101歳ばあちゃん
暮らすのは太田川放水路のそば昨日7日はうちの祖母の誕生日だった。なんと、101歳。101匹わんちゃんという動物映画がはやったくらいだから、101は縁起がいいような気がする。広島市内、川のほとりにある特養老人ホームにいる。施設の若いスタッフさんが天使のような方ばかりなので、天国で暮らしているようなものだ。身内にそんな長寿がいるとはビックリなのだが、101歳というと、太宰治が生きていたとして100歳なのだから彼より年上。教科書の中の人物よりおねえさんなのだ。自分はそんなに長生きしそうにない気がしてきたが、逆に長生きすると困るのではないか。100歳まで生きている生活設計などしてきていないから。親が100まで生きていることさえイメージできない感じだ。とりあえず、年金と保険は欠かさず払ってきて良かった。100まで生きるなら、私はまだ折り返し地点にも来ていない。趣味でもボランティアでもライフワークと呼べるものを見つけ、健康でいないと楽しくないだろう。私が100まで生きていたら、甥と姪は70代になっている計算だ。彼らに迷惑をかけないことも重要な命題になってくる。宿題がたくさんあるよ、人生は。■日刊ちょいスポ(No.863)「イチロー メジャー2,000本安打」MLBマリナーズのイチロー選手がアスレチックス戦でメジャー2,000安打を打った。メジャーでは259人目だが、その前に日本時代があるので合計したら世界でも指折りの打者となる。9年連続の200安打までは5本。芸能界でもプロスポーツ界でも一定の名声を得ると堕落していくが、イチロー選手は努力をし続ける。できるだけ長く現役を。プレゼン・コンシェルジュNOVOの辛口web日記は ただいま【第1893号】