胸が痛む話
や、心を痛めてるわけじゃなくて、おっぱいが痛いんです。ダイレクトに。先週木曜の夜から、断乳を決行中。上の子の時からずっと同じ向きで添え乳してたので、腰痛と左下半身の関節痛がひどくなって、夜中に何度も泣くたび、おっぱいすると腰が痛くて睡眠不足にもなってたので、踏み切ったのでした。息子も1歳過ぎた頃から、いつのまにか昼間は乳離れ。眠い時だけ、眠りにつくための儀式みたいになってたのも決心を後押し。--初日、木曜は大泣き。見かねたパパが抱っこして寝かしつけ。翌日、金曜は4歳娘にも協力してもらって、布団の上で大はしゃぎで遊びながら、楽しい雰囲気作り。愚図りながらもゴロゴロしながら眠りについた。夜中も何度か泣くたびにPETボトルストローで水を。飲めば落ち着いて寝て行った。昼間はもうおっぱいしてなかったとはいえ、こう丸1日授乳が無いと、おっぱいが張ってくる。え?おっぱいのしくみをご存じない?では、お教えしましょう。(▼▼)bおっぱいは、どこかにタンクがあるわけではなく、おっぱいに毛細血管のように「乳腺」が張り巡っていて、赤ちゃんがおっぱいを吸うことで刺激されて、血液が濾過されてお乳になって出てきます。飲んでいないときも、ある程度備蓄するためにじわじわとお乳が作られて、乳腺に溜まっています。なので長時間飲まれないと、乳腺にお乳が溜まり続けてしまうわけです。---さて、張ったおっぱい。風船みたいに張るんじゃなくて、玄武岩みたいにゴツゴツといびつな形。その「しこり」に何かが当たるたびに痛みが走る。いままであたり前にあったおっぱいから引き離されて精神的に不安定になってる子どもだから、昼間は抱っこをせがむことが多くなる。 ↓抱っこすると頭がおっぱいに当たる。 ↓痛ーーーーーーーーーい!!!!土曜、あんまり痛いので、お風呂場で、自分で乳搾りをする。牛の乳搾りと同じように、人間のおっぱいも搾乳すると乳首が長く伸びるんですよ~。搾りすぎないように、コップに半分くらい。(搾りすぎると、おっぱいが「足りないから作らなくちゃ!」って 新しい母乳を作っちゃうので逆効果になるらしい)おっぱいのゴツゴツがなくなる程度に搾乳した。これで幾分、痛みが無くなった。--断乳して数日した頃、昼寝もよくするようになった。以前は抱っこやおんぶで寝かしつけても、布団に下ろした途端、目を覚ましてたけれど起きないでそのまま寝てくれるようになった。おっぱいは、断乳1週間で左がまたしこりができて痛むようになったので搾乳。前回の搾乳時より、お乳の色も薄くなっていた。飲まなくなると、薄くなるんだねぇ。ほとんど白色透明だよ。--断乳10日目の今日は、ほとんど愚図ることもなくゴロゴロしながら寝て行った。おっぱいのしこりがまだ痛いので、週明けに助産院へ行って、きれいに搾ってもらおうと思う。助産婦さんにケアしてもらうと、古いお乳がおっぱいに残ることが無いので、乳がんにもなりにくいんだって。子どもにもうおっぱいをあげることはないんだなぁ、なんて感傷にひたる余裕も無く、足腰の痛みをなんとかしたい一心で断乳しちゃったけれど、たぶん息子の場合は、これがタイミングだったんだろうなぁ。1歳息子、赤ちゃん卒業!あとは腰痛早く治ってくれー。痛くて夜寝られないよー。