東京ホリデイ 1と1/4
July 31, 2007万博なみの気合いの入り方「冒険王」自動運転のため先頭の景色が楽しめる「ゆりかもめ」待ち時間はゲームで時間つぶし「キッザニア」この間の土曜日、ダンスの男の子から「疲れてますか?」と声をかけられて、もともと床に寝ていたこともあるが、「休みたいよ~」と手足を天井の方に向けてバタバタさせた。そう、仕事に、引っ越し、ダンスの繰り返しで休養するということがずっとなかったのだ。31日は絶対ダンスのレッスンに参加するために、仕事を入れないでいた。そこに持ってきて、広島の友人が東京に来るというので、私も案内がてら、あちこち観光して夏休みとすることにした。≪30日夜≫●六本木ヒルズ。森美術館では「ル・コルビュジェ展」をやっている。名前を聞いたことがある程度だったが、絵を描き、オブジェを作り、建物の設計に、都市計画…。生涯にこんなに多くの作品を残した芸術家がいたことに驚いた。「フュージョンアクアリウム」。ただ水槽に熱帯魚が入れてあるだけだろうとナメていたら、水泡、水草、照明などと融合した感動的な総合アートだった。これを注文できるお金持ちはどのような人だろうなあ。≪31日≫●フジテレビ「お台場冒険王」1デイパスポート1,200円というだけあって、社屋内展示場、屋外テントともに大充実。ゲゲゲの鬼太郎の立体アニメ、西遊記のパビリオンほか。番組、映像、衣装、その他のリソースがうまく融合されている。気合いの入り方は万博並みだと感じた。これなら交通費をかけて、お台場まで遠出する価値もあるかもしれない。子どもによっては、親の趣味でディズニーランドなんかに連れて行かれるより、夏休みの1日を楽しく過ごせるテーマパークかもしれない。●ららぽーと豊洲「キッザニア」今最も予約のとれないもの、それが子ども向け職業体験テーマパーク「キッザニア」だ。ゆりかもめ(=モノレール)の1日券を買ったので、終点の豊洲まで足を伸ばし、ゲートの前まで行ってみた。子どもたちは床に寝そべって、ゲームをしながら入場を待っている。これって、本当に教育にいい影響があるのかしらん。●ゆりかもめ「先頭席」新交通システム「ゆりかもめ」は新橋―豊洲間を走る。初乗り200数十円で結構高い。人口島の間を行き来するなら1日券を買ったほうがお得になっているから、それを買ってみた。夏休みとは言えども、平日の昼間ということで車内は空いていたので、ふだんは滅多に座れない先頭席に座ってみた。線路、曲がり角、ホームへの侵入…みんな見えておもしろいが、レインボーブリッジの上で下がすけて見えるのはちょっと怖い感じだったかも?●日本テレビ「GO! 汐留ジャンボリー」新橋駅まで戻って日本テレビの夏休みイベント「GO! 汐留ジャンボリー」も見学。フジテレビの冒険王を10分の1くらいにした規模だろうか。無料だから仕方ないが、寂しい感じがしたね。実はこのほかにも、トニー・ローマ、ラ・クーア、オレゴン等のスポットにも出かけ、都内を観光しまくって私の1と1/4日の夏休みは終わった。東京在住でも観光するところはかなりある。これと同じコースを他の地方とか、外国から来て観光したらかなり疲れるだろうなあ。またいつかの機会に東京見物に行ってみたいな。■ 日刊ちょいスポ(No.092)■「イチロー メジャー1,500安打」29日、米メジャーリーグ、マリナーズのイチロー選手がアスレチックス戦でメジャー通算1,500安打を達成した。眠れない時に「羊が1匹、羊が2匹…」と数えたりするが、300匹でも数えられた人がいるだろうか。羊を1,500匹数えるのは至難の業だ。そう置き換えてみると、豪速球をぶつけてくる相手にヒットで返して、1,500を数えることがどれだけ大変なことか実感できるのではないだろうか。