[赤川次郎さん]の記事一覧 | 徒然ひぐらし亭

あんた　バカァ！？其の弐

あ、「収まらないかな～」と思ったらやっぱり（笑）・・・で、誰が行く？じゃあ各チーム担当の出版社さんがやりますか？等意見が出るも「若い人にいかせようっ！！」という事になり「大丈夫、大丈夫、みんな恨まないから！！気楽に気楽に～♪」と声をかけつつ皆さん心の中で「でも出来たら勝ってね」と思っていたハズ(￣m￣)プッ相手チームは必死の抵抗を試みるも虚しく無理矢理人身御供に差し出された(笑）小学生位の子で3回勝負で私たちのチーム2連勝で2位になりました～＼(^o^)／3位の商品は何だったっけなぁ？とにもかくにも私たちのチームは角川書店のグッズが当たりました。赤川先生初の時代小説「鼠、江戸を疾る」の手ぬぐいと最近角川より創刊された「つばさ文庫」のポーチ。手ぬぐいはわからないけど「つばさ文庫」のペンポーチって確か2冊買って応募して貰える商品だったよーな・・・（爆）クイズ大会終了。そして先生のゴッドハンド(≧ｍ≦）ぷっ！による抽選で名前を呼ばれた会員さんにプレゼント。因みにこのプレゼント・・・はっきり、ぶっちゃけ赤川先生に関係のないモノがほとんどです！！（爆）それもどうなのよぉ～とちょっと思わなくもないですが(^^;)まぁ、先生も「僕に関係ないモノが多いですがまぁ、お気になさらずに」と仰っているのでヨシとしましょう(^^ゞま、当然ながら私の名前はやっぱり呼ばれずうーん、でもいつか1度は呼ばれたいなぁ、先生に名前♪先生原作のドラマDVDセットやらレターセット、人形、お菓子、あ、そういえばガンダムTシャツあったよ！(≧ｍ≦）ぷっ！ちょっと「欲しいな！」と思ったのがそれと電王のフィギュア（爆）そして各チーム先生と集合写真。アルファベット順でいくので私のいたチームは暫らく待つ事に。その間壁際に並んだ先生の既刊本を眺めながら「あ、これ結構好きんなんだー」とか「まだまだ読んでないのあるよねー」とか話ながら「コレ1冊位持ってっちゃえるよね・・・（ぼそっ）・・・」と、いやいや、真っ白で綺麗な心を持つ私は決してそんな事言ってませんよ～（爆）もちろん本当に冗談ですからね、持ってったりしてませんからね、先生＆出版社の皆様(^▽^;)これって年代順に並んでいるのですが2009年が終わったところでまた別に並んでいる本を発見・・・しかしこの並び方がどういう順序だったのか全くわからず。シリーズ別でもないし・・・あ、もしかして出版社別だったとか？ん～～～？？？あとは先生の作品がゲーム化したものやドラマCD化したもの、外国語に翻訳されたものが並んでました。そして今までの集い写真、会報、スタンプも。スタンプは大体私の場合（というか皆さん結構そうかな）先生にサインをして頂く本や色紙に一緒に押すんですが今回は私はとある理由のある会報にしました（理由はナイショです）この並んでいるものも毎年ほとんど同じだけれどね(^^ゞドラマCDのところではもちろん声優さんチェック(笑）悪魔シリーズだったのですがかないみかさん、折笠愛さんのお名前発見。そんなこんなしていたらあっという間にお呼びがかかるもののこちらでーす、と写真撮影を待つ場所にボードを持ったチーム担当者がいる・・・ハズなのにウチのチームの担当さんがいない・・・（爆）どこかで休憩していたようで、慌てて飛んできました写真撮影が終わった順にサイン（会）に並び始めます。で、やはりこれも同じく並んでいる間や受付で名刺ケースと交換に先生の直筆生原稿1枚と作品リスト09年版。チラシ（今年は爽香シリーズのガイドブック発売チラシでした。もちろん買いますよ～♪）待っている間もおしゃべりをしていたのですが生原稿、大体前後に渡されている人と繋がっているのですが私は2ページ目。でもこれも本当の最初の2ページ目という訳でもなく章毎になっていたりするようです。で、私が頂いた原稿には、シリーズのメンバー名が見当たらず・・・。う～ん、何だろうねぇ、と悩みつつ見るとお友達の原稿がホームズ、晴美とありばっちり三毛猫ホームズシリーズだね！とわかりました。そうしたら別のお友達の原稿に本当に最初の最初だったかな？タイトル書いてあって、で、私が頂いた原稿に出てくる人物名と同じだったのできっとこれだー！と作品名が「三毛猫ホームズと危険な火遊び」と判明。わーい、確かコレ持ってなかったから帰りに本屋で買っていく事にしました。そういえば今までもらった原稿原作発見してないので（オイオイ(^^;)）探してみます！どの位待ったのかな？でも去年とかよりちょっと早かったような？無事に順番が回ってきて未だこの瞬間がいっちばん緊張しまくりますっ「えっとココに（サイン）お願いします。この会報○○なんです。ありがとうございます、凄く嬉しかったです」と「一体全体どこからその声出してるの？というかアンタ誰？」というようなおしとやかぁ～～～な可愛らしい（つもりの）超ぶりっこ声で（爆）お話しました（￣ｍ￣）プッ「おお、それはそれは～、また○○に○○しますからね。またいらして下さいね」はぁ～～～～～～。もうこの瞬間あっという間なんですよねぇ実は私、この後ガンダムを見に行く事もわかっていながらインスタントカメラを事前に買っておくのを忘れてしまい道中で買えばいいかな、と思いつつ、タイミングを逃してしまい携帯カメラのみだったのでお友達のデジカメで撮って頂きました、ああ、図々しくすみませんっありがとうございましたそして会場を後にしてガンダムを見に行く前にお茶をする事に。とりあえず今日はここまでにしておきます。バカァ？の意味が入らなかった(^^;)そしてガンダムもまた次回～☆

あんた　バカァ！？　其の壱

という訳で（何が？）今日は赤川次郎さんのファンクラブ「三毛猫ホームズと仲間たち」ファンの集いに行って参りました！タイトルが何故エヴァ？ってかアスカ？の↑なのかは後々わかります(^^;)帰宅したのは21時30分頃なんですがご飯を食べて「いいとも増刊号」見ていたら(笑）こんな時間に。まだ興奮冷めやらぬ・・・というか記憶の消えないウチに（爆）今のうちにレポもどきを書いてしまおうと思います～。いつもの如く脱線しまくり＆文章が滅茶苦茶ですが(^^;)明日は仕事ですが、遅番なのでまだちょっとだけゆっくり出来ます(^^ゞ本当は連休にしたかったんだけど、巧く組み合わせられなくて1日行ってその代わり25日、26日を連休にしました(^^;)赤川次郎さんにここ数年、本当に単なる偶然なんですがファンクラブの集い前日は夜番になってばかりで、そこまできつい訳ではないのですがやっぱり夜ゆっくり眠って翌日の集いに備えたかったので前日普通の時間帯にしました。それはともかく東京駅でご一緒する方5人の内3人と待ち合わせ。都内（の駅）にあまり明るくないのでだだっ広い東京駅無事に待ち合わせ場所に着けるか～とちょっと心配しましたが案内板を見て駅員さんにも聞いて無事に到着。お盆は過ぎたものの夏休みの日曜日、東京駅なので旅行に行く方、帰ってきた方、帰っていく方でごった返してました(^^ゞ地下を進みながら高級ショップやオフィス街の皇居前、東京會舘に無事到着♪ティールームでおしゃべりをしながら時間まで待つ事に。メニューを見ながら赤川作品、アニメや漫画、声優さんについて話しました。お友達のお友達とは今日初めてお会いしたにも関わらず某戦国ゲーム（アニメ）の話を皮切りに大盛り上がり(笑）あっという間に時間は15分前に。お友達が時間チェックしてくれてなかったらアブナかったティールームを出てもう1人のお友達と合流♪上に昇り受付を済ませて（詳しく書けないのですがサプライズがありました！）広間に入り少ししてからもう1人のお友達と合流♪今年は文藝春秋の方と・・・スミマセン、もう1人は忘れましたが(^^;)やはり出版社の方司会でスタート。・・・って、気付いたらそのすぐ横に赤川先生がいらしてた（気付くの、おそっ！）まずは赤川先生のご挨拶から。「新型インフルエンザが再び流行の兆しを見せている中よくぞこの不特定多数の人が集まるとこに来た皆様・・・明日になったらここにいる全員倒れてるかもしれません」先生！それは冗談にならない恐れがあります！(^▽^;)でも、まぁ、人込みに行かなくてもかかる時はかかるし人込みに行ってもかからない時はかからないし・・・運もあり何ともわからないですけれど。赤川先生も仰ってましたが基本は手洗いうがい、マスク・・・ですかね。新型インフルエンザの話から10年位前に親戚で中華料理を個室で食べていて1人がインフルエンザにかかっており・・・翌日赤川先生、奥様、娘さん全員！一家揃ってインフルエンザでダウンされたそうですドミノ倒しのようにではなく全員揃ってダウンしたので大パニック(^^;)ちょうどその時近所のコンビニで宅配弁当をやっていたのでそれで生き延びたというお話もされてました。で、この後に毎年スタンプが作られるのですがそのイラストが選ばれた方に色紙贈呈。そして京都大会、東京大会両方参加された6太郎3娘（だったかな？5人だった？男性6人に女性3人）の方々が乾杯の音頭を取られて歓談＆食事へ。結局今回も人が凄くてあまりお料理を取れないうちにクイズ大会になってしまいました(^^;)ちょっとお行儀が悪かったんだけど並びながら食べて(^^;)慌てて取ったお皿を持ってテーブルへ戻りました。第1問目は鉄道の問題で乗り物の名称を当てる問題。（確か元の作品は花嫁は夜汽車に消えるだったかな）わかる方もいなくて、でも列車の名前だったらこれかこれだよね？とあたりをつけ早速難問（でも知ってる方も多い問題だったのかな～？）に頭を抱えつつああ、こんな時にタモリがいたら・・・！！と思わずにいられなかったワタシ(笑）「とりあえず無難な『ことぶき号』にしておこう」としたら正解☆他には「ハネムーン号」とか候補があったかな。幸先のいいスタートになりました♪もうとにかくいちいち必死になりまくっていたので順番覚えていません～思い出せるものを書いてきます。1問目を終えた時点で司会者の方から注意が。最近は携帯でインターネット検索が出来るでしょう？あれでやる方も中にいるのですが、皆さんの知識を試すゲームですのでそれは遠慮して下さいね～と。これはもう最初に言った方がいいと思いますよ(^^ゞまぁ、遊びと言えば遊びだし、やってる方もいたかもしれないけど(^^;)何だかそれをしちゃったら楽しくなくなっちゃう気がしません？1、劇団四季による赤川次郎さん原作の「夢から覚めた夢」に主演していた女優さんが歌手デビューした際に（確か92年？）プロデュースした人は？角松敏生、つんく、小室哲哉（そういえばちょうど前日に復帰？してましたねぇ）、坂本龍一これもはっきりわかる方がいなかったので消去法というか皆であれこれ相談。つんくは絶対ないよね、で、劇団四季の人を小室哲哉もしないよね。坂本龍一もないよね、あの人プロデュースしたのって中谷美紀位じゃない？（私の知る限りですので、他にいらっしゃるのかもしれませんが）という訳で角松さんで正解☆2、ベルリンの壁が崩壊した年は？89年。これってサービス問題だった気がするな(^^;)他の選択90年代とかだったし、これは全チーム正解だったような・・・？1チーム違ったかな？生まれていない方でも勉強したりニュースで覚えたりしてるでしょうしね。私は生まれてましたし覚えてます～。偶然なんですがちょうど前日に母親とベルリンの壁崩壊についてちょろっと話をしていたのでちょっと驚きました～。3、「パパの愛した悪女」より主人公の父親が再婚した相手の職業は？通訳、秘書・・・とあとは忘れちゃった(^^;)とあり、皆さんわからずでしたが同じチームでこの本を持っていた方がいたので堂々カンニング（爆）あ、これは昔からだし、携帯と違ってオッケーだと思います、ハイ(^^ゞうちのチームの担当の方も「壁際に並んでいるところから持ってきたらダメと言えますがお持ちになっている分には文句を言えません」と仰ってましたし(笑）4、輪廻転生殺人事件より登場人物の教えている外国の大学は？これはお友達が作品を持っていたので慌ててページをめくりまくりフランスソルボンヌ大学で正解☆他にはコロンビア？とかあったっけ・・・？因みに、私の2次元の王子様（爆）薪さんの初期設定がソルボンヌ大学卒業だったそうです、んでもって最初は奥さんがいる設定でもあったそうですよ～。5、赤川先生が初めてテレビで見たオペラは？これは蝶々夫人、椿姫、マクベス、トゥーランドッッドで椿姫にしたんだっけ？ザンネンながら不正解でした～。6、オペラのナントカ（忘れた）はどういう意味？で、人、町、料理、山と選択肢があり、普通は人とか町の名前だよね、という事でベタな人にしたら正解☆ベタな答えもあり、ひねった答えもありなんですよね～。7、ラフマニノフの出身は？（これ名前間違っているかも）ドイツ、ブルガリア、ロシア、もうひとつありましたが忘れました～。ドイツではないであろう、で、名前からしてロシアっぽいよね？という事でロシアに。8、赤川先生は金沢大学の客員教授をしていますが次の作家の中で出身の人は？えっとこれも正解以外の選択肢忘れてしまったのですが消去法でいったら不正解、ザンネン！唯川恵さんが正解で、彼女は赤川先生がコバルトの選考委員だった際に賞を受賞し、立派な作家さんになってます・・・と先生のお言葉。9、怪所巡りシリーズで町田藍達が入った食堂には2つのメニューしかなかった。そのメニューは？ラーメン＆チャーハン、チャーハン＆餃子、オムライス＆ナポリタン（違ったかも？）ラーメン＆カレーの4択で普通チャーハンと餃子（ご飯とおかず）ってのはないよね。「食堂」だとあまりオムライスとかもないよねぇ？（あるとこはありますけど）そうしたら1か4だよね。と迷っていたら今までの正解で4がないから4にしておこう！と大正解☆こんな方法もあるもんです(笑）10、無名時代の唐沢寿明が出演した三毛猫ホームズシリーズは？うっわ、わかんねぇぇぇ～～～！これは不正解だったっけ？あれ・・・？で、三毛猫ホームズの運動会、推理、あとひとつ忘れたわ。11、四文字熟語シリーズ（大貫警部シリーズ）以下のタイトルの中で画数が一番多いのは？というなかなか面白い問題。数えてみればいいんだけれど、画数の数え方って意外と知らなくてどれだ？と、1分間の制限時間内で必死に数えるお友達。そして何もしてないワタシ（￣ｍ￣）プッいや、もうお任せしちゃおう！と思って(^^;)私も焦って数えだしたら確かこれ1文字違いだったような？12、北野きいは何年生まれ？（世にも奇妙な物語のスペシャル・・・赤川さん原作の話に出ていたので）これは近い年齢の方がいて「私よりひとつ下のはず！」となるも北野きいちゃんが早生まれだった為惜しくも1年違いで不正解。でも、偶然知ってたりしなければもしくはファンでなければわかんないよねぇ(^^;)例えばワタシも自分と同じ年や近い芸能人は覚えてるけどね～、でも早生まれとかだったら知っててもずれるしねぇ。13、イタリア語でナントカ（忘れた）は何色？で、これはわかる方がいて、大正解☆これも割と正解率高かったかなぁ？しかしこの瞬間「NH○のイタリア語講座見ておくんだった」と思いました(￣m￣)プッんーとこんなところかな？途中で不正解が続いたものの、後半に正解が多く追い上げてきてこれは入賞いけるかも？とワクワクしました。で、最終結果。結構正解率が多くて同率3位が5チーム。同率2位が2チーム（ウチのチームはここでした～。メダルは確定/笑）優勝決定1チーム。で、大体こういう風に同率になるのでその場合は数字が近い順番に順位を決めていくパターンになります。問題は吸血鬼シリーズよりエリカがお化け屋敷で吸血鬼のアルバイトをしていたが時給はいくらだった？わかるかー！！(笑）これって時代とかにもよるよねぇ、と普通800円位じゃない？と皆で相談しつつ私は「1000円とか・・・？」と言ってみるもいやそこまではいかないでしょ、と突っ込まれました。そうだよね・・・(笑）で、じゃあ900円にしておこう！と答えを出したら確か正解は880円？890円？だかであとちょっと落としてればよかっね～と話していたらピタリ賞のチームがいて4位決定。で、うちのチームと同じ順位の相手チームが何と同じ900円！じゃあ、もう1問あるのかな？と思っていたら何とも超単純にじゃんけんで決める事に・・・（爆）微妙に入らなかったので次へ(^^ゞ

ファンクラブの集い

・・・ってな訳で（？）今日は赤川次郎さんのファンクラブ「三毛猫ホームズと仲間たち」ファンの集いに参加してきました。今年で4回目ですが私が参加する前はずーっとヒルトン東京だったらしいのに私が参加した年から東京プリンスホテル2回、すみませんど忘れしましたがビートルズも泊まったという去年営業を終了した国会議事堂近く永田町のホテル、今年は皇居近くの東京會舘と近年場所が転々としているのは何故？？？色々後で書くかもしれないし書かないかもしれないのですが（笑）参加する毎にお友達も増えて今年も凄く凄く楽しかったです！

セーラー服じゃなくていいから機関銃

※今日の日記は批判的内容ですので読みたくない方はスルーして下さい※※長澤まさみさん、小泉今日子さん、セーラー服と機関銃（ドラマ）ファン好きな方にとって不愉快になる内容が含まれていますので読まれない事をお勧めします。もしも読まれて嫌な気分になられましても責任は負えない事、それに対する「苦情」的内容の書き込みもご遠慮下さいませ※見ました。長澤まさみ主演「セーラー服と機関銃」面白かったですよええ。率直に言って。長澤まさみちゃんの若々しく体当たりの魅力ある演技。周囲のキャラクター、キャラクターの設定、演出も、ドラマの雰囲気も赤川次郎さんの原作に流れているものを掬い取っていると思います。でも割り切れませんやっぱりね・・・赤川次郎さんの作品を読んだ、読んでいる時以上の私の心の中以上のものは出ません。私が赤川次郎さんの作品をかじっている程度であればここまでの深海より深い想いがなければもっとすっきり面白いと思えたと思います。自分の心が独り歩きしてしまったような色々な複雑なそんな感覚と感情は覚えなかったと思います。嫉妬・・・それもあるんです。あーあ、本当私って心狭いんだなぁ。しかしやっぱりやっぱり赤川次郎さんの隣に写っている小泉今日子を先日届いた会報で見た瞬間セーラー服じゃなくていいから機関銃撃ちたくなりました。

ずきん

胸が痛む時本当にそういう音がするのだとここのところ感じます。今まで、そしてこれからドラマが始るまで幾度も「赤川次郎原作　セーラー服と機関銃主演　長澤まさみ」その文字を、その言葉を聞く度に私の胸は心臓をぎゅっとわしづかみにされたかのように胸が痛むのです。基本的には・・・作品を見ない内から作品を批判するのはあまりよくない・・・とわかっていながら、そこに特に商業的な事が絡むと作品を見る前から余計に胸がずきんと痛むのです。長澤まさみちゃんが嫌いな、ダメな訳じゃないし何よりまだ作品を見ていない。小泉今日子だって好きじゃないけど女優として嫌な訳ではないし。メディア化する事によってまた赤川作品に出逢う人が増える。メディア化をしてはいけない訳じゃないし赤川さんがOKを出している以上私にそれを止める権利もない。原作とメディア化は別物。ドラマを楽しみにしている人には申し訳ないけれど真剣にこのドラマに携わっている方には申し訳ないけれどでもわかっていても割り切れません。喜べません。私にとって赤川さんの作品というのは自分自身でいられる存在。赤川さんの作品が、紡ぎだされる言葉が私の心を理屈抜きで安心させて、そしてドキドキさせてもくれるのです。「生きている」と強く感じるそんな作品なのです。前の日記でも、色々な処でも散々話していますが16歳で赤川作品に出逢うまで私は生きる事と死なない事が違う・・・、そんな状態でした。そこそこ楽しいと思う事はなかった訳ではないけれど心の中にはいつも重暗い何かがあり「心の底から生きている」という実感などないに等しい状態でした。心の底から笑っていなかった。生き生きなんて言葉が一番無縁だった。そんな場所から私の心を動かす手助けをしてくれたのが赤川さんの作品。今もあの時の衝撃は覚えています。私が両親から紡がれてきた命を受け継いでこの世に生を受けた時が最初の誕生日ならあの時が２度目の誕生日です。本当に、理屈などではなく心から安心した。心が温かくなった。我慢してたんだね、辛かったね、よく頑張った・・・そう言って抱きしめてもらえたようにその腕の中で思い切り泣けた瞬間でした。自分がこういう風に感じる事はおかしいのだろうか、と迷ったり自分の中にある感情が何なのかわからなくて吐き出せなくて表現出来なくて辛くてパズルのピースがぴたりとはまるように心の感情がはまった、合ったんです。理屈だけじゃなく、どんなに周りの人から同じ事を言われてもわからなかった事が体の心の隅々にまで行き渡って・・・。感じたんです。自分自身でいていいんだよ、自分の心の正直な気持ちを押さえ込む「ばかり」ではいけないよそれは我侭とは違うんだよ、何でこんなに簡単な事がわからなかったんだろう、そんな位にすうっと心で感じました。スポンジが水を吸収するように・・・。当り前に出来る事程本当に感じる（わかる）まで難しいんですね。私は赤川さんの作品で確かに救われたのだと赤川さんの作品に、言葉に出逢えてよかったと一緒に生きているこの奇跡を大切にしたいとこの時代に生まれてよかったと言葉ではいいつくせない位に大切な大切な存在なんです。作品と作家は往々にして違う事があるのはしょっちゅう・・・。別物、という事が多くあります。赤川さんとは集う会で「会う」というよりも「見る」というような感じでご本人をよく知っているとか親しいとかそんな訳ではなくでも私の受けた印象では赤川さんご自身も赤川さんの作品と同じ温かさ、のある方なんです。だからね・・・自分の心の中にいきなり土足で何百人もの何千人もの人に入られて蹴散らかされているような自分の知らない処で不特定多数の人に自分の気持ちが勝手に汚されているような、いいようにされているような、自分の気持ちが違うものになってしまっているような・・・そんな気持ちわかります？私が過剰に反応しすぎている部分も多少あるんでしょうね。でも実際そうなんです。嫉妬もしてるんです。私は一番のファンだから・・・なんて事思っていないつもりでも多分思っているんだろうな。そういう風な事を感じる人もたくさんいるのだとメディアに関係する人には特に作り出す俳優さん、スタッフにはわかってもらいたい・・・。そして同時にメディア化してもその中のいくつもの作品かが出来がよくないものでも赤川さんの作品の魅力がなくなる訳でも赤川さんの作品を感じる私の心がなくなる訳でもないそれは変わらないのだと。