏なら駅のそばにどこでもあると思っていたが、千代田区、港区、中央区などの超都心部にしかなかった。手堅く商売されてますな。ちなみに中央省庁にはドトールだの、ファミレスの馬車道だのいろんな飲食店がテナントに入っていて、一般の人でも利用できる。しかし外務省はそれがなぜか小諸そばなのだ。奥の奥にあって入構証を持っている人しか入館できず、空港みたいな金属探知器のゲートをくぐらないとたどり着けない。きちんとオープン当時アンケートをとったらしいが“どうして小諸そばなんだろう”と不思議でしょうがなかった。外国から一時帰国した省員や外国からのお客様がそばを食べたがるからかな。小諸そばhttp://www.k-mitsuwa.co.jp/komorodiv/index.htmlあじさい茶屋http://www.nre.co.jp/ajisai/index.htm■日刊ちょいスポ（No.851）「柔道 福見優勝」オランダ・ロッテルダムで開催中の柔道世界選手権で女子48キロ級の福見友子がルーマニア選手に一本勝ちし、優勝した。谷亮子選手の連勝を65で止めた実力者だ。休まず、うわついたことにも手を出さず、けいこだけをやってきたのだから当然だ。今までよう我慢したね。速報は音声放送だけで聞いたが、私もうれしかった。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は ただいま【第1881号】

  2009年08月27日

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  ひんやり今川焼き

  忘れたころに食べるために買っておいて損がないのが冷凍の今川焼きだ。（広島で言うところの二重焼き）パンもお菓子もすぐに悪くなるが、冷凍なら何か月冷蔵庫に入っていてもＯＫ。“なんか甘いものが食べたいよー”というときに“そうだ、アレがあった”と思い出して、30秒ほど電子レンジ、その後オーブントースターで2～3分加熱すれば買ってきたばかりのような、皮がカリカリの今川焼きのでき上がり。先日も買ってきたらパッケージに「ひんやりおいしい」と書いてある。へ？冷たい中身をはさんだたい焼きは聞いたことがあるが、冷たい今川焼きですかい？30秒だけチンすればまだ中は冷たいままで、自然解凍で冷たいまま食べてもおいしいですよ、ということらしい。うーむ、冷たい今川焼きって、興味ないなあ。標準的な表記ではお好み焼き、たこ焼き同様に今川焼きと「き」を送るが、商品名には「き」が送られてないのも気になる。1日1個食べたので、我が家の冷凍庫にはただ今1個在庫中。今川焼　「ひんやりおいしい召し上がり方」http://www.nichireifoods.co.jp/topics/2009/0622.html■日刊ちょいスポ（No.848）「尾崎 銀」世界陸上もいよいよフィナーレ。女子マラソンは尾崎好美（第一生命）が2時間25分25秒で2位に入賞した。彼女のことを今日まで知らなかったが、大会ごとにニュー・ヒロインが生まれるのがスポーツというものだ。大注目の菊池投手率いる花巻東は準決勝に散る。でも彼だけは注目されたままプロ野球選手になっていくのだから問題ないだろう。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は ただいま【第1878号】

  2009年08月24日

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  出前ごっこ

  我が家にひとり大河ドラマのファンがおり、先週の日曜は、その前の週のビデオを先に見て、続いてオンタイムで「天地人」を見たい、というリクエストが出た。ふだんは1階の台所でご飯を食べるが、テレビは2階の和室にしかないので「2階のお膳に並べてよ」ということになった。普段ならきっぱりお断りだが、お願いごとをしている手前、引き受けざるを得ない。下で準備しても2階に持って上がるには3往復かかる。「わーい、出前ごっこだ」などと言っていられるのは、これが人生初めての家庭内出前だからだ。持って上がるのが3往復なら、下げるにも3往復かかる。もし寝たきりの家族がいたりして、一日3食、毎日だとしたら、かなりの重労働だろう。これで人生最後にしてもらいたい。調理したそばで食べるというダイニングキッチンとは極めて合理的なシステムだと再認識した。しかしまあ、大河ドラマのファンというのは徹底している。外出も旅行もドラマが確実に見られるように予定が組まれる。ビデオ録画という文明の利器があっっても、その時間に見ないと気が済まないという点が共通しているように思う。ひとつ言えるのは、歴史嫌いの私はこの先もずっと大河ドラマに翻弄されることはないということ。■日刊ちょいスポ（No.838）「2016年五輪で7人制サッカー」五輪の競技はいつも見直しがされている。2016年五輪では野球、ソフトボールを含む7種目の復活が協議されてきたが、13日のＩＯＣでは、ゴルフと7人制ラグビーが推薦されることに決まった。ゴルフはさておき、7人制ラグビーって何よ？という感じだ。7分ハーフでラグビーと同じフィールドを7人が走りまくるスポーツらしい。採択されても日本から代表が出せるのだろうか。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1868号】

  2009年08月14日

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  おやつに目玉焼き

  私は冷蔵庫に食品がたくさん入っているのがストレスになる人。「あれが残ってるから食べきらないと」「そろそろコレが悪くなるから無理してでも食べなきゃ」と考えることがイヤなのだ。すると、しばしば食べるものが一切ないという事態になる。そこで最後の手段として「そうだ、卵たべよう」と思い立つ。器はあきン坊ちゃんからのプレゼントその食べ方を教えてくれたのは、高校のクラスメイトのマサちゃんだ。大学時代に東京のアパートに泊めてもらったときに教えてもらったはずだ。陶器に卵を割って、爆発しないように黄身に穴を開けて、ラップをかけて、電子レンジで1分。味はしょうゆ、ソースなど。私はぽん酢が好き。味ぽんをかけてスプーンでそれは時々やっていたが、この春、ZUMBAのティーチャーズレッスンを受けてくれた、コンドルズ系友人のあきちゃんが開講のお祝いに目玉焼き器をプレゼントしてくれたのだ。これならラップをかけなくてすむ。器が上品でただの卵が上等に見える。最近もこれで目玉焼きを食べたばかりだ。いろんな人にプレゼントしたい逸品だが、どこに売っているのかなあ。合羽橋に行けば売っているかな。■日刊ちょいスポ（No.829）「岩隈 連続完投」4日のパ・リーグ、楽天-オリックスは5-2で楽天勝利、連敗を退けた。岩隈自身は2試合連続完投勝利となる。ボヤきの野村監督の曇り空も“一時晴れ”。WBＣ日本代表のスター選手を多く擁しているんだから首位でもおかしくないはずだが。私の子ども時代を考えたら、パ・リーグは注目されるようになったものだ。人気はセ・リーグ以上の気がする。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1859号】

  2009年08月05日

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  「道路でナンでも」台東区

  上野音大前のやぐら今に始まったことではないが、台東区は住民がやたら道路を封鎖する。まずはうちの先の道路は夏休みの10日ばかりラジオ体操のために封鎖される。どこに住んでいるのか、かなりの数の子どもも現れる。そして昨夜は鉦の音がするからどこかに阿波踊りでも来たかと思ったら、近所の上野学園大学前を封鎖しての盆踊り大会だ。近代的白亜の高層ビルと下界の紅白の幕のコントラストがおかしい。先日世界的ピアノコンクールで優勝した同大の辻井伸行さんなど、この騒ぎを知っているのだろうか。模擬店もアツいヤキソバ、ヨーヨーつり、ヤキトリ、フランクフルト…などを売りさばく手つきも慣れたものだ。模擬店は5時半から7時限定オープン。７時～9時は踊りに集中するらしい。幼児からお年寄りまで、夢中というのか、“やらされてる感”が一切ない。必死に食べ物を売り、一生懸命それを食べ、大まじめに踊るのだ。…以上旧・神吉町会の報告でした。ここも公道ですから外出があって上野駅のほうに向かっていったら別の町内でも模擬店をやっていた。お祭りでも盆踊りでもないのに、大人も子どもも夢中。こちらも公道を封鎖するのが特徴だ。…以上、旧・車坂町の報告でした。さらにうちの近所では地下鉄の車庫がある町内でも別途模擬店が開かれる。どれだけ町が小分けになっとるんじゃろ台東区？広島でも盆踊りはあったけど、小学校の校庭でコーヒー牛乳とおかしなどをもらっておしまい。模擬店を出す習慣はなかった。年間を通じて竹屋町の町内会でヤキソバ、ヤキトリの類を売るイベントは一切なかったのだ。模擬店というのは東京の文化なんだろうなあ。阿波踊りの町、高円寺でさえ公道で堂々と飲み食いはしなかったので、こんなことが許されるのは台東区だけだろう。大げさでなく、毎週どこかでお祭りをやっている。それにしても、これまで住んできた町はマンションでもアパートでも町会費を徴収されていたが、今の家は一軒家なのに徴収されない。町会に勧誘もされない。だから模擬店の手伝いに頼まれることもないのだが、これも不思議の一つだ。ひとつ言えることは、こういう下町に住むと、自由が丘とか青山のようなオシャレな町には住みたくないということだ。■日刊ちょいスポ（No.826）「Ｊリーガーの名前」仕事でＪリーガー全選手のチーム、ポジション、名前、背番号を確認した。その後2回目のチェックを20代の女性に担当してもらったが、二人の一致した意見。「Ｊリーガーの名前は浮かれている」。野球選手とは違うラインナップだ。多いのは「樹」と「輔」。選手といっても20歳くらいの若者ばかりなので、Ｊリーガーにさせたい親が必死だったのだろう。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1856号】

  2009年08月02日

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  夜は短し、歩けよ乙女

  手帳で確認してみたらそれは5月1日（金）のことだったらしい。世の中はゴールデンウイークの真っ最中だったと思う。週末の夜、仕事が終わった安堵感か多少心のゆとりがあるからか、私は“飲みに行く”や “銭湯に行く”などではなく、急に歩きたくなった。そこで山手線を上野で下車せず、2駅先の日暮里で降りた。そこから山手線の内側に降り立ち、よみせ通りから千駄木方面へ歩く。以前、根津に住んでいたので、いわゆる「谷根千」あたりは地元と言ってもいいだろう。夕食もまだだったので昭和な食堂「キッチン・マロ」に入りオムレツを注文してみた。当たり前のように昭和の味がした。閉店間際だからかオレンジも切って出していただく。子どものころ、お隣のケイコちゃんとミズエちゃん姉妹の家はしょっちゅう洋食の「キッチン・ミキ」から出前をとっていた。我が家は出前でも店舗でも食べたことはないが、こんな料理だったんじゃないかなと思いをはせた。千駄木の食堂その後、ちょっと不忍通りのほうへ歩いて行って困った。山手線、千代田線は平行して走っており交わらないのだ。自宅のある浅草側へ出るのは昼なら“めぐりん”という区営の小型バスがあるが、夜は歩くしかないのだ。この際、不忍池を回って上野まで歩くと覚悟を決めた。オムレツおいしいよ途中、ミスタードーナツで新製品を買ったり、新しく生まれ変わった串揚げの“はん亭”を眺めたり、拡幅された不忍通りを確認したり…。日暮里駅を降りてから約2時間をかけて我が家に着いた計算だ。食堂で食べていたのが9時前だったから夜8時半～10時半くらいだったのかな。合計で何キロ歩いたのかな。したくをしていけば、前に通っていた宮の湯（銭湯）に寄ってもいいね。上野のお堂寒くも暑くもない季節なら、究極にお金がかからず、仲間も不要で、健康にもよい娯楽が散歩だ。夜なら、日焼けもしないし、暑くもないという利点もある。「夜は短し、歩けよ乙女」というタイトルの小説やマンガがあるらしいが、元はと言えば森繁久彌さんが歌った「ゴンドラ」という曲。「命短し、恋せよ乙女」という歌詞から来ているようだ。命も夜も短いので自称・乙女はこれからもときどき夜の散歩を楽しみたいと思う。次はスニーカーを履いて出かけよう…。改装した“はん亭”http://www.hantei.co.jp/nedu/nedu_tatemono.html道路の拡幅で、裏通りから不忍通り面に進出した形新丸ビルに支店までできてビックリ仰天■日刊ちょいスポ（No.800）　↑大変だぁ、800号のキリ番　あと200回で1000号「球宴 選手出そろう」プロ野球オールスターゲーム。先日のファン投票、選手間投票に次いで監督推薦で出場選手が発表され出場選手がすべて決まった。若手ではヤクルトの由規、楽天の田中将大が目立つだろうか。田中将大はまだ20歳にして出場3回。しかも連続。まだ幼さの残る顔だが、本当の怪物なんだろうな。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1830号】

  2009年07月07日

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  松坂屋　いちじくミルク

  先般「上野松坂屋のジューススタンドでスイカジュースを飲み、次はいちじくミルクなるメニューに挑戦したい」と日記に書いたら、多くの反響があった。スイカもいちじくも意外とファンが多いみたいだ。ジュースを飲むのは運動の後と決めているので、ZUMBAの後に行ってみた。いちじくも高級品なのでジュースにして飲もうという発想など持ち合わせてこなかったが、500円で実現するなら思いきって挑戦してみなきゃ。「いちじく＋牛乳」という組み合わせに疑問もあったが、やっぱりおいしかった。特別な材料や機械もいらないようなので、次は家でやってみてもいいだろう。ただ、生でも乾燥ものでも、いちじくをよく食べる人なら知っていることだが、いちじくを食べるとお腹が張る感じがする。逆にお腹がくだる人もいると聞く。いちじくは大好物だけど、私もこのジュースを1杯飲んだだけで、お腹がパンパンになってしまった。苦しくなってもいいなら、ぜひ一度、いちじくジュースをお試しあれ。それにしても松坂屋のジュースのクオリティが高いことには驚かされる。スーパーで1個100円以上するキウイが丸々2個入ったジュースが280円。1個100～200円はするオレンジやグレープフルーツが丸々1個入ったジュースも280円。氷やシロップも入るし、容器やストロー代もかかる。1杯作ってはミキサーやこし器を洗う手間もかかるので、原価率は相当高いはずだ。スイカもいちじくも私にとってはぜいたく品だが、さらにさくらんぼ、メロン、マンゴー、桃、びわ、ブドウなどの高級果物も惜しげもなくジュースになっていく夢のような空間。費用対効果を考えると千疋屋も高野も紀伊國屋もとうてい勝ち目はない。日本一のジュース屋さんは、上野松坂屋で決まりだ。■日刊ちょいスポ（No.793）「球宴に赤ヘル戦士5人」昨夕、プロ野球オールスター戦の選手が発表された。一般に解禁になる前に資料を手渡されたのだが、それを見て驚いた。ファン投票で11ポジションうち5人もカープの選手が選ばれている。これはカープファンならずとも驚きの結果ではないだろうか。自腹で手間をかけて投票するファンの力が結集した成果がこれだ。別の名をマツダスタジアム効果というものなのかもしれない。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1823号】

  2009年06月30日

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  松坂屋　すいかジュース

  台東区民が買い物するデパートと言えば上野松坂屋だ。正面玄関を入って階段を降りていったところにジューススタンドがあるのだが、なんだか割高な気がして今まで入ったことはなかった。しかし、先週買い物のついでに立ち寄って目に飛び込んできたのが「スイカジュース 300円」という張り紙。目にも鮮やかなショーケース香港でスイカジュースにめぐりあったとき、「世の中にこんなおいしい飲み物があったなんて…」と驚いた。確か今の価格にして50円～100円くらいで飲めたはずだ。家で作ればいいようなものだが、そもそもスイカは高いのでジュースにするなんてもったいない。日本において千疋屋とか一流のフルーツショップですいかジュースを頼むと1,000円くらいする。すいかジュースってそんな高級品だ。一人分をカップに小分け券売機で食券を買ってカウンターに出すと、スタッフのお姉さんはショーケースからプラカップに入ったスイカを取り出した。「ええっ、こんな立派なスイカをジュースにしちゃうの？」「しかも300円？」。最近、スーパーでカットフルーツを売っているが、たいがいは400円くらいする。注文が入ってから、スイカや氷、シロップを入れてガーっと回す。そして、カップに移すときにザル状のもので種の部分をこすのだ。すいかジュース300円最近首都圏ほとんどの駅には生ジュースのスタンドができたが、値段は安くても作り置きだ。その場で作るジュースは冷たくておいしいよ。こんな調子で儲けが出るのかなあ、松坂屋さん。券売機には「イチジクミルク」なるジュースも発見。本邦初どころか、世界初の飲み物だ。次は絶対これを注文しよう。■日刊ちょいスポ（No.783）「大久保 もう帰国」サッカー、ブンデスリーガのボルフスブルクに複数年契約で移籍していた日本代表ＦＷ大久保嘉人がJ1神戸に戻ることになった。現地では出場機会も少なく、本人がワールドカップへの出場を重要視していることもあるそうだが。今は6月半ばで、1月に行った割に戻るのが早すぎないか。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1813号】

  2009年06月20日

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  あんこ博士

  「その男のことは、仮にＸ氏と呼ぼう」と書け、と言われたので、その通りにする。あるとき、Ｘ氏におなじみ神田・達磨 上野店の羽根つきたい焼きをひとつ差し出した。ひと口食べるなり「この餡は店の手作りだね」と言うではないか。そう、確かにこの店の餡は手作りで、店頭にも「ご希望の方にはあんをお分けします」と張り紙がしてあるのだ。達磨のたい焼きは薄皮で大きな耳が特徴なのに、最初に気づかれたのは餡でしたか、先生。博士はめばるも煮付ける私とＸ氏にはおしりにアイロンのヤケドの跡が残っているという世にも不思議な因縁があるが、もう一つ共通点がある。Ｘ氏の祖父はおはぎ、団子、いなり寿司、ちらし寿司などを提供する食堂を経営していた。店は九州大学のそばにあった。そして私の祖父も広島大学内の学生食堂を運営していた。つまり、学生相手の食べ物商売だ。川越で太麺焼きそばを食べてすぐ「またあれを食べたい」という話から、「それならいっそ近所の中高生相手に焼きそば屋をやったほうがいいんじゃないか」という話題で盛り上がった。おじいちゃん二人はそんなことをやれとはひと言も言ってないはずだが、もしかして学生食堂の血は遺伝するのかもしれない。四角くてパリパリ薄皮のたい焼きを食べて、餡に驚く人なんてそうそういない。Ｘ氏、そのうち“利きあんこ”とか始めるんじゃなかろうか。再び 達磨のたい焼きhttp://daruma.root-s.com/menu.html■日刊ちょいスポ（No.782）「三沢さん密葬」きょう19日は去る13日に亡くなったプロレスリング・ノア社長の格闘家 三沢光晴さんの密葬が東京・中野の宝仙寺で営まれた。「ミサワ・コール」がかかり、しめやかではなかったがレスラーらしい最後。ミサワ・ブルーなる色があることも初めて知った。若すぎるとは平凡な形容だが、リングで現役のままこの世を去ったことはレスラーにとって最高の幸せなのではないか。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1812号】

  2009年06月19日

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  がっくり川越

  落胆のあまり観光名所の写真は割愛ごま入り「自慢焼」 80円過日、平日の休みを利用してＮＨＫ連続ドラマ「つばさ」の舞台、川越に行ってきた。私が考えていたよりうんと近く、池袋から東武東上線に乗って30分で着くので、東京通勤圏というのもうなずける。Suicaで改札を通る前にお得きっぷというものを発見して、それを買った。川越までの往復乗車券と市内のバス乗り放題、提携店の割引クーポンがセットになって980円というものだ。コーヒー付きバウム 350円〈バカ安〉観光名所になっているエリアまでは徒歩で行くには厳しい距離なので、駅から路線バスに乗った。まずは紀行番組などで有名な菓子屋横丁へ。横丁といっても狭い路地でもなく、ただの住宅街のような…。あたり前田のクラッカーをみつけたので、1つ購入。しかし、そのほかの菓子も全国から仕入れたもので、特に川越名産というわけではなかった。太麺ミート焼きそば 600円〈ソース味は500円〉そのほかの名所は蔵の街なみと時の鐘なのだが、これも蔵が数軒あるくらいで、普通の店として営業中。バスもトラックもバンバン通っている。自動車進入禁止の倉敷の街並み保存地区とか福山の鞆の浦みたいな町を想像していたので「ええっ、これだけ？」とがっくりきた。おそらく横丁5分、鐘5分の計10分で観光は終わってしまうだろう。これだったら、奈良・橿原の今井町とか、萩のほうがステキだし、こないだ行った柴又のほうがヤル気あるし、浅草のほうがまだ風情があるというものだ。埼玉県民で何度も川越に行っている知人も「ありゃ、ないですよねえ」「わざわざ行く価値なし」と言っており、私だけが見る目がないわけでもないと安心した。川越は結局、写真の撮り方がうまいだけの町だった。私は何年も憧れてきたのに、どうしてくれましょう。地方から誰か来て「行ってみたい」と言っても連れていく気は全くない。見る物はなく、小倉アイス最中、スイートポテトバウム、太麺焼きそばなどのジャンクフードをはしごでやけ食いして帰路についた川越観光っていったい…？橿原市・今井町（なんで全国的に有名にならないんだろね？）http://www.city.kashihara.nara.jp/v3d/imai/index.htmオマケ　川越観光http://www.city.kawagoe.saitama.jp/icity/browser?ActionCode=genlist&GenreID=1000000000102■日刊ちょいスポ（No.774）「東大卒投手 初登板」10日。横浜の松家卓弘投手が日ハム戦でプロ入り初登板した。東大出身の選手として話題になっていたが、入団から4年を2軍で過ごした。勉強も仕事もできるはずだが、あえてプロ野球の道を選んだことは正解だ。勉強も仕事も30代からでも十分できる。スポーツは20代の今やっておくべきだ。文武両道な男、カッコイイー。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1824号】

  2009年06月11日

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  中途半端に手抜きな洋食

  上野のその洋食店はずっと昔からあるが、なぜか縁もなく、最近初めて入ってみた。オススメなども分からないのでとりあえずオムレツ定食を頼んでみたのだが、ほかの人が注文しているのを聞いていたらハンバーグは煮込みらしいと分かった。ドミグラスソースは鍋から自家製のものをかけている。カレーは火にかけた鍋を奥さんがずっとしゃもじでまぜている。ビンに入ったマヨネーズも手作りだ。見かけによらず本格的なようだし、こういう店ならコロッケがおいしいんじゃないかと思って2回目に行ったときにはコロッケのついた定食を頼んでみた。そしたらまあ、冷蔵庫を開けて取り出したのは冷凍食品のコロッケだった。自家製のものを冷凍したのではなく、明らかに業務用冷凍食品なのだ。ガーン。期待してたのに、そりゃないよ。むなし、冷凍コロッケさらに定食につけるみそ汁が切れてしまったらしく、鍋にだしの素をスプーンで入れ、チューブのみそを絞って作っていた。ガーン。そりゃ客から見えないところでやってちょうだいよ。ここはカウンターだけの店なんだから。洋食の「キッチン台栄」という店なのだが、この手作りと手抜きのバランスは何なんだろう。ていねいに作っているメニューがあっても、そこに一つそうでないメニューがあると台なしになることがよく分かった。それならすべて工場で作って“店では温めるだけ”とかうたっているほうが良心的な気がする。飲食店って難しい。■ 日刊ちょいスポ（No.709）「静かにMLB開幕」4月6日（月）。プロ野球も、Ｊリーグも、ゴルフもない。大相撲もやっていないし、WBCも高校野球もオリンピックも世界選手権も何もやってない。ごくたまにスポーツ関係者にもこういう日がやってくる。と思っていたら、ＭＬＢのうちフィーリーズvsブレーブスの1カードだけ始まっていた。ああ、午前中にアメリカの試合結果が出るシーズンの始まりだ。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1759号】

  2009年04月07日

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  チョコの山

  最近カロリーの高いジャンクフードは食べないが、人に勧めたい食べ物、それは「チョコの山」。山崎パンから出ている、袋に入ったただの菓子パンだ。パンの耳にチョコをからめて固めたようなものだ。100円ちょっとの駄パン近所のスーパーのパン売り場に売っていてたまたま手にした。ザクザクしていて、この世にこんなにおいしいものがあるのかと思ったほどだ。それを仕事先の人も食べていた。「それ、どこで売ってたの？」と聞くと、「ああ、そこのコンビニ」と教えてくれたので買ってみた。やっぱりおいしいな。崩しながら食べる自分の好物だということは分かったが、そこかしこで売っていないことも幸いしてなぜかこの2回しか食べてない。以前、フランスパン工房という、薄いラスクみたいなお菓子が好きだと分かったときも、ひと袋食べてから一度も食べてないのだ。意外と自制心があることに自分でも驚いている。今テレビでちょうど拒食症と過食症の特集をやっていたが、それはかかってしまうと恐ろしいことのようだ。しかし、私がなるとしたら過食症のほうだろう。自制はできても、私の食欲がなくなるなんてことはちょっと考えにくい。食中毒になっても、消化器科に入院しても食欲がなくなることはなかったくらいだから。食欲があるって、生きてるってことだ。■ 日刊ちょいスポ（No.689）「見事に負けた侍ジャパン」WBC第2ラウンド1組日本対韓国は、1-4で日本の惨敗。スカウトが注目したダルビッシュもいいところがなかった。ひとつ前の試合は早朝にもかかわらず、20％を超える視聴率をはじきだしていた。昼間のきょうの視聴率はいかほどだったか、それが一番気になる。ＴＢＳ、いい枠をとったものだ。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1739号】

  2009年03月18日

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  地下組織「シオ中」

  高円寺の「おば中」、東中野の「ネコ中」に続き、最近の我が家のごひいき中華料理店は鶯谷にある「美叙飯店」こと「ウグ中」なのだが、店のマスターが帰り際に汐留にも姉妹店があると教えてくれた。店の情報は以下のみ↓・汐留駐車場の中・銀座のドン・キホーテの近く・名前は「デリカ」その名は「帝里加」過日「ヤッターマン」の試写を見たときに次の仕事まで2時間ほど時間が空いたので、行くのはきょうしかないとばかり、探検に行った。大体の場所は分かる。ただし、入口が分からないのだ。やっと入口を探して地下におりて行ったが、そこがまた広くて分かりにくい。でも何とか見つけ出した。デリカは「帝里加」と書くのだった。巨大駐車場は「帝都ハイヤー」の基地も兼ねている。おそらくここは元・帝都の従業員向けの食堂でそこから「帝」の字をとっていると考えられる。メニューは鶯谷と同じデザインだが、値段はすべて鶯谷より100円ほど高い。しかし、住所は銀座8丁目だ。ほとんどの定食が580円とは、銀座なら激安の部類に入る。ネギチャーシューそば 580円この店の存在を知っている人は相当の汐留通と言えよう。場所は電通四季劇場とパナソニック電工のほとりの地下。勇気のある人は探検がてら行ってみるといいよ。首都高の向こうが四季劇場■日刊ちょいスポ（No.677）「ハーフパイプ 松浦7位」福島・猪苗代町で開催中のフリースタイルスキー世界選手権。ハーフパイプで日本の松浦絵美選手が7位に入賞した。なじみは薄いが、ストックを使いつつ、スノーボード同様に人工的な谷を滑りながら回転していく。直角を滑る恐怖と戦う競技だ。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1727号】

  2009年03月06日

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  室蘭やきとり

  過日、結婚披露パーティーの司会をしたカップルからゆうパックが届いた。箱には天地無用と書いてある。天地を逆さまにしちゃいけないものって何だろう？と思って、開梱してみた。すると、出てきたのは、大きなタッパー様の容器に入った串焼きだった。「室蘭やきとり」とあるが、説明書を読むと、焼きトンのことらしい。もしかして、テレビのケンミンショーで紹介されてたかな？室蘭のヤキトリは鳥じゃないって。ネギマのように長ネギの代わりにタマネギが刺してある。洋からしで食べるのが室蘭流だそうだ。みそダレがからまっている味見ということで2本だけ食べてみたが、電子レンジにかけただけでお店で焼いたよう。さすがにこんな本数は一人で食べられないし、近所や職場等に配るようなものでもないので、冷凍庫に入れた。隣の店で買ってきたような容器土産物は全国どこでも似たようなものしかないと感じることが多いが、室蘭やきとりだけは衝撃の地元名物だった。いつかこれを食べるために、室蘭に旅行してもいいな。室蘭やきとりhttp://www.i-cs.jp/ippin/我が家に届いたのは…　「鳥辰」http://www3.plala.or.jp/toritatuhonntenn/index.html■日刊ちょいスポ（No.672）「西武に勝てぬジャパン」ＷＢＣ日本代表チームの強化試合、対西武戦。昨夜、途中経過のみ追っていたが西武リードだった。一夜明けて新聞を見るとやはり7-2で西武の勝利。日本一のナインを集めたのではなかったのか。星野さんじゃダメだから原さんを監督に据えたのではなかったのか。日本代表が本番に強いプロ集団であることを願う。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1722号】

  2009年03月01日

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  おばんざいブッフェ

  先日、仕事関係の先輩女性と夕食に出かけた。「何がいいですか」尋ねたら「スペイン料理」という、難しいリクエストが出た。「スペイン料理店はないと思いますが、似たような料理があるレストラン街に行きましょうか」とお連れしたのは汐留シティセンターの地下1階。すると、大いに気が変わって選ばれたのが、とんかつ店だった。間接照明の中の大皿その店はボリュームがありすぎるのだが…と思いつつも、決め手となったのはカツが小さい代わりに、おばんざいブッフェがついたお膳があることだった。おばんざいとは京風の総菜のこと。和食中心のバイキング店はあるが、おばんざいバイキングは初めてかもしれない。ステーキハウスでサラダバーがあるような感覚だろうか。おばんざいの数々野菜、豆腐を中心にいろんなおかずがあって、とんかつはなくてもいいくらいの感じだった。大皿に作り置きもできるし、店としても効率がいいのかもしれない。居酒屋などに入るより安くてゆったりできる。カツのタレはすり鉢でつくる……ご飯はおひつからよそう店自体は関西のチェーンのようだが、おばんざいブッフェをやっているのはシティセンターだけらしい。こういう店が増えたらいいな。ここなら女性一人で入っても平気な感じ。かつくらhttp://www.fukunaga-tf.com/katsukura/shop/kantou.html■日刊ちょいスポ（No.671）「新・日の丸飛行隊　金」チェコで開催中のスキー・ノルディック世界選手権、複合団体で日本が金メダルに輝いた。14年ぶりのことだという。確かにウインタースポーツはフィギュアスケートしかないような扱いの日々ではあった。4選手の平均年齢が20代前半なことも「次」に期待がかかる。ワックスというツールで成績が変わるのがクロスカントリーのようだが、ドーピングのように今後使用が禁止にならなければいいが。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1721号】

  2009年02月28日

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  ハードロックで朝食を

  世界中の大都市や観光地にあるアメリカン・レストラン「ハードロック・カフェ」のランチが案外お得だということは以前の日記に書いた。まさに駅ナカだし、ご商談には最適だ。そして、毎日通っていたらある時気づいた。このハードロック・カフェはモーニングセットもやっているのだ。ハードロック・カフェとはロックのプロモーション・ビデオがガンガンにかかっていて、絶対に夜遊び系の店だ。早朝からやっているハードロック・カフェなんて、世界中でも駅の中にある上野だけじゃないの？注文してから調理するそれは一度体験してみないとなあと思って、休日で時間に余裕があるときに入ってみた。ランチやディナーはウェイトレスさんが注文をとってくれるが、朝はカウンターで注文して後から席に運んでくれるスタイルだった。夜はカクテルやハンバーガーの単品が2,000円くらいしたりするお高い店なのに、モーニングセットはドリンクがファストフードのように紙製容器だが、600～700円程度と割安感がある。ドリンクだけでもＯＫで、コーヒー280円なら、スターバックスに行くより安い。気軽に入れる店だ。ホットドッグのほか、ベーコンとスクランブルエッグ、サーモングリルとスクランブルエッグなどのセットもあったが、外国めいたメニューのほうが気分が出ると思って、フレンチトーストにした。パンのプレートにフルーツとメープルソースがつき、ドリンクが選べて680円なり。朝からこういうものを食べるとちょっとうれしいよ。どことなく異国の盛りつけ間違いなくご町内なのだが、異国に旅行したような気分になれる。店内は天井も高いクラシックな造りなので、上野近辺にお越しの際は、途中下車してでも一度ご体験あれ。ハードロック・カフェ・Ueno-ekihttp://www.hardrockjapan.com/cafemenu/uyenoeki.asp■日刊ちょいスポ（No.669）「2戦目も大量得点」WBC強化試合、対オーストラリア代表の第2戦。2晩目も11-2で日本がオーストラリアを倒した。点は取れているが、先発・松坂の内容はよくなかった。プロだから本番が来ればホームランがバンバン打てて、相手チームをピッチングで抑えることができるとでもいうのだろうか。第1ラウンドスタートまでハラハラし通しだ。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1719号】

  2009年02月26日

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  水餃子180円の「ウグ中」

  新聞の折り込みにつられて旧正月の大みそかに出かけた鶯谷の中華料理店「美叙飯店」。初回は2人だったが、もっとあれこれ食べたいということで、知り合いを誘い、再び4人で繰り出した。ホタテとブロッコリ炒め　530円前から、鶏の唐揚げが280円とか、焼き餃子が250円というのは知っていたし、ビールやサワーと一緒に頼むとさらに安くなるとは知っていたが、2回目の大発見は5個入り180円の水餃子ですよ。あまりの爆発価格に一同のけぞりそうになる。そのほかには、やたらとボリュームのあるスープとか、ホタテとブロッコリーの炒め物、ワタリガニの炒め物、ゴマエビ、小籠包、鶏とカシューナッツ炒め等々を頼み、4人でワリカンにしたら1,250円。（男性2人で2本飲んだ紹興酒980円×2は各自に負担していただいた残額の均等割り）ワタリガニのトウチ炒め　530円チラシにはお一人様の平均お食事代1,500円と書いてあったがそれより安いっていうのは、どういうこと？学園祭の模擬店より安いんじゃないの？横浜中華街のざっと4分の1でしょうな。小籠包・5個　280円東京には中華料理店が多いので住んできた街ごとに行きつけの店があり、高円寺では「オバ中」（おばさんが一人でがんばってる中華）、中野では「ネコ中」（入口にいつもネコがいる中華）などの愛称をつけてきたものだが、美叙飯店はさっそく「ウグ中」と呼んでいる。店に行ったあと、我が家の新聞に4回目のチラシが入ってきた。毎回文言が少しずつ変わっている。今回は「あなたの台所になりたい」「納得できるの店」だった。（“納得できる店”でも“納得の店”でもないのが中国らしい）いつか10人くらいで行って店のメニュー全部注文してみたいなー。行こうとして迷った方がいるので正確に説明すると…『美叙飯店』東京都台東区根岸1-15-13電話 (03)3872-6270ＪＲ山手線　鶯谷駅・北口を言問通りに出て右折100ｍほど。途中下着ショップあり。■日刊ちょいスポ（No.660）「岡崎聡子 5度目の覚せい剤」モントリオール五輪体操日本代表の岡崎聡子こと中島聡子容疑者が覚せい剤の所持で逮捕された。知らなかったがこれまで同罪で4回の実刑を受けているという。そこまでしても抜けられないとは、覚せい剤とは本当の地獄に違いない。こんなことになるなら親御さんもオリンピック選手になど目指させるのではなかった、と後悔しているだろう。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1710号】

  2009年02月17日

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  恵方ロールサンド

  占いラボの古澤鳳悦先生以外、占いは一切信じない私だが、ゲンはかつぐ。去年の節分には某飲食店で恵方巻きを買って食べてから、夜の仕事関係のパーティーまで一日じゅういいことが続いた。不思議ときょう一日で今年の運（一生の運）を使い果たしたとは考えることなく、これが今年の幸運の始まりという気がして仕方なかった。「よっしゃ、今年も恵方巻きで運を呼び寄せるぞ」などと張り切っていたが、今年はそのパーティーが節分には開かれないというのでちょっとガックリしていた。が、先週の金曜日、たまに行くパン屋さん「ヴィ ド フランス」に『恵方巻サンド』なるロールサンドの予約注文のＰＯＰが出ていた。 “節分には絶対恵方巻きは食べておきたいし、珍しいからコレを予約しよう”。本来甘い菓子パンを買いに行ったはずなのに、それはそっちのけで注文書を手に取っていた。1本だけ予約というのも貧乏くさいので、おかず系スイーツ系、計5本を注文した。「恵方巻サンド」が正式な商品名朝一番で受け取って、昼には両方1本ずつ食べてみた。おかず系はレタス、ハム、カニカマ、キュウリ、タマゴ、ツナそしてガリ入りで当然ながら海苔で巻いてある。これは想像していた味だった。お寿司の海苔巻きのように重くないのがいい。私が子どものころから、料理本には海苔で巻いたロールサンドは載っていたしね。おかず入り 284円問題は生クリーム、バナナ、アンズ入りのスイーツ系だ。これも海苔で巻いてある。興味だけで注文するんじゃなかった…と後悔していたが、食べてみたら案外イケた。海苔は味がしないのだ。残り3本は知り合いに配ったのだが、まあ差し上げても失礼ではない味だったと思う。フルーツ入り 167円去年買って食べた飲食店で恵方巻きを売っていたら食べてパンのほうは持ち帰ろうと思っていたが、売り切れだった。ああ、恵方巻サンドを予約しておいて良かったよー。これで私は今年も幸運続きよっ！来年もやっていたら注文したいね。■日刊ちょいスポ（No.646）■「12球団 キャンプイン」2月1日から、宮崎県、沖縄県などでプロ野球全球団の春季キャンプが始まった。始まったとたん横浜の工藤公康投手が足の違和感でチームから離脱した。別メニューで調整するとはいうものの、シーズン開始前からそれで大丈夫なのだろうか。試合に出られるのはたったの9人で、若くて元気な選手がいくらでも控えているのだから、相当メンテナンスをしなければスポーツ選手はつとまらない。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1696号】

  2009年02月03日

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  タコおでん

  我が家ではいまだおでんブームが続いている。いや、正確にはおでんダイエットブームだろう。おでんは、大根にこんにゃく、がんもどきや厚揚げなどの豆腐ベースのもの、ちくわやナントカ天など魚ベースのものが入り、調理には油を使わないのでカロリーが低いとアマノ准教授が着目したものだ。ゆでたまごも、一時期卵ダイエットなど流行っていたくらいだからそうカロリーがあるものでもあるまい。第一、鍋にかけておくだけでできあがるし、タッパーに移せば保存もきく。実際、考案者はヤセマシーンの広告のようにズボンがぶかぶかになっておられる。タコ色に染まったおでんある日のおでんにはイイダコが入っていた。（今回のムーブメントで私は一切おでんを作っていない）タコが入るだけでかわいらしいし、ほかのものまで赤紫に染まるのだ。コンビニのおでんにもタコは入っているが、大きな鍋の中に数本タコ足が入っているだけでは色までは染まらない。イイダコだけで一気にシーフードおでんに様変わり。やっと食べ終わったかな、と思ったら次の鍋が火にかけられるので、私は本当に毎日おでんばかり食べているが、案外飽きもこないし、ステーキとかフライよりは、とりあえずヘルシーということになるのだろう。もう一つのムーブメントは焼きいもだ。満腹感が得られて、油も砂糖も使わないからヘルシーらしい。これも冷蔵庫を開けると常備されている。問題は……私が払っているガス代だ。これらの調理でどれほどのガスが消費されるのか確認するのが恐ろしい。普通の鍋で焼きいも焼けますヘルシーの次はエコでしょう。おでんは沸騰させたら、ワイドショーの節約コーナーでやっているように新聞紙やバスタオルでくるんで半日おくとか、焼きいもなら圧力鍋などで加熱時間が半減するとか、そういう工夫もしたほうがいいと思いますが。先生、いかがでしょう？■日刊ちょいスポ（No.641）■「桑田 早・大学院に」巨人やメジャーリーグでプレー後引退した野球解説者の桑田真澄氏の早稲田大学大学院スポーツ科学研究科への入学が決まった。学ぶというより、教べんをとる側の人材ではないかと思うが。今回驚いたのは、大学を卒業しなくても大学院に入学できること。大卒程度の学力を持つと認められたからだそうだが（何をもって？）スポーツでも何でも、物ごとは極めてみるものだ。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1691号】

  2009年01月29日

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  春節に美叙飯店

  今年の春節（旧正月）は1月26日（月曜）。日にちは毎年変動するようだ。私の周りに年賀状を出さない人が何人かいて、毎年「まあ日本人もアジア人だから、旧正月に出せばいいでしょ（＝来た年賀状に返事を出す）」と言っていて思い出す程度だ。かつてセレ荻窪というスポーツクラブに入会していたときは中国人会員が多く、サウナの中で「今年は帰る？」「（飛行機の）チケット取れた？」と、日本語で会話されていたので、もう少しで旧正月なのか、正月にかけるみんなのパワーはすごいものだなあ、と知ることができた。そして今年は鶯谷の中華料理店「美叙飯店」に行って、中国人マスターから春節の話を聞いた。新聞の折り込みチラシに入っていた店だが、メニューがとにかく安いので自転車をこいで初めて行ってみた。行ったのは25日（日曜）だが、26日の前日だから大みそかにあたる。中国本土では、大みそかから1週間くらいが正月休暇になるらしい。日本、特に東京では特別の飾り付けをするわけでもなく、店の中国人スタッフはホリデーシーズンなのに通常営業で、仕事を頑張らないといけないわけだが、スタッフが華やいだ気分で働いているように見えたのは私だけだろうか。日本では異文化のうちクリスマスだけが受け入れられたのが不思議だが、旧正月は日本以外のアジアではとても重要なお祝いのようなので、例えば、日本で働く中国人や韓国人に数日の正月休暇を付与とか、何かしら考慮してあげてもいいんじゃないかしらん。美叙飯店の皆さん、本来お休みのところ、安くてスピーディーでおいしい料理をありがとうございました。■日刊ちょいスポ（No.639）■「企業 スポーツから続々撤退」国民が熱狂した北京五輪から半年。日本オリンピック委員会のスポンサー6社が更新しない意向を表明している。企業スポーツ部も続々と休部、廃部などが決定。企業に運動部を持つくらいの余力はあるのかもしれないが、戦時中と一緒でそんな道楽は許される空気がないといったところだろう。考えてみれば、五輪ほかのスポーツ選手は協賛があるから外国に行けるし、ユニホームも着られる。国民もスポンサーがいるからテレビ中継がタダで見られることに感謝しないといけない。スポンサーなしには北島の「何も言えねえ」は￥見られないのだ。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1689号】

  2009年01月27日

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  串カツ労務管理

  ときどき仕事仲間と繰り出す大阪式串カツの店が新橋にある。「おーい串かつ2号店」だ。2008年の忘年会は最初で最後の1回きりということで、3週間前から予約して暮れも押し迫った26日に女性だけの「串カツのゆうべ」をもった。ここの店長さんがすごい。注文をとって串カツを揚げながら、次々と従業員に休憩を取らせていく。「Aちゃん、今7時20分だから、この時計で50分までご飯で、それからおつかいに出てね」「Bくん、Cちゃんが30分に戻ってくるから、7時半から8時までご飯ね」。外国人を含む4-5人の従業員の休憩時間が分きざみでバッチリ頭に入っているのだ。そんな指示を出しつつ、電話を受けたり、カウンターのお客さんと雑談したり、聖徳太子のような男性なのだ。これまでの職場で、始業時間になっても働き始めない人、休憩時間はとっくに過ぎてもトイレや化粧に余念がないような人、そしてそれを注意しない上長などを見てイライラしてきた私は、そういう采配を見ていて本当に気分が良かった。こういう人の下で働けば「あの人ばっかりサボってずるい」というような不公平感はない。従業員は決まった時間だけ休んだらすみやかに持ち場に戻ることが身につくはずだ。そして、こういう店はほかのことにもムダがない。見ていると注文や洗い物がない時間は、黙々と仕込みをしている。串物は当たり前だが、ご飯をおにぎりの枠に入れて一人前ずつラップに包んだり、煮込みをタッパーに移したり……。ガラスの冷蔵庫を見ると、具材がタッパーに入ってキレイに積み上げられている。レゲエが流れているような店で、店長さんは世良公則の若いころのような男前。それなのに、いったいこの人はどこで一流企業のような労務管理を学んだのだろうか。いや、一流企業でもこれだけのマネジメントができるところはない。私がお金持ちで飲食店を出すとしたら、ヘッドハンティングしたいのはここの店長だ。おーい串かつ　2号店http://r.gnavi.co.jp/a625600/■日刊ちょいスポ（No.622）■「広島皆実 決勝へ」高校サッカー準決勝2試合が行われた。得点王大迫を要する鹿児島城西は5-3で前橋育英を倒す。そしてもう一試合が、鹿島学園vs広島皆実（ひろしま・みなみ）だ。こちらは1-0で皆実が決勝への切符を手にした。実家から橋を渡れば皆実高校がある。受験して入る県立高校だ。全国からスカウトで優秀選手を集めてくる私立とは違うのだ。もうこれで少なくとも準優勝は手に入った。ここからは余裕で公立高校の意地を見せてやろうぜ。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1672号】

  2009年01月10日

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  暗号求人

  近所の飲食店 店頭に張り出してある求人。「うちなーんちゅうのおばぁ　にぃにぃ ねぇねぇ」…（Ａ）「沖縄料理が出来る方琉王で働いてみませんか」…（Ｂ）（Ａ）を日本の標準語に置き換えると…「沖縄出身のおばあちゃん、おにいさん、おねえさん」ほとんどの住民には伝わらなくても、これが読解できる人だけ応募してくれればいいのだから、これほど分かりやすい採用試験もないだろう。そういえば、うちの近所や大久保あたりでは、中国語、韓国語、タイ語の求人らしき張り紙もしてあるなあ。これも大半の人には分からなくても言葉が分かる人だけ来てくれればいいわけだ。それにしても上野に居酒屋で働けるような沖縄出身のおばあちゃんが住んでいるとも思えないんだけどな。入ったことないけど、沖縄料理とちゃんこの「琉王」の求人でした。■日刊ちょいスポ（No.620）■「エアケイ べスト８」男子プロテニスの今季開幕戦「ブリスベーン国際」で世界ランキング61位の錦織圭が同20位のトマーシュ・ベルディハ（チェコ）を2-0で倒し、準々決勝進出を決めた。年末に卓球の福原愛選手との熱愛報道があったが、こういうときに勝ってこそのプロだ。さらなる上位をめざしてもらいたい。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1670号】

  2009年01月08日

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  ガーゼのお菓子

  お正月に帰省するため年始は全国のいろんなお菓子をいただく。5日は朝一番から「ぴーなっつ最中」と「萩の月」をもらってウキウキしていたら、続いてアルミホイルにくるまれた物体を一つだけいただいた。手に持つと冷たくてガーゼがはみ出ているけど、一体これは何？アルミ包みさらにガーゼ包みおそるおそる包みを開けてみると中はやはりガーゼで、その中に白いかたまりがある。きっとこれは洋菓子店「銀のぶどう」で行列して買うという、ざるに入ったチーズケーキ「白らら」のようなものに違いない。スプーンを刺して割ってみると中から紫色のものが…。中は…ふわふわ生クリームがおぼろ豆腐になって、中にブルーベリーソースが入ったようなお菓子だった。おそらく原材料はチーズだ。その場に居合わせた人、5,6人ですくって食べた。とても一人で食べられる量ではない。包みには製造者とか製造年月日を記載したシールなど張ってなく、どこの店のものかはいまだナゾ。というか私にくださった方が「Ａさん（男性）にいただいた」と言われていたので、もしかするとＡ夫人のホームメイドなのかもしれない。（お菓子づくりの達人やも？）もう二度と食べられない幻のお菓子。食べたくなったら白ららにブルーベリーソースをかけると似たような味になるかもしれない。…ってなことを言っている私は白ららを食べたことないんですけどね。白らら（しらら）http://www.ginnobudo.jp/kashi/namakashi.html（「東京ばなな」でおなじみの「銀のぶどう」）■ 日刊ちょいスポ（No.618）■「遼くん タイへ」最年少10代での日本ゴルフツアー選手会の理事が決まった石川遼プロだが、アジアとヨーロッパの対抗戦、ザ・ロイヤル・トロフィーに向けてタイに出発した。何もかも初・初づくしの同選手だがこの記録はあと30年くらいは塗り替えられることはないのではないか。有言実行する人は年齢に関係なくカッコイイものだ。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1668号】

  2009年01月06日

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  微妙な「いか焼き」

  随分前から大阪に出張したら阪神百貨店地下で大阪名物の「いか焼き」を食べるのが常だった。めちゃくちゃおいしいというわけでもないが、とりあえず広島には存在しない食べ物だったからだ。どれくらい傾倒しているかと言えば、自分の本の図解の例として“いか焼きの将来性”を取り上げたほどだ。うーむ、コレ、いか焼きかいなぁ（@銀ばし）その大阪限定フードいか焼きが東京に進出したのだ。それが、上野に近い湯島にある「いかやき 銀ばし」。いか焼きしか置いてない専門店なんだからどれだけおいしいんだろうなあと期待して行ったらそれほどでもなかった。大阪串カツ「串カツ 甲子園」（神田）でサイドメニューとして出されるいか焼きのほうが断然おいしいし、shop99で売っている冷凍いか焼きの方がおいしいくらいのものだった。だからと言っていか焼きを嫌いになるわけではないし、やはり将来性のあるジャンルだと思っている。そんなに満腹になるものではないので、おやつにピッタリ。新世界の露店で売っていたのが一番おいしいけど、東京やほかの地方にもしも売っていたら一度は試してみてくださいな。いかやき　銀ばしhttp://www.ginbashi.com/index.html■日刊ちょいスポ（No.592）■「ヤスハ姉さん プロレスへ」離婚会見ほかで騒動を起こした泰葉さんが、プロレス「ハッスル」への参戦を表明した。年末に有明コロシアムでデビューするらしい。もうこの際何をやっても誰もとがめまい。しかし、これまで運動らしい運動もしていなくて、47歳でいきなりプロレスでは救急車必須という気がする。挑戦はほかのものじゃダメだったのか。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1642号】

  2008年12月11日

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  深夜のおでん

  平日は深夜の1時～2時に帰宅することが月の半分以上を占める。けさ戻ってみたら、ふだんは真っ暗なはずの我が家にあかりがついていた。何ごとかと思ったら、家人が就寝直前で歯みがきをしていた。そして鍋いっぱいにおでんが炊かれていた。紅白はんぺん、がんも、ちくわ、ごぼう天、厚揚げ、こんにゃく、昆布、餅きんちゃく、これらのものはスーパーで売っている練り物セットに入っているが…。大根をむいて下ゆでし、卵もゆで殻をむいて作ったのだそうだ。大変、エリンギまで入ってます。ひゃあ～。何でも、おでんは大根やこんにゃくなどカロリーがないものがほとんどで、調理に油も使わないので、“ダイエットに最適”と聞きつけてきたらしいが、だからと言って夜中に自分で作ってしまうとは。普通の鍋にアルミホイルを敷き詰めて焼きイモを作ってしまう人だし、一人でも圧力鍋でカレーやぜんざいを煮る人だとは知っていたが、何の前触れもなくおでんときたか…。深夜に帰宅したら、お夜食に突然おでんが鍋いっぱいつくってあるなんていう状況は、バースデーケーキやシャンパンなどよりよっぽどうれしい。彼女手作りの肉じゃがやお弁当などよりサプライズ度は高いんじゃなかろうか。しかも驚かしてやろうと思って作っているわけではないところがさらなるサプライズだ。あっぱれ、アマノ・ジュンキョージュ。次はお父さん直伝の博多雑煮でお願いします。■日刊ちょいスポ（No.583）■「東京V 解雇続々」J1の東京Ｖが来季の契約は更新しない戦力外通告を10人以上の選手に出した。福西（32）、広山（31）、土肥（35）、ハット（35）など中高年選手が多い。彼らは十分プレーできるはずだが、20歳前後で安く蹴ってくれる選手がいくらでも待っているから仕方ないのだろう。プロサッカー選手の命はあまりに短い。そんなことより、親会社の日本テレビが37年ぶりの赤字転落というほうが一大事ではないだろうか。37歳の人が生まれたときからずっと黒字だったわけだから。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1633号】

  2008年12月02日

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  ミシュラン 一つ星

  きのうはコンラッド東京（ホテル）の中にあるレストラン「ゴードン・ラムゼイ」に行った。つい先日ミシュランガイド東京2009で一つ星に輝いたフレンチだ。恥ずかしながら、私の人生初のミシュランレストラン詣でとなる。私は元から仕事の関係でコンラッドの中のレストランが約3割引になる特典を持っていた。女性社長との打ち合わせで「せっかくなら使ってみましょう」ということになり、フレンチ、中華、日本料理が選べたが、「中華や和食だと打ち合わせのためのコーヒーを別注文しないといけないけど、ホテルのレストランならコーヒーはいくらでもお代わりしてくれるんじゃないか」という理由でフレンチになり、2週間ほど前に予約していた。そうしたら先週、初の一つ星に選ばれてしまったのだ。ミシュラン受賞後どれだけにぎわっているかと思ったが、ガラガラだった。電通本社、汐留シティセンター、資生堂本社ビル、共同通信メディアタワー、日テレタワーが建ち並んでいるので、景色がいいわけでもないし、広くもない。ええーっ、という感じだ。エビ・カニの前菜カニなどを丸い型で抜いた前菜は巷のレストランでよく出される一般的なものだ。メインは子羊のナントカ。どういう調理法なのか分からないが、軟らかいことは確かだ。ナイフを刺してビックリした。日本人はあまり羊肉を食べないので、一年で食べる羊肉を固めて1回の食事に出されたようなボリュームだった。デザートも普通で、コーヒーも普通。何が普通って、食器などが普通すぎる。無印良品の食器じゃないんだから。子羊のナントカオマケにスタッフも普通の接客だ。料金のほとんどは人件費だと推測されるくらいにスタッフが多い。ホールにこれだけのお客さんしかいなくて、これだけの人数のスタッフがいて、予約までしてあるのに、料理の提供までになぜにこのように時間がかかるのか、と不思議だった。ついでに言えばホールの人の制服の前面が汚れてもいた。仮にもホテルマンならパリッとしなきゃ。ふつうのコーヒーと一緒に出てきたお菓子ドリンクも執拗に勧められたのが不愉快だ。日本の平日の昼間のビジネス街で、お客さんのほとんどは午後も仕事があるんだから、ワインはムリでしょうが。こんな店が一つ星なら、私が東京一好きなレストラン「オレゴン」は二つ星以上であるべきだし、「モーパラ」やファミレスの「サンマルク」の接客のほうがよっぽど徹底していて企業努力を重ねているというものだ。前日にサラリーマンの殿堂・ニュー新橋ビル地下の定食屋に入ったが、そこのラテン系の女性店員さんの接客のほうが気が利いていて、心温まる。フランス人が東京で選ぶレストランなんてどれだけアテにならないかよーく分かったわ。東京を含む日本には、もっと安くて、おいしくて、サービスの行き届いた店がたっくさんある。日本人よ胸を張ろう。もう1回行ったときに、「いらっしゃいませ、アマノ様」くらい言えるんだったら、星をあげてもいいけどね。同じフロアの中華「チャイナ・ブルー」も今回一つ星をとったらしいのだが、安く行ける資格のあるうちに行って確認してみるか。私たちは3割引でしか払ってないのでまあ我慢できるが、これで定価の＋税金・サービス料で7,000円くらい払って帰るとしたら、ガッカリだよー。これが本当の「恨ミシュラン」（かつて週刊朝日に連載）。ゴードン・ラムゼイhttp://www.conradtokyo.co.jp/restaurants/grdnrms/■日刊ちょいスポ（No.580）■「伊達 複で決勝進出」テニス、ダンロップチャレンジ、女子ダブルスで、クルム伊達公子・韓馨蘊組が森田あゆみ・中村藍子組を6-7、6-2で戦い、10点選手のタイブレークを10-7で下し決勝進出を決めた。日刊ちょいスポでテニスのタイブレークが登場するのは初めてのこと。大会ごとにルールは変わるが、変わらないのはタイブレークのルールの分かりにくさであることよ。誰か小学生にでも分かるように説明して。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1630号】

  2008年11月29日

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  きつね丼の野望

  少し前に家で油揚げを細く切って炊いて「きつねうどん」にして食べた。関西でいうところの「きざみうどん」である。これがありそうで関東にはなかなかないので作って食べるしかない。その揚げだけが余って、ラップをかけて冷蔵庫に入れていた。1週間ほどして「さすがに食べておかないと悪くなるな」と思い、どうしたかというと…。その揚げの入った器に卵を割り入れて電子レンジでチン。親子丼の鶏肉の部分が油揚げに代わったような半熟の卵とじができた。それを丼に盛ったご飯の上にのせて食べるのだ。これが「きつね丼」だ。（その時初めて命名）簡単だし、材料費もほとんどかからない。うどん店などでこんなメニューがあってもいいような気がするが、見かけたことはないなあ。次なる冷蔵庫の中の気がかりは瓶に入った坦々鍋の素。これだけではもう1回鍋をするほどもないし…。これは、もやしとキャベツを炒めて「坦々炒め」にした。ちょっとした箸休めになる。既製品を利用したものとしてヒットだったのは塩ちゃんこの素を使った「ゆずこしょうちゃんこ」。チューブのゆずこしょうを入れなくても、ゆずこしょうの味がするのは、これは新しい。白菜でも鶏肉でもなんでも大人の味に変身するからアラ不思議。このようにして、日々食べるものには気合を入れないことが肝要。既製の調味料を使っても、電子レンジでチンでも、まあそこそこのものが食べられると思う。きつね丼に関しては、あまりに新しすぎるので、そのうち日本初のきつね丼専門店でも出してみるかな。牛丼より原価を低く抑えられるのは確実なので早稲田の学生街あたりで、1杯200円くらいにして出したら売れるかも。店じゃなくても、ワゴン車のネオ屋台で十分だわ。いや、夜が立ち飲み屋で、昼間がきつね丼限定のランチ営業というのがいいかもしれないな。*あまりのお粗末料理に写真なし■日刊ちょいスポ（No.571）■「圭＆愛」本日のスポーツ紙、全紙の1面を飾ったのはテニスの錦織圭選手と卓球の福原愛選手の熱愛報道だった。今年の北京五輪で知り合ったのだという。トッププレーヤーの戦績に影響ないかと心配にはなるが、親とコーチ以外、誰もがこのカップルに好感を持っているようだ。恋愛を続けるためにも、それぞれの競技を頑張ってもらいたい。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1621号】

  2008年11月20日

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  太平燕（ﾀｲﾋﾟｰｴﾝ）

  去年の今ごろはダイエットと称してスープ春雨ばかり食べていた。スーパーによってはカップ麺より春雨スープの品揃えの方が充実しているので、毎日のように食べても飽きないように味がそろっている。慣れてくるとカップ麺なんか重たくて食べられず、春雨の軽さが好きになるのだ。お店にも春雨麺があればいいのにな…と思ったら、あった、ありました。東京でどの駅にもある日高屋というラーメンチェーン店に「太平燕（ﾀｲﾋﾟｰｴﾝ）」なる春雨麺が登場したらしく、店頭に大きなポスターが出ていた。近いうちに絶対試してみるぞ…と決意していたら、先週の「噂のケンミンショー」というテレビ番組で、熊本名物として紹介されていた。いち早く試してみようと思っていたのに、くやしい。（写真）これが噂の太平燕とにかくテレビを見てからはいても立ってもおられず、日高屋で食べてみた。麺が春雨に代わったちゃんぽんといったところで、肉やキャベツなどの具がドッサリ、ゆで卵がのっていて、とんこつラーメンよりこってりしたスープだった。熊本県民の方には「こんなの太平燕じゃない」と言われるかもしれないが、初めて食べる者にとっては十分おいしい。中華麺を春雨に切り換えると相当カロリーオフできそう。これは東京と言わず、日本全国で流行ってほしい味だ。「太平燕」（日高屋）http://www.hiday.co.jp/now/index.html「太平燕倶楽部」http://www.h2.dion.ne.jp/~taipien/どんなものにもファンはつきもの■日刊ちょいスポ（No.568）■「女子高生はプロ野球選手」昨日は日本史上初の女子プロ野球選手が誕生することが明らかになった。川崎市の吉田えり選手（16）。関西独立リーグのトライアウトで「神戸９クルーズ」から7位指名を受けた。来季はおそらく入団することになりそうだが、転校して高校にも通うという。石川遼くんに続き、女子プロ高校生がデビューすることになる。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1618号】　

  2008年11月17日

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  ピンクのボルシチ

  打ち合わせというと、どこかの会社に出向いて行ってやるものだが、先週はステキな場所を指定していただいた。神田・神保町のロシア料理店だ。「ハンバーグがおいしいから」とは教えられていたのだが、その前にワン・サプライズ。ランチセットにつくボルシチがピンク色なのだ。濃いピンク色のスープにのった白いサワークリームを溶かすようにして淡いピンク色にしていただく。本当は鮮やかなピンク色メインのハンバーグもこれまたサプライズ。わらじ形ではなく、ボールのような形なのだ。どうやって調理してあるのか、とにかく中に具も入っているのにしっかり火が通っている。ボールみたいなハンバーグ中に具まで入ってます神保町あたりの会社員はおいしいものをよくご存じのようで、昼前からすぐ満員になる。もともと地下の狭―い店に無理やりテーブルを入れたらしく、着席するにもテーブルを引いてもらわないと入れない。本来気軽な家庭料理のはずだが、給仕係の人が慇懃無礼な感じなのも怖い。体格のよい方、足腰の弱い方は行かないほうが賢明やも？しかし、標準体型で、元気みなぎるという方はぜひ行ってみてくださいパンやライスもついて1,000円というサービス価格なので。創業40年とのこと（いつから数えて？）神保町　サラファンhttp://gourmet.yahoo.co.jp/0000574018/■日刊ちょいスポ（No.533）■「日ハム 第2Ｓへ」3試合制で始まったパ・リーグのクライマックスシリーズ第1ステージは、4-1、7-2でオリックスを倒した日本ハムが2戦先取で第２ステージに進出することになった。シーズン中3位だったチームが決勝進出とは、エキサイティングではあるが、「じゃあ何か月もかけて戦ったシーズンは何だったのか？」と考えるファンも少なくないだろう。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1583号】

  2008年10月13日

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  美人記者が選ぶ串カツ屋

  夏に大阪の新世界に行って串カツを食べて以来、安い串揚げが気になっている。イカ焼きやらお好み焼きを食べてしまい、ほんの少ししか串カツが食べられなかったからだ。最近は東京でも大阪式のカウンターだけの串カツ屋がたくさん進出中のようだ。新橋駅前ビルの地下は家庭の風呂場ほどの小店舗がひしめきあって、サラリーマン天国になっているが、先日そこを通り抜けたら、串カツの店を2軒見つけた。いつか入ってみたいと思っていたが、同行してみたいという仕事関係の女性も現れ、一方の店「春ちゃん」に行ってみた。もともとたった7席しかないし、金曜の夜だというのに運良く座れた。おまかせコースというのがあって、それにしてみた。小鉢料理に、串カツ3本、瓶ビール1本で1,100円というお手頃価格だ。着物・かっぽう着姿のママさん(70歳くらい？)からグラスにビールを注いでもらう。友だちと「ああ、カウンターの中の人にビール注いでもらうなんて、どれくらいぶりだろうねえ」と言い合う。最初に出された小鉢がおからだったが、これまた家庭的な手作りの味だ。そこへ中年男性二人連れがやってきて私たちの隣に座った。「こういう店に一人でも入れる」と話していたら、「あなたたち記者？女性記者の人は一人でどんな店でも行くよね？」と言われる。まあ、当たらずとも遠からず。私は以前記者だったし、友だちも放送局勤務だ。確かにそうかもしれないなあ。記者は基本がひとり行動だから。とにかく記者が選んで入るのはこういうタイプの店かもしれない。ちなみに、女性記者は今も昔も誰でも「美人記者」と呼ばれることになっておりますので、あしからず。主役の串カツもネタからして立派。エビやシソ巻きなどすべて手仕事で、注文があってから、とき卵をつけて、パン粉をつけて揚げてくれる。チェーン店ではこうはいかない。サラダ、煮物、すべてママさんの手作りだそうだ。ほかのお客さんのためにマヨネーズであえているマカロニサラダがあまりにもおいしそうだったので、それもいただく。生キャベツや追加料理をいれても一人1,250円しか払ってきていないのに大満足だ。今度はここで串カツを10本くらい食べたいねと二人で約束する。1本150円、１0本食べても1,500円だからねー。春ちゃんhttp://r.tabelog.com/tokyo/rvwdtl/103637/（新橋駅前ビル1号館地下）まさかこんな店のホームページなんてないだろうと思ったが、一応ネット上に情報があった■日刊ちょいスポ（No.525）■「宮里1打差2位」新潟県で開催されていたゴルフの日本女子オープン最終日。優勝は通算4アンダーの李知姫（韓国）、宮里藍はわずか1打差で優勝に手が届かなかった。李と同じ4位出発の宮里は悔しかったに違いない。二人とも互角の実力のはずだが、この1打という結果はどういう条件で分かれてしまうのだろうか。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1575号】

  2008年10月05日

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  祝日は家族で外食？

  昨日は仕事関係の方と昼食をとることになっていた。上野駅待ち合わせで、私が候補の店、数軒のクーポンを印刷して持参していた。相手の方にその中から行く店を選んでいただいたが、念のため入れるかどうか確認の電話を入れてみた。しかし、「満席で40分待ちです」とか「祝日はランチ営業はやってません」と、候補は全滅。仕方ないので、駅前の歩道橋を渡ったところにある、新聞のチラシでランチの宣伝をしていた中華料理店に行ってみることにした。店の前まで行ってもひっそりしていて、営業しているのかどうかさえも分からない。確かチラシには土日祝も営業と書いてあったはずだがなあ…。おそるおそる扉を開けると営業中。しかも、階段下の待合室にはウェイティングのお客様が何人もいらっしゃる。さらに、降りてみてビックリ。ほぼ満席なのだ。敬老の日でもないのに、祖父母を交えたファミリー客ばかり。予約のない私たちも少しだけ待った。結婚式場より豪華な階段祝日の飲食店なんて閑古鳥が鳴いているだろうと思ったが、まーあ、どこもかしこも外食家族で大にぎわいなのだ。昼間からビールを飲んだり、コース料理を食べたり。日本の祝日は家族で外食する日になったのか？と考え込んでしまうほど。仕事の話をしている私たちは滑稽な感じだった。フカヒレそばランチでも、あちこちフラれてこの店に入ってみて良かった。同じメニューでも土日祝はサービス料が加算されるのだが、店内はとってもゴージャス。脚の付け根までスリットが入った、ロングのチャイナドレスを着た中国人ウェイトレスさんもリッチな気分にさせてくれる。フカヒレそば、カニチャーハン、杏仁豆腐、コーヒーで2,100円という値段も、まあ納得できる。そういう店だと分かったので、次は休日に親きょうだいを招待してあげることにしたい。中国料亭　翠鳳http://www.suihou.com/index.html■日刊ちょいスポ（No.513）■「王監督 今季で退任」昨日の午後は日本列島が揺れた。14年間ソフトバンク・ホークスを采配してきた王貞治監督が今季限りの退任を表明したのだ。成績不振が理由にはなっているが、68歳というと会社も定年を過ぎ、悠々自適の年齢だ。しかも大病を患われている。ゆっくりさせてあげたいと誰もが考えているのではないだろうか。かつては巨人軍の王さんだった。でも今はもう完全にホークスの人だ。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1564号】

  2008年09月24日

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  銀座の牛かつ

  先日、無理して映画を見てきた。実はここは２本の映画を交互にやっている館で、わざわざ調べてから行ったのに休日に行ったら希望の「クライマーズ・ハイ」でないほうの上映だった。仕方なく帰ろうとしていたところ、気になる店がたくさんあった。銀座のど真ん中なのに安い洋食店や定食屋だ。平日の映画は13時に終わり、昼どきなので一番気になる店「牛かつ」に入ってみた。立ち食いうどん屋より狭いこれが案外小ぎれいで、マスターさんも気むずかしそうではない。来る人来る人ひとり客。それもそのはず、カウンターのみで7人座れば満席といった店なのだ。グルメ本に載って行列ができる種類の店ではなく、銀座という土地柄からか安いのに大食漢の若者であふれかえる様子でもない。コロッケ卵とごはんセット店名の通り牛カツが名物のようだが、それは昼から重そうなので、メンチかコロッケか迷いに迷って、コロッケに卵焼きがのった「コロッケ卵」にした。もともと松阪牛を扱う精肉店の系列らしくお肉は本物の上等品らしいが、コロッケだっておいしいお肉が入っていた。ご飯もスープもおいしくて「大人のおひとりさま　銀座の昼下がり」を満喫させていただいた。 “会社員辞めて良かった”としみじみ感じるのは、仕事の合間にこんな店を見つけておいしいものにめぐり合ったときだ。昭和なガード下に映画館夜は串揚げ屋になるらしいが、野菜の肉巻き串カツなんて相当期待できそう。入れないといけないので、誰か一人だけ誘って繰り出すことにしよう。★「牛かつ松阪」（晴海通り、銀座４丁目交差点からスグ）店名は「牛（うし）かつ」で、名物は「牛（ぎゅう）カツ」だよライブドアグルメhttp://gourmet.livedoor.com/restaurant/24153/誰かのブログhttp://lawrence.tokyobookmark.jp/e21970.html■日刊ちょいスポ（No.494）■「堂々と銅メダルを」北京五輪ハンマー投げで5位に終わった室伏広治選手だが、2位3位の選手のドーピングが発覚し、繰り上げ銅メダルになる可能性が出てきた。本人は授与されることにためらいがあるかもしれないが、卑怯な手口を使う選手がいなければ室伏選手の記録は間違いなく3位だったので胸を張ってもらえばいい。それにしてもドーピング検査があると分かっているのに薬物を使うトップアスリートの気がしれない。それなら入賞できない方がスポーツマンとしてカッコいいというものだ。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1541号】

  2008年09月05日

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  全員つっかけ履き

  以前にも書いた移動式パン屋の「エッセン」は、うちの近所では火曜と金曜の正午前にやってくる。このあたりは、中小企業と、長屋、マンションが入り交じった地区で、客層もさまざま。甘いのも調理パンもおいしいよ長屋から出ていくおばあちゃん、ランチ用のサンドイッチなどを買いに出るＯＬ＆サラリーマン。子どもを連れておやつを買いにくるヤングミセス。しかし、この顧客にはひとつの共通点がある。全員がつっかけ履きなのだ。ドライバー兼販売員さんを除いて、全員つっかけ。会社勤めの方々も、事務所でもれなくつっかけを履いていらっしゃるのだろう。観察している私だって、足下を見れば当然つっかけだ。ほうら、全員つっかけエッセンが原宿とか六本木に販売に出かけてもこういう光景にはならないだろう。気合いの入った下町だよ、上野って街は。モデル：隣のおばあちゃん■日刊ちょいスポ（No.485）■「C.G.佐藤　元気に復活」北京五輪、野球で準決勝、3位決定戦で3失策を出したG.G.佐藤が西武に戻り楽天戦に出場した。私は五輪での失策を見てないが、一般人の非難は相当聞いた。佐藤の失策くらいで負けるなら元から負けるはずだったに違いない。他選手の打撃もふるわなかったということだから。選手全員オリンピックに出られただけでも万々歳。どうかマラソン円谷選手のように、思い詰めて自殺などしないでもらいたい。成績が良くても悪くても、皆忘れてしまうから。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1532号】

  2008年08月27日

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  グラタンの名店

  出身地の広島に帰ったら食べたいものがいくつかある。それは意外にもお好み焼きではなく、「上海総本店」の中華そばだったり、「ちから」の肉とじうどんだったり、「むさし」の山賊むすびだったり。広島固有の料理ではない。もう一つ、「リゾート」のグラタンというのもあった。母と外食というとき「リゾートにして」とお願いして、出かけてみたのだが、なんと、いつ行っても満員だったその店がこつ然と姿を消していた。“どこそこに移転しました”という張り紙もない。魚のスパゲティグラタンに奮発してオニオンサラダもつけよう、などと考えていたのに…。なんてこった。広島に帰る楽しみが一つ減ってしまった。生まれて初めてグラタンを食べたのは小学生中学年くらいで、アンデルセン本店のレストランだった。その後も私がグラタンをありがたがるので、中学生のころはおばあちゃんが冷凍食品を買ってきてオーブントースターで温めてくれていたりした。が、本格的に食べ始めたのは、リゾートで、高校1年のときからだ。年の離れた兄、姉を持つクラスメイトがいて、きょうだいから教えられたというその子が、リゾートのことを教えてくれたのだ。高校生でお金もないので、期末試験が終わった後なんかに皆で行っていた。大きなお皿に入って、中身はバターライス、スパゲティ、マカロニが選べる。あとは白身魚とか、貝、鶏肉などのトッピングを組み合わせる。ホワイトソースがなめらかで、運ばれてきたときにはプクプクいっていて…。小鉢のようについてくるオニオンサラダも絶品。今の言葉にしてみれば、オニオンスライスの土佐酢かけ、かつお節トッピングということになるのかもしれないが、やみつきになる味だった。広島在住の友人にリゾートの消息を聞いてみようと思ったが、2日の滞在中にナゾは解明した。リゾートはとにかく店じまいしたらしい。ただし、そこの関係者が30年培ってきたリゾートの味を継承して「ドリア ｄｅ　ドリア」という店をオープンさせたということだ。新店のチラシを配っていたサンドイッチマンさんから聞いた。その店だったら、母と一緒に見つけていたのに。リゾートの場合、相当の人気店だったので、大阪の「くいだおれ」のように、跡継ぎさんがいないとか、相続で税金がどうこうというような問題での閉店かもしれない。少なくとも、味が落ちて、客足が遠のいたというような理由ではないはずだ。私が日本一好きだった高円寺の洋食「キッチン　スター」も跡継ぎさんがいなくて店をたたまれた。愛される店がなくなっていくのは本当に悲しい。こういうせつなさや悔しさはどこにぶつければいいのだろう。■日刊ちょいスポ（No.484）■「錦織 全米で初戦突破」男子テニスの全米オープンで、初出場の錦織圭選手がアルゼンチンのフアン・モナコ選手を3-1で下し、1勝をあげた。同大会で日本人男子選手が勝つのは松岡修造選手以来15年ぶりのこと。世界の壁はそんなに厚いのかと思うとともに、その壁を1枚突破した錦織選手はすごいのだと思う。両選手ともアメリカ留学していなければ、大会参加さえできなかったのだろう。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1531号】

  2008年08月26日

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  花火より団子

  ひと夏に1回くらいは夏らしいことを、と家族会議が持たれた。土日にやっている花火では東京湾の花火がある。昨年は豊洲の知人宅（30階）から見せていただいたが、そういう確保された場所がなければ、とんでもない人出で足の踏み場もなければ、トイレにも行けない。疲れに行くようなものだから…と、結局、近所の夕涼みとして上野公園の中の精養軒の屋上ビアガーデンが選ばれた。15分ほど歩くが、乗り物には乗らないので混雑とは無縁。その古めかしい建物に足を踏み入れるだけでも何かありがたい気がした。屋上に上がってみると大勢のグループ客でにぎわっている。いっとき、食べ放題飲み放題とか、ジンギスカンなどのビアガーデンも流行ったが、ここは昔ながらのビアガーデンだ。ビールも料理も高い。それでいいのだ。だってビアガーデンだもの。ザ・ビアガーデン格式高き精養軒の料理たかだか4階だというのに、眼下には緑、遠くには高層ビル群が見える。建物の高さがあるので、真下に池があっても蚊に襲われることもない。見たところ30代以上の家族やグループが中心のようで、たくさん人がいても涼しく飲むことができる。飲むのが1杯だけなら、行って帰って小一時間の散歩といったところ。不忍池はハスがびっしり「ぴあ」や「ホットペッパー」の読者なら花火大会に。「ＤＡＮＣＨＵ」や「おとなの週末」の読者は、昔ながらのビアガーデンを。上野精養軒　上野の森のビアガーデンhttp://www.seiyoken.co.jp/■日刊ちょいスポ（No.4７0）■「野口みずき 五輪断念」女子マラソン代表の野口みずき選手がケガを理由に北京五輪を欠場すると表明した。自国のトップランナーが出場できないのは残念だが、日本を含めほかの選手のチャンスが増えたことになる。こういうアクシデントも起こるから何ごとも最後まであきらめてはいけないのだ。それにしても“過ぎたるは及ばざるごとし”とはこのことだ。陸連もせめて補欠選手の申請をしていてほしかった。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1517号】

  2008年08月12日

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  ひとり打ち上げ

  ちょうどひと月前になるが、自分の本「図解 話さず決める！プレゼン」（ダイヤモンド社刊）が発売になった。書き終わったら、発売日までの日々をしばらく指折り数えて待つというわけではなく、いろんな素材を渡して最終確認をしてからほんの2週間ほどしかなかった。感慨にふけるような余裕もない。相当厳しい日々が続いたが、「進め電波少年」のナントカ大陸横断のゴールではないから中継車が待機しているわけではないし、家に帰ったからといって誰かが待っているわけでもない。日々の仕事を地味にこなすだけだ。それじゃああんまりだ、ということで“ひとり打ち上げ”を2回ほど開いた。1回目はすべての最終確認を出した5月某日。2回目は本が書店に並んだ5月30日だ。1回目は、“お祝いなんだから広島のお好み焼きを食べるべきなのではないか”と考え、名刺交換をしたことのある方が経営する神田の店に入ってみた。スタッフ全員が広島出身というふれ込みで、あいさつの威勢がいいのはいいが、肝心のお好み焼きはがっかりな味。牛すじの煮込みも広島の鉄板に乗っているものとはまったく別物だ。大切な日に初めての店に入るものじゃないなあ。http://r.gnavi.co.jp/g310100/うちの近所には大将が広島出身でもないのに、鉄板で食べさせる広島以上にうまいお好み焼き屋「Ｔenjin」もあるよ。http://www.ueno-tenjin.com/index.html　Tenjinにしとけば良かった…と大後悔。牛すじにおでんみたいな大根不要2回目は立ち飲みバー「100ダイニング」。サワーや発泡酒100円から始まって、スパークリングワインのグラスは300円という破格値。http://r.gnavi.co.jp/a237419/ここで500円くらい飲んで、サッと引き揚げるのが性に合っている。たった300円のパラダイスひとり打ち上げを含むひとり飲みの利点は、他人の都合などいっさい気にすることなく、行きたいときが行くとき。「どういう店がいい？」と聞いて回る必要もないし、ワリカンの計算も不要。当然ワリカン負けすることもない。自分の記念日くらい、人の顔色を気にせずに自由にさせてもらいたい。「牛丼屋にひとりで入れないんです」とか言っている人は人生の楽しみの大半を放棄していると思う。そういうわけで、私のひとり飲みは「つづく…」はず。■日刊ちょいスポ（No.426)■「五輪テニスに錦織」北京五輪の男子シングルスに、米国で活躍中の錦織圭の出場が決まった。世界ランキングではなく、国際テニス連盟の推薦枠（6人）によるもの。それだけ世界から有望視されているということだ。腹筋の肉離れというのは療養がなくても治るものなのか？テレビ観戦の楽しみがまた一つ増えた。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1473号】

  2008年06月29日

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  コッペパン屋さん

  最近ハマっているものにコッペパンがある。しゃれたバゲットとかデニッシュペストリーとはまた違った香ばしさとかみごたえ。岩手・盛岡市のほうじゃ「福田屋」という店が学生さんに人気らしく、ひそかな郷土名物らしいが、東京なら御徒町、吉池のパン屋さん「オンディーヌ」だ。ＪＲ御徒町で下車して大江戸線に乗り換えるときは必ずここでコッペパンを買う。ジャム、小倉あん、ピーナッツ、コロッケに、メンチと種類豊富に15種類くらいある。ときおりは、目の前で切り目入れたパンに中身を塗ってくれる店頭販売もしている。ホームページなんてあるはずもない素朴な店。しかも一つ80円だったりして、お値段も昭和なんだもんねー。本日、お出かけで時間がないので、日記、これにておしまい。■日刊ちょいスポ（No.421)■「錦織 ウインブルドン棄権」テニスのウインブルドン選手権。きょうの予定稿は元から日本の錦織圭選手だった。しかし、1回戦でフランスのジケルと対戦中、腹筋の肉離れで途中棄権となった。悔しいのは本人だろうが、日本のファンも悔しい。鍛えまくった体で、しかも“腹筋”が肉離れなんて聞いたことがない。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1468号】

  2008年06月24日

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  フラボーイとシャンパン

  本当にうれしいことはそうそう日記などには書けないものだと思った。10年以上、行きたいと願っていたホテルニューオータニのレストラン「トレーダーヴィックス」の日曜昼限定「スパークリング・ブランチ」に、ひと月前の5月3日、4人のセレブ女性と私で行ってきた。ホテルのビュッフェの料理はどこも似たようなものかもしれないが、ここは私の好物スパークリング・ワインが飲み放題なのだ。ブログでも一緒に行く人を募ったが誰も手を挙げてくれないので、お安めのＡＮＡインターコンチネンタルのランチビュッフェに行くことを決めたとたん、お友だちのよーこりん社長が「一緒に行きましょう」と言ってくれ、ご友人を誘ってくださったのだ。南国ムード満点“一緒に行く人が現れなければ、もう私ひとりでも行くもん”と思ったには理由があった。ゴールデンウイーク中だけ、日曜以外に祝日もやっていて、フラダンスのショーもあるからだった。実際、欧米人のおじさまがアロハを着てウクレレを弾き、フラガールが踊ってくださった。一番のサプライズはフラボーイ2人が登場したこと。日本のフラダンスの発表会やイベントのショーなどで男性がフラダンスを踊るのを見たことはないが、激しい動きに魅了された。私たちは厚かましくもなんと4時間も滞在したため、2ステージも見せていただいた。これさえあれば肝心のスパークリング・ワインもウエイターさんがすぐに注ぎ足してくださるので、本当の飲み放題。グラス何杯分飲んだかはカウントできなかった。おそらくボトル1本分は軽く空けているだろう。これをホテルのレストランで正規にオーダーしたらワインだけで“万円”は超えているはず。ウワサのフラボーイお店はインターナショナル料理と銘打っているが、環太平洋料理とでもいうのか、スペアリブやシーフードなどでリゾート気分。初めて食べるスターフルーツとかマンゴスチン、ランブータンなどもあった。男性スタッフはアロハで、女性はアロハ柄のドレスというわけで、ハワイのホテルのレストランで食事をしているようだった。それでショーまで見られるなら、ゴールデンウイークに高いお金出してわざわざ混み合った海外に行く必要はないんじゃないの？千代田区紀尾井町のリゾートで十分でございます。ああ、堪能した。ご同行くださったセレブなマダムたち、ありがとうございました。トレーダーヴィックス スパークリング・ブランチhttp://www.newotani.co.jp/tokyo/restaurant/vics/2007/sparkling/index.html当日のよーこりん社長のブログhttp://ameblo.jp/tiger-sweet-lily/day-20080504.html写真はこちらでもご覧ください■日刊ちょいスポ（No.400)■「サッカーW杯予選　オマーンに快勝」2010年サッカーFIFAワールドカップの3次予選が横浜で開催され、プールBの日本代表はオマーンと対戦。3-0で圧勝し、勝ち点を9とした。得点は中澤祐二、大久保嘉人、中村俊輔。それにして予選は長い。いったいどれだけ戦えば出場権が得られるのか。しかも本番で芝の上に立つのは予選とは違うメンバーなのだろうし。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1447号】

  2008年06月03日

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  ちまちま食べたい

  ★店では撮影していないので写真はネットで探したもの先日仕事関係者との昼食に銀座の老舗カレー店「ナイルレストラン」を指定された。カレー店のランキングでも上位の常連だし、グルメ番組でもしばしば紹介されている。私は初めて行く店だが、サラリーマンは続々と押し寄せてくる。そこでは、黄色のライスに骨つきチキンとキャベツの煮込みがのったムルギーランチというカレーが定番らしいが1,500円もする。カレーだけをそんなにドカンと食べられないと思い、私はひき肉のキーマカレーを選んだ。それでも1,200円もするんですが…。いくら人気店でいくら銀座といっても白いご飯にさらさらのカレー汁だけで1,200円って高すぎでしょ？地方の人が聞いたら卒倒するわ。ご飯とカレー汁　1,200円その後場所を移したカステラの文明堂ではケーキとコーヒーのセットが1,400円もした。カレーと合わせて2,600円にもなる。この店のランチは、オムライスとかハヤシライスに、サラダやデザート、コーヒーがついて1,000円なのに。私なら最初から文明堂のランチを食べたいところ。めったに外食しないたまのランチならコストパフォーマンスにとことんこだわらないと…。先週、打ち合わせで食べた「いち にい さん」（カレッタ汐留）という和食店のランチはイカしていた。豆腐、だし巻き卵焼き、春雨、各種緑黄色野菜、こんにゃくなどの蒸し物、蒸しちらし寿司、大きなお椀に入った具材豊富な豚汁、フルーツがついて、900円台。家ではなかなか取り揃えられない食材を一挙に摂取できて色も鮮やか。蒸し料理をポン酢で食べるからヘルシー感も十分。蒸し物・寿司ほか　945円同じ外食なら値段もこだわらないといけないが、ちまちまとあれこれ食べられるセットや定食でないと私は気が済まない。そんなことを考えていたら新聞にファミリーレストラン「ロイヤルホスト」の新メニュー「いろどり御膳」(1600円)のチラシが入っていた。高くても、いろんなおかずが食べられるこういうメニューならギリギリ許せるかな。単品を黙々と食べるのはどうにも性に合わないわー。おかずいろいろ　1,600円■日刊ちょいスポ（No.388)■「オリックス 監督辞任」プロ野球はセ・パ交流戦が始まったばかりだが、オリックスのテリー・コリンズ監督が突然辞意を表明した。成績の不振が理由とのことだが、ブラウン投手コーチ、ディーバス打撃コーチも同時に辞任するという。責任とって辞めるのは日本人の文化。何も外国人のあなた方が辞めなくても。途中で指導者が交代するのでは選手はもっと動揺すると思うが。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記はただいま【第1435号】

  2008年05月22日

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