プレゼン コンシェルジュ　「NOVO先生の辛口ごよみ」

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  落語家ってそんなに儲かるらしい

  林家三平の長男、落語家の林家こぶ平改め、林家正蔵氏が所得隠しで東京国税局から追及されたそうだ。http://www.tokyo-np.co.jp/tochu/article/entertainment/news/CK2007041702009345.html申告漏れ分だけで1億2千万円ということは、ちゃんと申告した分も合わせたら、この人の年収はいかほどなのだろうか。これまで純朴でノロマなキャラで売ってきたのに、がめついレッテルを貼られてしまったものだ。落語家さんというと、大勢のお弟子さんにも食べさせないといけないし、おかみさんが質屋に通って切り盛りするようなイメージを持っていたが、実はそんなことなかったのか・・・。浅草演芸ホールとか末広亭などの落語だけの収入ではなく、テレビタレントや文化人としての収入が多いのだろう。そう言えば、正蔵さんの弟の林家いっ平さんもやはり落語家。なんと私はかつていっ平ちゃんが司会を務めるテレビ番組に出ていた時期があった。（社命とはいえ土日が朝から晩までつぶれてかなりキツイ仕事だったと回顧）収録の帰りに「お茶でも」ということになり、ほかの出演者の方々と乗せていただいたいっ平ちゃんの車は、名前は知らないけど外車のオープンカーだったし、天現寺のおしゃれなカフェで、全員に高価なミルクレープや紅茶をごちそうされていた。「落語家さんって、20代前半でも外車持てるほどお金持ってるものなのかなあ」と、当時不思議に思ったものだ。私もこの目で羽振りのいいところを見たし、国税局さんが数字的裏付けも取られているわけだから、結論から言えば落語家は儲かるということだ。それにしても、正蔵師匠、祝儀袋をそのまま置いておくから今回のようなことに発展してしまったわけで・・・。シュレッダーにかけても、収集日にゴミ袋に入れて捨てても、燃やしても良かっただろうに。私なら、誰からいただいたか分かるように祝儀袋を写真に納めて、さっさと捨てるだろう。地下室に祝儀袋があることを国税局がつかむとは、関係者からの密告以外考えられない。もっとずる賢く立ち回ればいいのに、そこがやっぱり正蔵さんの愛されキャラというものなんだろう。

  2007年04月18日

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  モッタイナイ赤坂議員宿舎

  自分も隣の建物から現場を見たし、「ぜいたく過ぎる」の世論が多く、スポーツジムを図書館に変更した赤坂の国会議員宿舎がいよいよ完成した。が、3分の1は空室だという。議員さんの言い分は「こんな贅沢批判のある新築宿舎に入ったら、地元での評判が悪くなる」、「国民感情を考えて入居は自粛すべきだ」というようなものだ。それにしても、空気を住まわせておくほどもったいないこともない。そんなことなら相場時価で民間に貸し出し、収入を得たほうがいいだろう。おそらく、警備上も無理だろうし、この建物には議員さんしか住めないという法律でもありそうな気がする。ならば、せめて高級官僚（国家公務員）の宿舎に充てるとかいうような利用方法はないものだろうか。悪役のイメージが定着した自民党・中川幹事長の「空き家にしておくということは、国民からの税金をドブに捨てるようなものだ」という意見には大いに共感した。中川先生、いいことおっしゃる。http://www.excite.co.jp/News/politics/20070327234100/20070328M10.125.html（ちなみに中川先生は広島選出の代議士。友だちのお母さんが婦人後援会の役員をされている関係で、大昔頭数としてタダで支援パーティーに出て握手してもらったことがあるので、私の中では若干ごひいき議員なのだ）議員宿舎を十二分に活用してもらうことが、税金を活用するということだ。そうでないと、全国に造って閉鎖した保養施設「グリーンピア」のようなことになってしまう。「上からの命令だから」、「他人の目が気になるから」、「贅沢していると思われたら票が集まらないから」と、こんな時だけ日本人的道徳や謙遜、中流意識を持ち出してもらっては困る。世界語にもなった「モッタイナイ」の精神は今こそ発揮する時だ。先生方、そんなに住みたくないなら、私が赤坂に住んであげますよっ!!

  2007年03月29日

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• 広告塔疑惑の女性タンゴ歌手

  先日、4年ぶりに元同僚から携帯に電話がかかってきた。そして、あるタンゴ歌手のコンサートに行かないかと誘われた。久しぶりにその子にも会いたいし、ダンス公演前でも平日の夜なら行けなくもないと思った。その歌手の名前も知っていた。私「チケットがそんなに高くなければ･･･」彼女「全然高くないよ、1万円」い、い、いちまんえん？そりゃ、久保田利伸のライブに行って3,500円のおつりがきて、コンドルズ公演を2回見て2千円のおつりがくる額だ。豪華な懐石料理にも行けるし、ランチなら10食以上まかなえる金額とも言える。我慢していた靴もレスポのボストンバッグも買える。自転車だって買えるぞ。「じゃあ、4月○日でチケット2枚押さえてもいい？」と聞かれる。「人気のある人なのですぐ売り切れちゃうから」。即決を迫られたので、5秒ほど考えて「一人で行ってきて」と断った。それでも長い時間「一緒に行こう」と粘られた。そんなに好きな歌手なら、何年も音信不通だった元同僚に突然電話しなくても、一人で出かけていくはずだ。宝塚、スマップなど熱狂的なファンは一人で出かけていかれているように思う。どうしても友人に勧めたいなら、チケットを買ってタダで連れていくのではないだろうか。私がいやがる友人をコンドルズの公演に無理やり誘うなら、そうさせてもらう。その歌手の名前を知っていたのは、うちの近所にその人のポスターが張ってあるからだ。彼女の公式サイトを見ると、日本で一番有名なサルサバンドでボーカルをしていた時期もあるらしい。しかし、いくら好きな歌手だからと言って、家の塀にポスターを張り出すことがあるだろうか。大事なポスターならていねいに部屋の中に張って眺めるものだと思う。住居の塀にポスターを張り出すのは政治家くらいのものだ。うーむ、どう考えてもおかしい。この女性歌手はどこかの宗教か政治団体の広告塔なのではないだろうか。コンサートを断って以来、元同僚の女性から連絡はない。直感で断ってよかった。1万円も払って好きでもない歌手のコンサートに行って何かに洗脳されるくらいなら、ランチ10回をとりますよ。

  2007年03月08日

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• 本当のことも「あるある」大辞典

  ねつ造事件で話題になった日曜夜の「あるある大辞典」。“人の噂も七十五日”とはよく言ったもので、とんでもないスピードで、ダイエットにきくという納豆がスーパーで売り切れ、週刊朝日が告発記事を書き、テレビ局側が謝罪し、納豆が市場にだぶついた。2003年には、当時通っていた学校のクラスメイトに健康オタクの男性がいたが、「プチ断食」というその番組でやっていたというダイエット方法を教えてくれた。3日間は、野菜と豆乳、果物をミキサーにかけてガーゼでこしたものだけを飲むというものだ。3日で3ｋｇは落ちるということだったが、その彼も体重がリバウンドするたびそれを飲んで減量してきたらしい。女性軍も興味を示したが、まずは私が試してみることにした。レシピ通りにやれば実際に減量できた。しかも、その材料は自然のものばかりで、すべて買い揃えても千円もかからない。巷のエステサロンや健康食品に比べたら、はるかに安価で安全に違いない。「これは効果があると思うよ」とほかのクラスメイトにも勧めまくった。当時、そのためにミキサーを買う友人まで出てきたほどだ。あのダイエット方法は、ウソでもなく、多くの人の役に立ったと思う。クラスメイトにもらったのは番組ホームページから印刷したレシピで、番組は一度も見たことないが、あの番組のすべてが、ウソやねつ造ばかりだったわけではないはずだ。

  2007年02月11日

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  ネクターにお別れ

  February 7, 2007この缶も見納めかスタンプカードともサヨナラ不二家の不祥事で、店舗はすべて休業。菓子類の販売もすべてストップしてしまっている。しかし、桃のジュース「ネクター」だけは、アサヒ飲料に販売委託しているため、販売は続くという報道だったので、安心していた。しかし、その後、ネクターにも異物混入のクレームが年間1,700件もあるということでアサヒ側が販売を中止すると決定した。すわ、大変。よく行くビルの自動販売機に入っているのでいつでも買えると思っていたが、ここでも販売中止になる前に、最後の1本を飲んでおかないと。街角の販売価格より10円安い110円で買った。ネクターは、バトンの合宿で小学生の頃から行っていた江田島の「青年の家」でよく飲んでいた。子ども心にもコーラやファンタより上品な飲み物な感じがしていたものだ。午前中に買えば割引になるという不二家のスタンプカードももう使えなくなるのだろうか。トヨタでもソフトバンクでも、いや外国企業でもどこでもいいから、不二家をM&Aで存続させてもらいたい。

  2007年02月07日

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• ボクとママの中学受験

  昨日、早朝地下鉄に乗っていたら、小学生の男の子とおめかしした母親が乗車していた。まだ6時過ぎだというのに、こんな時間にどこに行くんだろう？と思った。母親がやたらと息子に世話を焼くので思いあたった。「今日から2月」中学受験だ。昨年も2月上旬、近所の明大中野中高（男子校）付近で、ものすごい光景を目にした。学校は最寄り駅から200メートルほどだが、駅から校門まで母親と小学6年生男児の2列縦隊（＝渋滞？）がとぎれることなく続くのだ。校門前には進学塾からタスキやはちまきをした講師・職員が立って、握手して激励する。あの数の中からどうやって自分の塾の生徒が分かるのか不思議だった。校内にも父兄の待合室があるらしいが、一部は近所の店に流れるらしくファーストフード店はお受験ママに占拠されるのを目撃した。父親を2人くらいみかけたかもしれないが、付き添いなしでやってくる小学生はまったくいない。塾から「必ずご父兄の方が付き添うように」という指導でもあるのだろうか。東京は制服があるのは私学で、公立は私服。男児たちの服装はダウンジャケットやデイパックというカジュアルなものだ。受験だから、散髪して、制服・革靴に、ランドセルというような時代じゃないんだね。夕方のテレビニュースでもまったく同じ光景が流れていた。名門の麻布中学だったが、母と男児の列に、進学塾の先生の激励・・・。出くわしたことはないが、女子中学前では女児と母親の2列縦隊もできているのだろう。KO大学職員の友人によると、大学受験でも母親が付き添ってきて受験終了まで待っていることがあるとのこと。出てきた息子をつかまえて「マーくん、こっちこっち。お疲れさま。どうだった？」というふうに迎えるそうだ。一日待ち続ける母親の子どもは決まって男子らしい。受験生のお母様、ご苦労さまでございます。

  2007年02月02日

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• 祖父をしかりつける孫娘

  先日、ある量販店のレジ前で、幼稚園児くらいの女の子が祖父であろう老人とやりあっていた。おじいちゃんは何か孫に対して申し訳ないことをしたのか、「ごめんなさい」と誤っている。孫娘「もっと大きな声で」「ごめんなさい」「聞こえない。もっと大きな声で」「ごめんなさい」「もっと大きな声で」「ごめんなさい」「もっと大きな声で」・・・30回くらい繰り返し瞬時に、この子の親が「謝れ」「もっと大きな声で」としょっちゅう言っているのだな、と悟った。でなければ、こんな口のきき方をどこで覚えてくるということもない。「大きな声で謝れ」というほど分別があるくらいなら、大人であり、親よりも目上の男性であるおじいちゃんが公衆の前で恥をかいているのではないかというような配慮はできないものか。少女の母親（＝祖父の娘か嫁）もそばにいたので、ひと昔前なら割って入って「おじいちゃんに向かってなんてこと言うの」と制する。逆に「おじいちゃんに謝りなさい」という展開になるべきだったと思う。ひと昔前なら。その前に、おじいちゃんから、孫に平手打ちでも飛び出す場面じゃないだろうか。昭和なら。少子化のせいか、日本においては、周りの大人たちが子どもに対して甘くなりすぎていると思う。「ご飯食べたくない」「ノドが渇いたー」「おもちゃ買ってー」と泣こうが、わめこうが、放っておけばいい。餓死しそうな発展途上国の子たちは、けしてそんなこと言わない。

  2007年01月27日

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• 希望枠や21世紀枠のセンバツ

  January 26, 2007春のセンバツ高校野球とはいったいどうやって選抜するのか、子どもの頃から疑問に思いつつも今日まで過ごしてきた。今話題の東国原知事の出身校も「21世紀枠」で選抜された発表されていた。「なぬ？21世紀わく？」と東海林さだお先生のごとき声が出てしまった。●「一般枠」秋の大会成績で選抜されるらしい。トーナメント制でないと不服も出るのではないかと危惧すのは私だけ？●「21世紀枠」秋季都道府県大会８強以上で、恵まれない環境、他校や地域に良い影響を与えているなどの理由で認められた2校。●「神宮枠」秋の明治神宮大会の優勝校の地区の補欠校から1校。●「希望枠」明治神宮大会の優勝校地区以外の補欠校のうち、守備力のよい学校。とにかく、あれこれ合わせて32校。選抜でこんなに重視されている「明治神宮大会」とはいったい何なのだろう？まったく脚光を浴びず、春の選抜の予選みたいに扱われて･･･。地元校が明治神宮大会に出たとか準決勝まで行ったとか聞いたことがない。選抜よりも明治神宮大会のほうが気になって仕方ない。高校球児にとっては、甲子園に行けるなら何枠でもいいだろうが。仮に自分の出身校が甲子園に出るというのなら、もちろん何枠でも嬉しいし、喜んで寄付とかしてしまいそうだ。宮崎の都城泉ヶ丘は、まさかそのまんま東さんが知事に受かったから21世紀枠に入ったわけでもないだろうが、知事選と選抜で県内が沸いていることは間違いないだろう。毎年選抜は見向きもしないが、今年は3月にテレビを見てみるかもしれない。

  2007年01月26日

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• 予算1億1千万円

  新聞に折り込まれていた住友不動産の仲介のチラシ。【30～40坪の土地】公認会計士の先生がお探しです。職場と実家に近い当地域を限定で探しております。全額現金にて購入の予定です。予算：1億1千万円自宅のためにキャッシュで1億以上って、アナタ。公認会計士ってそんなに儲かるんですかぁぁぁぁ。そして、こんな募集も・・・【車通りの少ない場所】3LDK～の戸建てをお探しです。夫婦二人だけのお住いで、車も利用しません。閑静な住宅街をご希望です。予算：8,500万円子どもがいないなら部屋数も入らないと思うし、車もいらないならかなり狭いスペースで十分だと思う。私が同じ立場でお金を持っていたら、ドアマンがいるようなら超都心の高層マンションにするところ。～～こんな調子で、予算10億円までの物件募集が並んでいる。住友不動産さんもこんな物件の仲介ばかりなら儲かって仕方ないだろう。1億円以上の貯蓄がある世帯は日本の1%以上と聞いたことがあるが、こんなチラシがしょっちゅう入ってくるなら本当のことなのだろう。モノコムサが最終セールだ、コージーコーナーのシュークリームが今だけ10%オフだというようなことで小躍りしている自分がどれだけ小市民かよくよく実感できた。都心からかなり遠いマンションや戸建てを35年ローン3千万円くらいで購入というケースも少なくない中、お金ってあるところにはあるのねえ・・・。

  2007年01月22日

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• 捨てるくらいなら

  賞味期限を過ぎた原材料を使ったとして、不二家製品が市場から排除されている。テレビ局を呼んでわざわざ処分するのかどうか、棚から撤去される様子をニュースで何度も見た。今回の報道がなくてもペコちゃんファンの私。ケーキなど買う予定がなくてもショップに立ち寄って何か新しいグッズは出てないものかチェックしたり、コンビニでもさまざまな食玩を買い集めた。愛用のペコちゃんひざかけはある事情でなくなってしまったので、二代目ペコちゃんひざかけを今日も愛用している。お正月明けには地方から上京してきたおともだちを飯田橋店に案内し、“日本でここだけ”のペコちゃん焼きを買ったばかりだ。遠足と言えばLOOKチョコだし、千歳飴はミルキーの長いやつでしょう。棒つきのキャンディーだって不二家のでなくっちゃ。事件の発端となったシューロールケーキは、不二家の中でも一番好きな洋菓子だっただけに本当に悔しい。家庭でも、冷蔵庫の中で賞味期限が一日二日いや、1週間過ぎたものでもおいしく食べられることは皆知っているはずだ。まして、箱に入ったチョコやクッキーなんて絶対大丈夫。それなのに、スーパーやコンビニから撤去されるお菓子たちはいったいどこに行くんだろう。タダで配ってもいけないのだろうから廃棄処分しかないのだろうか。どこに捨てるか分かれば拾いにいきたいくらいだ。雪印のように日本を代表する企業もつぶれる時はあっけなかった。今回も不二家の倒産は免れないのだろうか。100年のナショナルブランドも、崩れていく時は一瞬なことが哀しい。従業員さんのことも心配だが、そこへ牛乳をおろしていた酪農家とか、野菜でも紙ナプキンでも制服でも卸してきた業者さんなどの連鎖倒産もあるかもしれない。「ハイ、今日から不二家に出していた分の牛乳はいらなくなりました」と言われても、牛のお乳は止まらない。牛乳は毎日捨てられているのだろうか。森永製菓が大株主だそうだが、昭恵夫人の実家ということは安倍首相の息のかかった会社ということでもあり、自民党や国家の力でどうにかならないものだろうか。そう簡単に日本のシンボル「ペコちゃん」を絶やすわけにはいかない。

  2007年01月18日

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• ラブチュー大増殖

  January 14, 2007最近、私の周りにラブラブな中年カップルをたくさんみかける。30代半ば以上くらいの、30代、40代なら中年と呼んでも失礼にならないかな？とにかくアツいのだ。やたらいちゃいちゃしているのだ。「そんなに手をつないでいなくても、取りゃしないから、大丈夫よ」と声をかけてあげたいほど。今や20歳前後でも、そんなラブラブのカップルにはお目にかかれない。いったいどうしたことだろう、と考えてみた。あまりに若い時に結婚してうまくいかなかったこともあるかもしれない。その年まで気の合う人にめぐり合わなかったということもあるかもしれない。とにかく、その年になってから、本当に愛する人に巡り会ってしまったという感じが、私などにも伝わってくるのだった。大昔の、24までは価値があるけど25を過ぎると価値がないというような「独身女性クリスマスケーキ伝説」の時代じゃなくなったんだから、その人の人生のうちで最適な時期に大恋愛時代が来ればいいと思う。●該当ラブチューカップルに告ぐ!!結婚する時は、式に呼んでね。

  2007年01月14日

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• やさしいマクドナルド

  先日、ダンスの朝練にいく際、コーヒーでも飲んでいこうと、最寄り駅の前のマクドナルドに入った。自転車を店の真ん前に置いて。本来、この次に駅前駐輪場に、自転車を預けてから電車に乗らなければいけないのに、自転車のことを忘れてしまった。あんな店の前に置いたら店の人に移動させられるかもしれない、いや撤去されるかもしれない、と思って、店に電話をしてみた。「自転車を置き忘れて行ったのですが、11時くらいには戻ってきますので、よろしくお願いします」何をよろしくなのか、頼んでいる私もよく分からないけれど。店員さんは「どんな自転車ですか？ああ、ありますね。分かりました」と快諾してくれた。自転車ちゃんとあるかな？と息をきらして戻ったら、マクドナルドのビニル袋をハンドルに巻いてもらって、店の前に置いてあった。「不法駐輪じゃなくて、うちのスタッフかお客さんのものなんです」という目印だろう。お礼を言いに店内に入ったが、コーヒーを売ってくれて、自転車をキープしてくれた女性店員さんの姿はなかった。50代くらいの女性だったが、朝だけのパートさんなのかもしれない。まずは、彼女がたった100円の商品でもレシートを手渡してくれたことで、私は駅のホームから店に電話をかけることができた。電話をかけても15分くらい前にコーヒーを買った私のことを覚えていてくれた。そして、自転車を持って行かれないようにしてくれた。なんて気の利いた接客なのだろう。世界共通、スマイル0円のマクドナルドも、自転車が撤去されないためのマニュアルまではないだろう。いくら接客マニュアルを整備しても、結局は各スタッフのホスピタリティにかかっている。マクドナルドの店員さんありがとうございました。今日も元気に自転車に乗っています。

  2007年01月10日

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• 年の終わりに、彼の終わり

  December 31, 2006「年内には・・・」とささやかれていたが、やはり、イラクのサダム・フセイン元大統領の死刑が執行されたという。テレビ、新聞、インターネットで絞首刑にかけられる模様が移し出された。つい、最近大学生たちが書いた死刑制度の是非を問う小論文を読んだばかりだ。彼らは身近な例、光市の母子殺害犯やオウム事件の主犯麻原被告を例に出し、「肯定派」と「否定派」に分かれた。肯定派は、被害者遺族の心情を考えると殺すしかない、自分も殺してやりたいという意見。否定派は、冤罪かもしれないし、残酷なので死刑はいけない。ただ殺すより、生かして、死ぬよりつらい仕事を一生させるべきだという意見が多かった。フセインに関し、私はその中間というか、もう少しは生かし、いろいろな事情を聞いて、記録をとってから死刑が執行されるべきだったのではないだろうかという考えを持った。どのような思いで集団殺害を繰り返してきたのか、その時どんな気持ちだったかなど、真実を聞いておくべきではなかったかと思う。長い間一国の首長だった人間の処刑、国民はどのようにとらえているのだろうか。仮に北朝鮮の政権が倒れた場合には主席が死刑にされるだろうか。太平洋戦争の終戦時に、天皇陛下が処刑されなかったのは、今考えるとすごい決断だった。とんでもない数の戦死者を出し、国民もひもじい思いをしたのに、天皇陛下を責めるとか、虐殺して報復するという動きが起こらなかったことも不思議だ。今日、イラク国民がどんな感情を抱いているか。元大統領の処刑が執行されてしまった今、それを取材して、後世に残しておくことは必要ではないだろうか。

  2006年12月31日

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• 拝見　新議員宿舎

  December 22, 2006打ち合わせで赤坂のあるオフィスを訪問した。完全オフィスビルではなく、ナントカ・レジデンスというふうな、ある人は住居として、ある人はオフィスとして使用しているような、ロビーにフロントがあるような建物だ。14階のミーティングスペースから外を眺めると、お隣に四角いビルが立っていた。ベランダがあるからオフィスビルではないみたい。病院の新しい病棟かな？各戸の幅は均一で、ベランダには黄色の洗濯ロープが張られている。イマドキ、新築のマンションは外に出られないようになっているか、洗濯ものは干してはいけないルールになっているところが多いのに。「お隣、何ができてるんですか？」「いや、あれが噂の新・議員宿舎だよ」家賃が低すぎる・・・などと物議をかもしているアレだ。http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20061223-00000212-yom-pol全日空ホテルの向いの、赤坂ツインタワーの裏手になる。3階あたりで、渡り廊下によって別館とつながっている。ジムはぜいたく過ぎるから図書室に変更するということだ。入居が始まればカーテンがかけられるとは思うが、見たくなくても向かいの建物から中が丸見えなんですが・・・。ゆかり先生の洗濯物も干されたりするのだろうか。こんなにVIPが集中して住んでアルカイダに狙われたりしたらどうするんだろう。隣の建物から狙撃し放題な感じなんですけど。そもそも日本の政治をになう国会議員という超VIPと家族が何百人も同じ建物で暮らすこと自体が不自然な気がする。ほかの国の議員の事情はまったく分からないが、なんとなく、“一緒に住むなんて冗談じゃない”などと言って、各人好きな場所に居を構えていそうなイメージがある。せっかく権力を持ったのだから、住む場所は自由に選びたいのが上流階級・富裕層の心理なのではないだろうか。新宿舎はバリバリの一等地には違いないし、新築には違いないけれど、しょせんは3DK。国会議員になってまで、こんな病棟に住まなければいけないなんて、ちっとも優雅じゃない感じ。

  2006年12月23日

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• 格闘業界初チャレンジ作

  写真も入り装丁された本を手にし、感無量この私が格闘技？と考えた（9月18日 日記参照）。それは、K1ファイター、武田幸三選手の伝記の編集だった。私の名前が出ることはないが、つい先日やっと発売となったのが「ラストサムライ　～片目のチャンピオン 武田幸三」。（森沢明夫著　角川書店　1,575円）事実関係の調査を担当したが、単行本1冊分丸々のファクトチェックを手がけるのは初めてのことだ。私は格闘技のことなどまったく知らないし、非常に苦労した。なんとか全うできたのは、書かれている内容が素晴しかったからだろう。お目にかかったことがない武田選手は努力の人、気配りの人のようだ。それを文字にした著者さんの愛情あふれる目線が凝縮されている。私は暗記できるほど何度もゲラにふれた。戦績はもちろんのこと、ローキック、右フックといった誰でも知っている単語も、固有名詞はもれなくチェックしていくのだ。おかげで、K1やムエタイには詳しくなった。この仕事は私が担当してよかったと思う。格闘技のことを全く知らないので、すべて調べる。疑ってかかるという姿勢で臨めたからだ。熱狂的な格闘ファンには無理な視線だ。夏から初秋にかけて多くの仕事をがんばった。そして、今、いろんなものが形になってきている。パンフレットや寄稿したビジネス雑誌や、この本・・・。厳しい試練は私に宝物をもたらしてくれた。私に格闘技という新境地を与えてくださった神様に感謝したい。私が応援する武田選手↓ぜひ買って読んでください。「ラストサムライ　―片目のチャンピオン 武田幸三」森沢明夫　著角川書店　1,575円http://www.shinnihonkickboxing.com/NEWS/2006/061109/061109news.html

  2006年11月30日

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  キャピトルにお別れ

  多くの外国人タレントが宿泊奥が元職場のTBRビル「東京で一番好きな街は？」と尋ねられたなら、迷わず「永田町」と答える。住んでいた根津でも高円寺でもなく。東京で初めて働いたのが永田町だ。静かで、大人しか歩いていないのが気に入っていた。そして勤務先の隣にあったのがキャピトル東急ホテルだが、今月末で閉館するというので、最後の姿を脳裏に焼き付けるべく、ホテルのすぐ近所にお住いのマダムと一緒に昼食に出かけた。御三家でも、新御三家でもなく、古ぼけた建物だ。しかし、いつも政治の現場だった。ビートルズほか、多くの外国人タレントが宿泊してきたことでも知られる。隣のビルに勤務していた私は、「ちょっと隣にいるから」と出かける社長や役員をコーヒーショップに迎えに行っていた。夏は池のように小さなプールがついたデイユースプランで過ごしたこともある。議員の先生の車を呼ぶアナウンスがしきりに流れていたことも懐かしい。すべてがセピア色の思い出として私の中に残っている。当時、若いウェイターさんでも英語ペラペラで外国人客と対応していることに心底感心していた。ホテルマンで選ぶなら、日本にキャピトル以上のホテルはないんじゃないかとさえ思っていたほどだ。クローズ前の11月は連日大賑わいとは聞いていたが、昼前に着いても既にウェイティングリストは長々と埋まっていた。それでも待って、私たちは洋食のセットメニューをいただいた。食事ができないお客様はせめてテイクアウトということなのか、レジ横のショーケースにぎっちり並んでいたパン、ケーキがアッという間に売り切れていた。最後に一目キャピトルにお別れに行けて本当に良かった。数年後には高層ビルとなって生まれ変わるというが、このセピアなホテルはあと2日で姿を消す。「先代のキャピトルを知ってるのよ」と、いつかしみじみ語りたい。

  2006年11月28日

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• 赤ちゃんポスト

  昨日、秋田県の４歳男児殺害事件のことを書いたが、殺してしまうくらいだったら、子どもを切望しているお宅に養子にだすわけにはいかなかったのかと残念に思った。養子とか里親などの制度はあっても、日本では、両親の職業や収入などの審査が厳しく、なかなか実現しないのだ。そして、「赤ちゃんポスト」のことを思い出した。ヨーロッパではすでに導入されているらしいが、育児不能な赤ちゃんを病院に置いていくための、いわば捨て子の容れ物だ。病院に隣接し、赤ちゃんが快適なように保育器のような仕組みになっているらしい。日本ではつい先日熊本の病院のサービス開始を報道していた。病院側は「こうのとりのゆりかご」と名付けている。実際、赤ちゃんが入れられたら、また大ニュースになるだろう。http://www.asahi.com/edu/news/SEB200611080018.html確かに捨て子促進のようではあるが、殴られ、蹴られ、食べ物も、そして愛情も与えられないでわずか数年の命を落としていく子どもがこんなにたくさんいるのであれば、育児を願う親のところにもらわれていって幸せに成長すべきだと思う。そして、子どもたちにはその権利があるはずだ。綾香ちゃん、豪憲くん、諒介くんたちが、天国で幸せに過ごしていることを心より願う。

  2006年11月16日

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• 魔性のバツ２容疑者

  秋田県大仙市の４歳男児殺害事件、母親の新藤美香容疑者（31）がメディアをにぎわせている。また秋田で、またシングルマザーで、そして美人ではない。やはり実子と近所の男児を殺害し、一世一代の狂言をぶっていた畠山鈴香容疑者（今は被告か？）は、逮捕の頃は鬼のような顔をしていたが、メディアに登場した当初は「この人、きちんとメイクしたら飯島愛に似て、カワイイんじゃないかな」などと考えていた。しかし、今回の美香容疑者には、そんな思いはない。具合の悪い相撲取りのようではないか。31歳というが、10歳以上も老けて見える。いや、今どきの41歳ならもっときれいだ。彼女は2回結婚して、2回離婚し、2児をもうけた。現在は内縁の夫がいて、さらに今回の共犯の畠山博容疑者（43）という彼氏までいるというから驚きだ。http://www.sanspo.com/shakai/top/sha200611/sha2006111400.html共犯者とは出会い系サイトで出会ったというが、私が男性なら、仮にそのサイトにアクセスして美香容疑者に出会っても、適当にあしらって別れ、深い関係にはなりたくない。結婚前提でないとしても、彼女の何が彼らを引きつけたのか？「魔性の女」という陳腐な言い方しか思いつかない。畠山容疑者、彼女のどこが好きでしたか？そこで同じ年頃以上の女性を次々に思い浮かべた。色の透き通るようなY子ちゃんとか、誰もが振り返るような美人のM子ちゃんとか、ナイスバディなKちゃんとか。さらには芸能人でもあの人や、この人。美人で学歴や才能や資産も持ち合わせたこれらの女性たちが一度も結婚も出産もできていないのに、なんで秋田の両殺人犯のような女が、結婚・出産もしている！！世の中不公平すぎる。わかりやすい例を出せば、作家の酒井順子さんなど「あーあ、あんな殺人犯だって、2度も結婚しているというのに、なんで私は１回も結婚できないのか」と嘆いておられるような気がしてならない。

  2006年11月15日

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• 恨めし、世界史履修もれ

  最近の進学校では世界史の授業やらないんだってね。はあ～～～。（深いため息）なんで私が高校生の時にそんなステキな制度がなかったものか。うちの高校の世界史の河内先生なんか、張り切ってプリント配りまくりで、2年で厚さ10センチのバインダーが2冊くらいになっていたはずだ。アレがあるとないとじゃ、青春時代の楽しさが全然違ったよ。一応母校は進学校の部類だったと思うが、当時は学科を削るなんて発想はなく、地理、政経、倫社、日本史、世界史すべてやった。ついでに言えば、文系コースでも、物理、化学、生物、地学さらには数3まであったわー。削られるのは体育、家庭科、音楽、美術、書道などだったはず。高校の勉強はしんどすぎた。大学に上がって、好きな勉強だけ選べて、嬉しかったのはよく覚えている。今も役立っていると実感できるのは地理、政経くらいのもので、あとは何一つ覚えていない。何一つ!!高校卒業といっても、内容に差がありすぎないか？（でも、国語や英語は今の生活に生きているかな）

  2006年11月06日

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• ご町内のガクサイ

  ちょっとそこまで買い物に行くために自転車に乗って出かけたら、近所の専門学校で文化祭をやっていた。大学と違って広大なキャンパスはないし、中学や高校程度の校庭もなく、ビルの中だけでコトを済ませないといけないので大変そうだ。校舎と校舎の間の道路も使って、校舎も学生が鈴なり。すごいことになっていた。大学と違って、少ない資源の中ですごく頑張ってますよ、その学校は。自動車整備とかを学ぶところらしい東京工科専門学校。男子ばかりだが、結構アツいメカニック小僧がたくさんいるらしいね。ただし、公道を通行止めにされると、ご近所さんは迂回しないといけないので、ちょっと困るんだけどね。中野のガクサイ、その名は「テラ・フェスティバル」http://www.tera-house.ac.jp/past/061020.html

  2006年11月04日

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• 14才の母の母

  今秋、映画は「涙そうそう」、テレビドラマは「14才の母」が、ダントツの物量でプロモーションを展開している。メイキングや番組宣伝が露出しまくりで、本編を見たことなくても見たような気がするほどだ。主人公の女子中学生の思いよりは、当然、年が近い分親の方に共感することが多い。自分が14才の母になってしまう想像はできないが、14才の母の母になったらどうしよう？という困惑は容易にイメージできる。これだけPRすれば、ドラマをみたい小中高生も多いだろう。自分の子がいたとして、いや甥と姪の顔を思い浮かべてみても、一緒に見るのは困ってしまうような気がする。どんな顔して子どもと、このドラマを見ればいいのだろうか。自分が中学生の頃、セブンティーンなどの女の子雑誌で妊娠した生徒や中絶の特集などよくやっていたと思うが、私の同級生にはいなかったと思う。高校は進学校で、みな天真爛漫に部活か勉強のことばかり考えていて、これまた同級生にはそんな事例はなかった（と思う）。当時も、別の女子校なんかでは、そんなこともあったと噂には聞いていたが。平成の今、女子中高生の妊娠は多いのだろうか。いじめやひきこもりなどの方が目立って、そういうニュースを聞かないような気がする。しかし、ドラマの題材に取り上げられるくらいだから、少なくはないのだろうか。その彼女たちが悩んで、自殺などしたりしては最悪の悲劇だ。大人の女性としてせめて相談相手くらいにはなってあげたいものだ。ちなみにタイトルは「14歳」じゃなくて「14才の母」なんだ。公式サイトhttp://www.ntv.co.jp/14/

  2006年10月25日

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  解剖学不合格の彼

  （写真）私と彼の窓側席家にいては、食べ物もあり、昼寝も自由で、ダラダラしてしまいそうなので、昨日は地元図書館に行って仕事をやることにした。数週間前の日曜、区立中央図書館に行ったら、受験生などで閲覧席はいっぱいで、午後のこのこやってきたのでは座れないと学習していた。そこで今度はターゲットを支所というのか、小さめの図書館に変更した。公民館に併設の図書室程度のところだ。午前10時過ぎに行っても席は余裕があった。会議机みたいなものが並んでいるだけで、イスだってパイプイスだが、本を借りるわけではなし、私にとってはこれで十分。隣にいたのが、医学を勉強しているらしき青年。なぜなら、人体のあちこちの図が出た参考書を開いていたから。何やら漢字ばかりを書き取りしている。肩胛骨とか横隔膜とか、試験ではそういう漢字を書けないといけないのかな？学内の試験なら、ここまで書き取りしないと思うので、医師の国家試験の準備だと思った。それに外見がフケてたし。参考書の表紙は「解剖学」となっていた。それにしても、この彼の集中力がないことといったら・・・。彼と一日、通算7時間ほど机を並べていたが、10分続けて勉強していられない。まず10分が座っていられない。10分ほどいたかと思えば、どこかに歩いていって、20～30分戻ってこない。携帯は置いていっているからメールなど打つわけでもないようだ。イスに座っても、ガムやアメを食べたり、つっぷして寝たり・・・。お昼のチャイムが鳴れば即刻昼食を食べに出かけたようだし。書き取り帳だけ見ると、猛勉強しているようにも見えるが、私が見ていると1日かけて紙の半分も埋まらないのだ。こいつ今年は落ちるな、と確信。医師の国家試験がどのような科目になっているのか知らないが、これほど集中力がなくてはまず試験に受からないだろうし、仮に受かってもこの集中力では診療は無理だろう。（※あまりに、不在がちのため、私が半ばあきれた漢字だらけのノートを撮影。場所取り禁止なのに、カバンや携帯電話、教科書も開いて置いていくキミが悪いんだからね）静かで空調完備、無料、申し出ればパソコンも使用できる区民プチ図書館。また利用させてもらおう。できれば、隣は必死に勉強や仕事をしてくれる人希望！

  2006年10月23日

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• 私が手話を習いたいワケ

  少しでいいから手話を教わりたいと思っている。先日ある仕事で、取引先の会社の30代半ばくらいの男性が重大なミスを発見してくださった。上司の方が「みつけてくれたのは彼だよ」と紹介してくださったので、近寄っていって「ありがとうございました。みつけていただき、とても助かりました」と話しかけたが、相手はきょとんとした表情だった。「彼は耳が聞こえないんだよ」と上司の方。そうだったのか・・・今度会ったらその方に、なんとか私の気持ちを伝えたい。「ありがとうございました」だけでいいから。実はメモを手書きして渡すだけでも言いたいことは伝わるのだが、手話で伝えたい気持ち、今の私は。世の中には耳が不自由でもできる仕事がたくさんあることにも気づかされた。

  2006年10月18日

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• 幸福の科学の映画

  October 13, 2006夏に知人との別れ際に、映画の招待券を2枚もらった。宗教「幸福の科学」の啓蒙映画らしく、券面には全国東映系でロードショーと印刷されている。幸福の科学がメジャー映画をつくることを信用してなかったが、渋谷の映画館にその看板が出ていたのを見かけ、本当だったのかと驚いた。50代男性の知人は、「ゆくゆくは宗教家になりたい」と言っていたが、それが幸福の科学だったと知ってビックリ。そもそも、なりを潜めていた幸福の科学が、まだ活動を続けていたことに二度ビックリ。そして、その宗教法人はアニメ映画を製作して、全国のメジャー映画館を貸し切れるほど財力を持っていることに三度ビックリ。そもそも幸福の科学という宗教の教義などまったく知らなかったが、かなりの高学歴知識人、科学者であるところの知人がはまってしまったその宗教とはどんなものかという興味はある。無料でいただいたチケットもあることだし、好奇心に満ちた私はどんなものか行ってみたくて仕方ない。しかし、それを周囲にもらすと「その映画館に入ったが最後、周りを信者に囲まれて、洗脳される」「拉致されて出てこられないかもしれない」と、さんざん脅された。東映の映画館でそんな危険なことやるかなあ。でも中は真っ暗で何が起こっても仕方ないのは事実だしなあ。そんなわけで、劇場に足を運ぶことはグッとガマンしてみている。『永遠の法』http://www.eien-movie.jp/movie/index.html

  2006年10月13日

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• NYで小型機、ビルに衝突

  ほら、言わんこっちゃない。ビルに飛行機で突っ込むようなことは起きるかもしれないと言っていたら、起こってしまった。（10月10日の日記「核実験なんだから、あわてようよ」参照）東京でなく、またニューヨークでのことだが。起こったばかりで今回のNYの事件の原因はわからないが、水平に衝突しているわけだから操縦ミスではないだろう。墜落なら角度を持って地面に突っ込んでいくはずだ。メジャーリーグの選手が操縦していたらしいが、何のためだろう？日本でまだこのテの事件が起こっていないのは、日本で飛行機を操縦できる人、飛行機を所有している人が極端に少ないからだろう。しかし、かの国の空軍のパイロットだったら？9･11の時も心底驚いたが、今朝もニュースのテロップを見て何かの間違いかと思った。幸いにも東京ではテロが起こっていないが、これまで起こらなかったことの方が奇跡だと思える。

  2006年10月12日

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• 核実験なんだから、あわてようよ

  October 10, 2006北朝鮮が核実験を行ったという。自分の目で確認したわけではないが、関係筋の情報を総合すると本当らしい。知り合いの50代の方が「戦争が始まったらもうパチンコ行けなくなるから」と、息子さんとパチンコに出かけたというのは、ある意味正しい行動だ。戦争なんていつも国民の意思とは裏腹に始まってしまうものなのだ。物資があるうちに、楽しみを享受しておくことも重要だろう。その方は元自衛隊ということで、有事というものがどんなことか想像できるだけに、そんな行動を取られたのかもしれない。私は平和な最後の日には何をしておこうか。お腹がはちきれるほど食いだめして、たくさん睡眠を取る。次はいつ風呂に入れるかわからないから髪も洗っておこう。余裕があれば、アルバムから写真を10枚くらい抜いて、安全な場所に疎開させよう。そうだ数カ所に分けて送っておけば大丈夫だろう。遺書も書いておくべきか。同居していない家族との連絡方法も確定しておかなければ、北と南に離散というようなことが起こるかもしれない。死ぬかもしれないんだからいちじくも食べておこう。そしてやっぱり最後は鏡に向かってダンスでも踊っておくか・・・。･･･そんな取り越し苦労をしているのは私くらいのもので、日本国内はかなりの平和ボケ。電気も水道も通じているし、食料も手に入るし、外食産業もふだん通りに営業している。テレビは報道特番に切り替わるわけでもなく、お笑い芸人たちが勢揃いの秋のバラエティ特番が流れている。戦争が始まったからといって今の日本の若者が銃をかついで戦場に行くとも考えにくいが、相手はもう後がないから何を起こすかわからない。将軍様と国家の正義のためなら飛行機でビルに突っ込むくらいのことをやる人間はいくらでもいるだろう。日本が何もしなくても、原子爆弾を落とされたり、ミサイルを打ち込まれたりしたら、どうしようもない。東京・新宿のツインタワー、都庁など標的にされた日には、ほど近い我が家など巻き添えをくいそうだ。今の日本には防空壕ってものがないんだから、どこに逃げればいいのさ。せめて町内会で避難訓練くらいしておいたほうがいいんじゃないの？核実験、みんなもっと深刻に受け止めようよ。

  2006年10月11日

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• 激突 東電vs東ガス

  先日、同じ日に、東京電力と東京ガスの資料を目にすることがあった。東京電力は「オール電化」を旗印に、地球温暖化ガス排出を抑制する自然冷媒ヒートポンプ給湯機「エコキュート」、電磁調理器「IH」なんてものを、大々的に繰り広げている。一方の東京ガスは“一丸となって、電化に対抗しよう”というキャンペーン。風呂給湯器「エコジョーズ」を中心に「ガスパッチョ」というキャンペーンを展開中。一戸建てでも、集合住宅でもオール電化の計画を覆して、ガスで受注できた営業マンは表彰されたりするようだ。大マジメに電化からガス転換への営業研究も行われているらしい。両方公共事業というか、役所と同じようなものなので、電気かガスかという議論自体も、民間企業同士として闘うことも不毛な気がする。松下と日立の攻防戦とは訳が違うはず。こんなことにガスの社員は必死になっている（させられている）なんて、敗戦前の日本軍が“鬼畜米英”と掲げた竹槍訓練のようで気の毒だ。もちろん、電力のほうは「打倒! ガス」などとは謳っていない。・ガスをエネルギー源にする機械類が少ない（ガスで動くi-podとか、ガス式パソコンなどない。ガスがなくなっても電化製品で代用ができるが、電気がなくなったら現代社会は機能しなくなる）・ガスの原料は限りあるが、電気は太陽光や水力で生み出すことができる・電気は排気ガスなどを排出しない・子ども、独居老人に炎の上がる機器を使わせるのは危険等の理由で、今後しばらくのエネルギーは電気でキマリだろう。さらに将来的にはまったく異なるエネルギーが出現するかもしれないが、これまでも、まき、石油、石炭、練炭などのエネルギーが、この世に登場しては、消えていったではないか。豆炭、オガライトのほかカイロにベンジン、アルコールなんて燃料もあったか･･･。けして、東京ガスなんて倒産して社員が路頭に迷ってもよいということではない。この際、意味のない戦いはやめて、電力とガスをくっつけて「東京エネルギー」みたいな合併会社を作って運営していけばよいのではないだろうか。東京エネルギー電力事業本部、ガス事業本部でよいのでは。合併によって戦いに費やしていた、時間、マンパワー、お金などをもっとほかのことに有効活用できそうだ。関西とか中部とか別の地区の電力とガスの会社も同じだろう。

  2006年09月25日

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• 新首相は、友だちの友だちのご主人

  次の首相が安倍晋三氏に決まった。ひらたく言えば、友だちの友だちのご主人だ。私の友だちのＴ子さんは、短大卒業後、日本一いや世界一の広告代理店の東京本社に就職した。その時の同期が新ファーストレディーとなる昭恵さんだ。森永製菓の社長令嬢として、同期の中でもひときわ目を引く存在だったそうだ。安部氏が議員に当選する前から、さらに言えば結婚する前から、その将来は決まっていたのだろう。きらびやかな社長令嬢OLの豪快な逸話はいくつも聞かせてもらった。当時まだ田舎の学生だった私は、「そんな世界もあるのかな」とドラマの中の話を聞くような思いだった。昭恵さんが安倍氏と結婚する時も、「ああ、あのT子さんと同期の人だ」「結構年の離れた人と結婚するんだなあ」「絵に書いたような政略結婚だわ」「あんな一流企業なのに腰掛けで、やっぱり寿退社かー、もったいない」「後釜に私を入れてもらえないものかな」などと考えていたものだ。「50、60ははなたれ小僧」と言われる国政など自分に関係ない世界だと思っていた。新聞の政治面はとばして読むのが常だった。しかし、今日の総裁戦の結果。政治にも疎い私も、また少しは政治に興味を持てそうな展開となった。総理、奥さんとは年はなれてるけど、何しろ若いよねえ。でも、個人的には麻生氏、谷垣氏のキャラクターが好きだったので、彼らに当選してほしかったな。悪役顔であまり良いイメージはないが、先日テレビで麻生さんの書かれる達筆を見たら、ポッと出の議員とは生まれながらの教養が違うと感心していたのだ。

  2006年09月20日

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• 秋祭り　東西

  （写真）亥の子はこんなお祭りなんと東京では年中祭りが行われていることよ。「花が輪になる、輪が花になる」のフラワーフェスティバルと、とうかさん、えびす講くらいしか知らずに広島で育った私は毎年驚かされる。うちのご町内では、またまた公園に盆踊りのやぐらが組まれるとともに、けっこう大きな氷川神社の御輿渡御も行われた。夏祭りと秋祭りがいっぺんにやってくるわけで。中野って街は・・・。近所の散髪屋の大将など、この日のために一年を過ごしているようにもうかがえる。西日本（特に広島）の祭にみこしはない。祭りといえば、神社の境内で神楽だ。（ねえ、とんとんｸﾝ？）子どもの頃は退屈だったが、よく見ておけばよかった。あんな素晴らしいパフォーミングアーツ、東京ではお目にかかれない。あとは11月頃、亥の子（いのこ）まつりといって、石に縄のひもがついたものを子どもが各家庭の門前をついて回るものがある。毎年、実家の親も町内の世話役をやっているので、ラジオ体操はなくなっても、この亥の子まつりだけは広島市都心部でも続いているようだ。今ネットで調べてみたら、広島だけでなく西日本一円で幅広く行われているらしい。実家のある竹屋町には高校一年の時に引っ越してきたので、ここでは亥の子に参加したことはないが、今となっては家の前で亥の子もちをついて、最後にみかんやお菓子をもらって帰りたいよ。巻きずし、ちらしずし、すきやきなどがお祭りのごちそうだった。久しぶりに生まれてから高校まで過ごした横川の三篠（みささ）神社のおまつりにも行ってみたいなあ。

  2006年09月17日

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• がっくり免許更新

  September 15, 2006“ひと昔前なら敬老の日で3連休の初日のはずなのに、平日でつまんねえの”と思いつつ、誕生日をとっく過ぎてしまった免許の更新のため、自転車で都庁の免許センターまで。新宿から行くと近道を通るので実感ができないが、裏側から地上を行くと高層ビルがそびえ立ち、NYに観光に来たような気持ちになれる。緑もキレイ。持ってると格好いいんじゃないかと思って高校1年で原付免許を取ってからを含めると免許歴はかなり長い。以前は仕事で各地の安全講習会に参加する機会が多く、そのたびに免許証の裏側に講習終了のスタンプを押してもらっていたので、かなりの修了印を所有していた。いつか捕まったらこれで勘弁してもらおうと思ってはいたが、今日までなんと無事故無違反でこられた。事故は避けられないが、違反は自分さえ注意していれば防げる。さらに、しょっちゅう、あちこちの警察で怖いビデオを見ていたら、“事故は起こすまい”と、自然に安全運転を心がけるようになることも事実だ。とにかく無事故無違反のおかげで更新はアッという間に終わった。5年に1回なのはありがたいが、その間に道交法は改正されているし、手続もIT化されるし、何しろ会場も変わったりしている。せめて3年に1回くらいにしたほうがいいんじゃないかね。以前は写真を撮る場所のそばに鏡など置いてあったと思うが、今は受付すぎていきなり撮影がある。心の準備も何もないままパチリ。一応、家でバッチリメイクして、顔がキレイに写るという白い服を着て行ったのでそこそこの美人ふうには撮れた。しかーし、問題は髪型。黒マジックで修正したいほど情けない髪になって写っていたのだ。こんな免許証で5年間もあちこちで証明されるのヤダ～。

  2006年09月15日

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• 雅子さまの心中を察すると

  ここ、数カ月イヤな予感はしていたが、とうとう来てしまった。皇室への男児（親王）の誕生。ひと昔前なら、不敬罪で逮捕だろうが、私の率直な気持ちを述べさせてもらう。ふつうの家庭に置き換えても、跡継ぎである男児の誕生は喜ばしいことだと思う。皇太子さまは小さい頃から世継ぎとなるために、弟君、妹君とは比べものにならないくらいの制約を受けて育てられてきた。長男である皇太子さまはもっとその立場を守られるべきだ。自由奔放にやってきた弟一家よ、ここまできて兄の家族を苦しめなくてもよいではないか。雅子さまも、請われて皇室に入ったものの、最初はそれが本意でなかったことを、独身留学時代のロンドンでの突撃インタビューの映像で知っている。（縁談のことを報道陣に聞かれた際）キャリアウーマン然としたコートに身を包んだオワダさんはきつい表情で「私、まったく関係ございませんから」と言って、カメラをかわされていたものだ。自分のところに男児をもうけなければならないことを皇太子さまは重々ご承知で、雅子さまもご承知で、それでも授からないせつなさはいかほどのものだろうかと想像すると、まったくの庶民の私も胸が締めつけられる思いだ。世間の重圧の中で、愛子さまを授かったことだけでも素晴らしいことだと思っていたのに、あの愛くるしい愛子さまは、今日以降その存在を認められないのだろうか。“卒論でジェンダー論を展開したワタシ、久々に真の男女平等を訴える”の図だ。今日の夕方のニュースはとりあえず、銀座で買い物する主婦などにマイクを向け、お祝いムードに沸く街の映像とやらが映されるのだろう。せっかくオランダで静養されたというのに、雅子さまは義理の妹ににっこりと「おめでとうございます」と言わなければならないとは酷すぎる。雅子さまあなたはよく頑張ってこられました。無理してそんなこと言わなくていいんですよ。皇太子妃として堂々としてらしてください。たった一人ですがここに応援している国民もおります。ぜひ、あなたはあなたらしく、仲よい家族に囲まれた人生をお過ごしになってください。皇太子さまあなたは結婚前の記者会見で「僕が一生をかけて雅子さんをお守りしますから」とおっしゃいましたね。この約束、絶対守ってください。

  2006年09月06日

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• 仕事をかけもつ人々

  今、夕方のワイドショーで、離婚して一年のシングルマザーのドキュメントをやっていた。お決まりのようだが、若くして結婚したが、夫の暴力で幼い子どもを連れて離婚。昼間は営業、自宅で保険の営業、夜はキャバクラのホステス。睡眠時間は2時間ほどらしい。子どもはベビーホテルに預けて、これだけ働いて月収40万円。夫と死別した女性は女の子を二人育てている。育児により時間差勤務ができる新宿の会社で働いて、茅ヶ崎まで帰る。学童保育と保育園にお迎え。それから夕食つくって、フロに入れて、自宅に持ち帰った仕事に取り組む。遺族年金と月給でやはり月に40万円。もう一人は6人の子どものうち、3人をつれて福岡から上京。残る3人は実家の母に預けているとのことで仕送り月に20万円。子どもを育てるというのはお金がかかるんだ。皆、頑張っているなあ。そして、今はコンドルズの東京公演のまっただ中。ラジオなどで聞くと、メンバーさんダンスをやるために、スーパーマンのごとき時間のやりくりをしてされている。今日のメンバーの奥さんの日記を読んでいたら、それだけで泣きそうになった。“そんな無茶して死んだらどうする？”というレベルに達していると思う。仕事もダンスもとりたい人間は寝ないで生きるしかない。私もそこそこ時間をやりくりしているほうかもしれないが、皆さんに比べたらまだまだ甘い。“ダンスの時間が足りない”、“オーディションきらい”などと甘えたこと言っている場合じゃない。今朝はげんなりしていた私を、前向きに、かけもちの仕事を頑張る気にさせた夕方のワイドショーも捨てたもんじゃない。

  2006年08月31日

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• 防犯費　ざっと4万円

  August 28, 2006（左）ジェニファー二世号（右）区別できるようにした鍵週刊朝日に出ていたから本当だ。我が町、東中野は東京23区で2番目の犯罪の多い「高級住宅地」としてランキングされていた。空き巣、スリ、痴漢、強盗などが非常に多いらしい。先週の夜間、山手通りに10年乗り倒した自転車をとめていたら、盗難か撤去に遭ってしまった。私の足なのでほかのものはガマンしても買わなければ。モントリオールに住むMASAさんはカポエイラなどやっているのに、路上強盗に首など切られたというし、この自分だって今年痴漢に追っかけられたコワイ目にあった。夜道を一人歩くよりは、自転車で駆け抜けたほうが良いに決まっている。各方面に来たる誕生日のプレゼントには自転車希望と言ってはみたものの、都合よく希望するものが届くわけでもないので、自転車売り場の店員さんが親切は近所のホームセンター「島忠」へ。坂もスイスイらしいので３段変速に。色は選べたが、無印っぽい白に。JENNIFER二世号と名付ける。最近はこういうの軽快車っていうらしいわ。そして前夜阿波踊りに浮かれていたからか、家のカギをなくしてしまった。キーホルダーに３つつけていたうちの一つがはずれたというだけのことなのだが、「泥棒がすって、後日侵入してくるかもしれない。すぐに鍵屋さんを呼んで交換せよ」と主張する家人の命に従い、ドアの鍵ごと交換してもらった。これまでの鍵は残したので、1ドア2ロック状態になった。カラーカバーをかけて、どちらの鍵かわかるようにもした。自転車　￥12,800チェーンロック　￥980防犯登録　￥500駐輪3カ月分　￥4,200元のカギの合い鍵　￥472錠前交換費　￥20,000新カギの合い鍵　￥315合計　￥39267そうでなくても物入りな夏の終わりに、急な出費となったが、自分の安全はお金を出して自分で確保するのが、東京の大人の行動なんだそうだ。今まで広島のコドモでごめん。

  2006年08月31日

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• 原爆はいけん

  August 6, 2006（写真）原爆慰霊碑去年は、叔母が60年と1日生きて亡くなったと書いた。今朝は黙祷できんかったけど、夜原爆の特番を見よったら、涙がとまらんようになった。平和公園の夾竹桃、平和運動者のカラフルなゼッケン、真昼の線香、盆の灯ろう･･･忘れちゃいけん風景と匂いじゃ。父は原爆手帳で手厚い医療を受けて3年前に死んでいった。記念碑の中の過去帳に名前が加わった。消防署じゃった古市のおじいちゃんは、市内の被爆者の方々の救出に出て地獄を見た。小さかった母など「子どもらに地獄を見せちゃいけん」言うて、家から出さんかったんと。育ててくれた三篠のおばあちゃんの胸の真ん中にはケロイドがあった。うちは見ちゃいけんと思うたけど、おばあちゃんがタオルで隠しても見えよったんよ。おばあちゃんは「ゲンバク」とは言わんかったよ、「ピカ」。日本や世界の大半の人は知らんことかもしれんけど、やっぱり原爆はいけん。コワイとかいうて写真や資料を子どもに見せんのはおかしいよ。ピカにおうた人から話を聞いたことがあるうちらは、語り継いでいかんといけんね。

  2006年08月07日

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• 今月の死亡退職者

  August 3, 2006仕事で見たある大手企業の社内報。そこそこのページ数もあり、60歳の誕生日を迎えた方が退職するのは、同期の方の12分の1いて当然だ。しかし、私の目がそこで止まってしまったのは「死亡退職者」の項。社員が何万人もいる会社だとしても、在職中にも関わらず今月亡くなった方が5人。それは多すぎるだろう。40歳前後の方ばかりで、交通事故の方はいないようだった。ガンだろうか、どんな病気だろうか？と思いを馳せた。いわゆる働き盛りの男性たち。家族の方、職場の方のことを思って切なくなった。私にできることは何もないけれど、健康診断は毎年受けようと、決意を新たにした。

  2006年08月06日

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• ハハ 「一過性全健忘」

  (7月26日分　日記) ＊PCに向かう時間がとれないため、本日は「まとめてUP大作戦3」。午後。広島でひとり暮らしの実家の母からメールが来た。「今日、具合が悪くなって妹に付き添ってもらって○○病院に行ってきました。△△検査もやって結果待ちですが、今はなんともないです」。って、何でもないなら、連絡してこないはずだ。さっそく病院に付き添ってもらった叔母に電話を入れた。朝「どうも具合が悪いようなんで来てちょうだい」と母から電話がかかってきたのだそうだ。家に着くと「なんであんたココにおるん？」と言うらしい。いろいろ準備して病院に行ったが、「あっ、保険証を忘れた」とかいう発言もでたとか。病院2カ所で検査を受けて自宅に戻って、ある資料の山を見てそれが何かわからなかったらしい。それは母が20代の頃から参加してきた研究会（学会）の資料で、ここ数ヶ月はその記念誌の編さんで奔走していたと聴く。私に置き換えたら「コンドルズ･･･へ？それっておいしいの？」とか「いちじく？あら、どちら様ですか」というのに等しいことだ。そのような自分の軸となるものが判別できなくなるとはよくよくのことだ。とにかく、5分10分前のことを思い出せないらしい。精密検査の結果を見る前に脳外科の医師は「一過性全健忘」と診断をくだし、「24時間くらい経ったら治ります」と言ったそうだが、本当だろうか。市内に住む叔母がいてくれて、すぐに駆けつけてくれていなければ倒れて意識不明のまま見つからないという最悪の事態もあっただろう。とりあえず、ふだんは帰らないお盆に広島に戻ってみよう。私も立派に介護世代に突入してしまったことも悲しい事実だ。

  2006年07月29日

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• 文園町バハマ音頭

  （写真）大人気「バハマ・ママ」音頭夕方、太鼓の音が聞こえてきた。中央線の向こう側の町内会の毎夏恒例の盆踊り大会だ。直線距離50メートルほどだと思うが線路があるために、ガードをくぐってちょっとのぞいてみた。住所は中野6丁目らしいが、旧町名で文園町と呼ばれていたエリアの一大イベントらしい。私の地元でも小学校のグランドで盆踊り大会など開かれていたが、皆恥ずかしがって挙げる手も中途半端なにゆるゆるやっていたような気がする。真剣なのは地元民謡同好会のご婦人方だけだったはずだ。しかし、文園盆踊りときたら、どうだろう。反抗期真っ盛りの男子中学生ふう、女子高生ふう、商店のオヤジ、キレイめの若奥さま･･･等々が、“年に一度の娯楽は盆踊りしかない”とばかりに真剣に踊り狂っている。東京音頭、炭坑節などと並んでヘビーローテーションなのが「バハマ・ママ」というラティーノな感じの曲。私の部屋からもずっと「バハ♪、バハマ・ママー♪」という歌詞が聞こえてとれていた。この英語の曲にやぐらの大太鼓のお囃子がつく。この太鼓がまたねえ、超トランス状態。「バハマ・ママ」の盛り上がりようといったら、ディスコで「アース・ウインド＆ファイアー」の「レッツ・グルーブ」がかかった時のよう。この曲がかかると周囲で休んでいた人々が踊りの輪の中に入っていくというほど。もはやこの催しは「中野・文園　バハマ祭り」と名を変えたほうがいいだろう。2年前、引っ越してきてすぐも行ってみた時も、終わり頃だったために、町内会のテントで紙コップのビールをタダでもらった。そして今年は始まって30分ほどだというのに店しまいで300円の焼きそばが3人前くらい入って100円、250円の缶ビールやチューハイが100円。終わりまで1時間もあるというのに婦人会はリヤカーにて完全撤収していた。いやあ、中野6丁目は異国だよー。

  2006年07月22日

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• 東京の最高気温　39.5℃　2004/07/20

  （写真）閉じこめられたサウナ室はこのあたり2年前、2004年の海の日3連休は、某公的機関のお仕事受注のために同僚二人と出社していた。連休明けの20日が書類提出日でそのために準備を重ねていた。7月20日は東京が最高気温39.5℃を記録した日だが、その前も連続熱帯夜記録更新中で、似たような気温だったのだ。全館冷房休止で、窓も開かない。公式測定では気温39℃程度だったと思うが、それは木陰の涼しい場所での記録だ。パソコン、プリンタ、コピーを使いまくり、人間が息をするオフィスは相当な暑さで、ビルの廊下に出たらひんやり感をあったことをよく覚えている。Ｔシャツからタンクトップになっても暑いので、もうパンツ一丁、トップレスで仕事してもいいような気さえしていた。普通の時間に出社して、地下鉄の終電がなくなる時間までタオルを首に巻いて汗だく裸足で休日出勤を3日間。外注の制作会社さんからの納品を24時過ぎに受け取って業務終了。ＪRの終電に間に合うよう、新橋駅のホーム上までダッシュを続けてやっとセーフになった。それにしてもよくもあのサウナ室で3日も仕事ができたものだ。救急車沙汰にならなかったのが不思議なほど。女性二人だけで人気のないビルに朝から深夜まで出勤させるとは安全面でもどうかと思う。この会社の在職中で一番しんどい仕事だったわ。私たちよくがんばったよね、Ｓカワさん。十数社参加のコンペを一位通過し、仕事をゲットできたから多少は救われたようなものの、代休がもらえるわけでも、ごほうびがもらえるわけでもない。社長から差し入れが届くでもなく、せめて缶ジュース代くらい払ってほしかった。毎年海の日3連休というと “いったいあの熱帯オフィスワークは何だったのだ！？”と思い起こすことになるになると思う。

  2006年07月17日

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• セレブ整形外科医の長女　誘拐現場

  （写真）まだ数時間後の現場というわけで未明にテレビをつけてアイロンがけなどしていたら、整形外科医の長女女子大生が誘拐～犯人逮捕のニュースが速報で入ってきた。鉢山町と言えば代官山のほうだなあ、とぼんやり考えた。家から数メートルのバス停でさらわれたと、朝のワイドショーが報じていたが、映ったのが「伊太利亜本社前」のバス停だった。えっ、よく通るところだ。今日は午前代官山に行く日だが、駅から歩くのがだるいので、“もう渋谷からタクシーにのっちゃえ”と思ったが、ちょうど渋谷―代官山の巡回ミニバス（一律150円）が来たのでそれに乗ることにした。そして通った「伊太利亜本社前」。ロケ車が出て、何十人もの報道陣が押し寄せていた。はからずも、時給100万円の整形外科医の自宅を知ってしまった。立地と言い、外観と言い、さすがと言えるものだ。そりゃ誘拐犯に狙われても仕方がない。お金が儲かるのは仕方ないとして、それをテレビや雑誌ですべて見せてきたことでこんな事件につながってしまったのだろう。このミニバスは初めて利用したが、乗務員さんはすべて女性で「サービス・プロバイダ」と呼ぶのだそうだ。そして特筆すべきは「デマンド・コース」。通常は旧山手通りを走るが、お客さんが「回ってほしい」と申し出た時は住宅街の中を迂回してくれるそうだ。私はうっかり迂回に付き合わされてしまった。かぎりなくタクシーに近い150円バス。かわいらしいし、急いでいない時は乗ってみる価値あり。さらわれないよう、要注意！

  2006年06月27日

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• そりゃ、負けるわなあ

  非国民と言われようとも興味がないものは仕方ない。WBCもサッカーワールドカップも、世間につられてジャパンチームのにわかファンにはなれない私。近々、ブラジル戦があるらしいとは知っていたが、今日は朝から外出していて、狭い部屋の中で軟禁状態だったので、新聞もＰＣも見ていなかった。その試合が終わったと知ったのは夜8時頃。とっくに試合も終わった時間に、そばにいた方の雑談から。そして帰宅後、夜のニュースでダイジェストを見た。わずかな映像から、キーパーの川口が相手のボールをはじいて守りに守ったことは分かった。しかし、宮澤選手（ですか？）が、1.5秒ほど映ったが、ガムをかんでいる。それが「国の威信をかけた死にもの狂いのプレイ」なのだろうか。ほかの国では勝てば生涯暮らしていけるだけの報奨金ほかのごほうびが国から支給されるとか、逆に北朝鮮のように負けると収容所のようなところに送られることがあるとも聞く。日本チームにはそんな結果はついて回らないだろうが、ブラジル戦に死のもの狂いのプレイがあったとは見てとれなかった。ガムをかみながら「真剣」と言われても・・・。髪を茶髪にしたり、パーマかけたりする時間がある。モデルとデートしたりする暇があるなら練習しなさい。これだけほとんどの日本人が応援してくれているのだから、全員プロなら、それに応えるにはある一時期だけでもサッカーだけに集中すべきだろう。どこかの週刊誌に「中田がイチローになれない理由」という記事が出ているそうだが、プロ意識の固まりイチローがサッカー選手だったらもっと死にもの狂いでプレイしたと思う。ジーコ・ジャパンとやら、丸坊主にして出直しせよ！！●お正月サッカーに出場するほどサッカーが強い高校だったのでサッカーが嫌いなのではないと思う。メガホンとフラッグ持って応援に行くほどサンフレッチェのファンではあるし、きっとジャパンチームのことに興味がないんだろな、私は。

  2006年06月23日

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• ジャワ島地震でJDR派遣

  日本ダービーどころではないだろう。津波被害も冷めやらぬインドネシアでまた地震が起こった。日頃ミーハーで踊りまくってこういうことに無関心なようでいて、つい先日までJICAのWebサイトの仕事に携わってきた私にとっては、こうした災害は本当に人ごとではない。もう少し年齢を重ねたら、JICAのシニアボランティアに志願しようと本気で思っているくらいだ。まず、JICAの英語、日本語、外務省のサイトをチェックした。JDR※が派遣されたようだが、土日ということもあってリリースは掲載されていない。我が国のメディアは日本人の安否ばかりを報じるが、この際、国籍はどうであれ、一人でも多くの人を救出することが重要だ。外務省やJICAの職員さんたちは、こうした大災害が起きるたびに何日も徹夜して対応される。何の協力もできない私は、スマトラ津波やパキスタン地震の時などニュースをサイトにアップすることが自分にできる貢献だと思ってがんばっていた。ただし、こうした時やきもきしてもボランティアに行くこともままならず、日本に住む一般人は何もできないことがほとんどだ。追って寄付や義捐金が募集されると思う。100円でも募金すれば積もり積もって大きな力になると思う。何年かして日本に被災者が留学などしてくるようなことがあれば親切にしてあげていただければ。今不眠不休で診療や救助にあたっているＪＤＲのスタッフさんに声援を送ろう。※JDRとはJICAの緊急援助活動は、開発途上地域などにおいて大規模な災害が発生した場合、被災国政府または国際機関からの要請に応じて、国際緊急援助隊（JDR:Japan Disaster Relief Team）の派遣や緊急援助物資を供与するものです。･･･JICAサイト日本語ページより

  2006年05月28日

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• 平塚5遺体アパートの感想

  5遺体が発見された平塚の殺人事件。「へえー、妙な事件だなあ」「犯人の母親は何の得があってこんなことをしでかしたのだろうか」「殺された19歳の少女は大学生だが、こんな複雑な家庭で、受験料や学費はどうやって工面していたのだろう」「１階にロフトがあるアパートは珍しいなあ」などと、漠然と考えていた。平塚なんて近くて遠いし、基本的には私に関係のないできごとでしかなかった。さっきまでは。深夜のニュースで事件のアパートの外観が映し出されていた。「グレーにイエロー、これ見たことあるなあ」「あっ、●オパレスの物件だ」「ニュースではひっきりなしにロフト、ロフトと言っていた」実は私、3年前にこのアパートに泊まったことがあった･･･と思う。友だちが●オパレス社員で、社員寮としてここが充てられていた。夜遅く行って、朝帰ったから周辺のことはよく知らないが、かなり特徴的な建物なのだ。友だちの部屋は1階だったが、確かにロフトもあった。ニュースやワイﾄﾞショーでは各局現場から中継していたが、近寄りすぎていて、建物はよく映っていなかったから気づかなかった。このページに物件画像を貼り付けてみようかと検索してみたがなかった。ネットのニュースには写真が出ないことがほとんどだから建物の映像を見たことがなかったのだろう。平塚なんて後にも先にもこの時しか行ったことがないが、マピオンで住所を入れてみて駅からの位置と距離からして、ここに間違いないだろう。当の本人、今は別の支店になってここには住んでいないのだが、確認しようと携帯メールしてみたらアドレスを変えたようでエラーで戻ってきた。明日電話して確認してみよう。私が行ったあの部屋だとしたら、元住人も後味が悪いだろう。●オパレスは何も困らないが、オーナーさんはお困りのことだと思う。外観はうっすらと間接照明付き。天井高いし、フロ・トイレ別だし、キレイで収納の多い物件だけに、気の毒だ。あーあ。

  2006年05月06日

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