計画立案の重要性
※業者様向けとしておりますが、一般の方が読まれる場合は、 今現在、自分の折衝中・検討中の建設会社が、 以下に示すような態勢を確立しているのか否か?と言う視点でご覧下さい。 もし、計画の無い会社で有れば、早晩市場競争に敗れ、 市場に存在しなくなる会社だと予測されます。 つまり、仕事を依頼しても、将来存続し得ない会社であると言う事です。 そう言う会社を生涯のマイホーム造りのパートナーに選んでしまうのは あなたにとって不幸な事です。 営業計画<経営計画(事業目標)に基づく営業部門の計画。> 通常、企業は5ヶ年等の中長期事業計画と今期 と言う短期事業計画に基づいて、運営されます。 つまり、株式会社の経営者は社会情勢を鑑みながら(外部要件)自らの経営する企業内部を照らし合わせ(内部要件)いつまでに、どの様な(規模・業績)状態に高めるのか、を目標設定し、出資して頂いた投資家つまり株主に利益を還元するために経営手腕を振るいます。 その為に、大命題として経営者は「顧客を創造し続ける事」を要求されます。 どんな、素晴らしい社員が居ようともどんな、素晴らしい技術が有ろうとも 企業としての利益をもたらす商品を創造し消費者に提供し続け、かつ利益を出し続ける事が出来なければ優秀な経営者とは言えず、 株主から、経営者として認めてもらえなくなりその座を終われる事になります。 そう。プロ野球しかり組織の成功は、そのプロジェクトリーダーの優劣で全く変わってしまいます。 万年Bクラスだったチームが、監督が替わった途端にAクラス争いをする。なんて事は、日常茶飯事なのです。 つまり、経営者の優劣は、いかに的確な目標を立て、それを着実に実行させる事が出来るか否か。 に、よって決定されます。 この時、経営者が名プレイヤーで有る必要は全くありません。業界については素人でさえ構わない。 経験がある事は、活用の方法如何によっては有利にもなりますしかえって不利になる事もあります。 事業は・・・◎市場を鑑み、◎現時点での自らを鑑み、◎時を読み、◎夢を掲げ、◎実現可能な目標を立て◎人心を掴み◎着実に実施出来るか否かで、99%成否が決まると言って過言ではありません。 目標もなく 単なる一プレイヤーに成り下がり ”作業” を繰り返し忙殺され、それを言い訳に長期・短期の業績を上げられないのだとしたらそれは、経営者ではありません。営業部長しかりです。 プロデューサーであり、マネージャー であらなければならないのです。 目標設定と達成するための細部に至る実施計画が出来ていますか? そして、実施されていますか? 実施するための戦術★認知度を上げるための施策 →例:基本認知UPは?★興味を持ってもらうための施策 →例:興味付けの企画は?★好きになってもらうための施策 →例:魅力的な商品は?★記憶に留めてもらうための施策 →例:お渡しするカタログは?★比較検討してもらう為の施策 →例:お渡しする資料は?★オンリーワンだと認識してもらうための施策 →例:トータルバリュー提案は?★購買・契約に至ってもらうための施策 →例:時間や希少感の演出は?★顧客として永続してもらうための施策 →例:アフターサービスバリューは? これらを先述の 「5W2Hの法則」に当てはめ実施する事です。 最後は100%の力を10の戦略と90の行動力!に割り振って、実施して行くのみです。