カテゴリ:乳がんのこと
現在日本では乳がんにかかる患者の数が15人に1人や12人に1人と言われております。
ここまで身近になっている乳がんですが、 意外とどんな病気か知らない人は多いですよね。 今回は少しでも身近に感じてもらえるようにわかりやすく説明したいと思います。 【何歳くらいからなるのか】乳がんは、20代からなる方が増えはじめ、30代に急増し、40代半ば〜50代前半までがピークになります。 現在は高齢社会の影響もあるため、60代の患者さんもとても多いです。 アメリカでは、年齢とともに増加し、70代が一番多いです。 【患者数】正確な数値はわかりませんが、年間6万人程が乳がんになっています。 乳がんは女性だけではなく、男性もかかります。 割合は女性:99.5%、男性:0.5%です。 ガン全体の患者数が64万人程なので、そのうち約11%は乳がん患者ということになります。 【乳がんになりやすい人】女性ホルモンが分泌される期間が長い人は乳がんになる率が高くなると言われています。 例えば、
等です。 と言われているけれど、私自身は初潮が特段早かったわけではないし、26歳で出産経験ない人なんて五万といますよね。 果たしてこれは何なのか、という問題はおいておきます(汗) 【乳がんの種類】1、非浸潤がん:乳管や小葉内だけでがん細胞が増える→部位を完全に切除すれば完治する。 2、浸潤がん:がん細胞が乳管や小葉を破って外に出る→リンパ等に転移したりしこりとして発見される。 【どのように転移するか】リンパ液の流れにのって、脇の下や鎖骨上などへ転移するか、血管に入り込み骨や肺、肝臓、脳へと転移する2種類があります。 乳がんの患者さんは主に定期検診でしこりを発見したり、自分で発見したという方が多いですが、自分で発見した・自覚したという方は進行が進んでいることが多いです。 私も自分で乳がんだと発見したので進行がかなり進んでいました。 ただ、少しでも胸にしこりがあるなと感じたり、左右の胸の大きさが違っている方がいたら、病院に行ってすぐに検査してもらうことをおすすめします! 病院に行くのは正直面倒くさいと思いますが、行かないで進行させてしまうか、行って少しでも早く発見してもらうかでは治療方法が大きく変わります。 皆様も乳がんは女性が15人いたら1人はかかっているという状況ですので、アンテナを張っていましょう☆ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
最終更新日
2020年12月31日 11時25分30秒
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