助産院 存続のための署名
忙しい1週間だった。今、助産院の存続のための署名を、お手伝いをしている。というのは、産院不足が問題になっている今、さらに追い討ちをかけるように全国の助産院が、来年4月から廃止の危機に陥っているからだ。おいらのお世話になった助産院も例外ではない。年間250人、今までに3,000人以上の赤ちゃんをとりあげてきた腕の良い助産院なのに、だ。ここ東京でさえ、産婦人科がどんどん閉鎖され、出産の予約ができずに不安な毎日を送っている妊婦さんがいる。少子化と言われているのに、これ以上産院を減らしてどうしようというのだ。--何かおいらにできることは……?と考えを巡らせて、署名を集めるかたわら、日頃、応援している国会議員さんに、直訴してみることにした。ケータイのナンバーポータビリティを実現させた、行動力のある議員さん。超ハードスケジュールの人。はたして目に留めてくれるだろうか……、育児の合間、深夜2時までかかって文章を書き上げ、議員さんの公式HPからメール送信。4日後の午後1:28、本人からお返事が返ってきた!「○○様、 大変貴重なご提言ありがとうございました。 大事な問題ですので、将来国会質疑でも取り上げたいと考えています。 今後とも、いろいろとご指導いただきたいと思います。 よろしくお願い申し上げます。 ●●●●(本人署名)」--忙しい最中、昼休みのほんの短い時間を使ってレスしてくださったと思われる。この議員さんは自分に来たメールは全て自分で読んで返事は自分で書くという噂は本当だった。嬉しい。このお返事をもらった事実を持って、地元市議会の、いつも応援している市議さんにも連絡を取って、今度はさらに、党の中心人物で、10年も前から、臍帯血移植のために尽力された実行力のある国会議員さんにつなげてもらうことにした。同時に、都議会へもつなげていこうという動きになった。迅速な動きに、感謝!!日頃、選挙などで支援活動をしているが、こういう時のためにこそ、応援をしているんだと実感した。そして、こういう時にこそ、本当に親身に動いてくれる議員さんを応援しているんだという嬉しさと感謝の気持ちでいっぱいになった。そう、議員は、こういう時のためにこそ、存在するのだ。--まだまだこの問題は、スタートしたばかり。来年4月から助産院が閉鎖ということは、逆算すると、この8月以降に妊娠が分かった妊婦さんは助産院で産めないということだ。ことは緊急を要する。これは、党利党略を越えて、みんなで何とかしなくてはいけない。お母さんと赤ちゃん、両方の命が、かかっているのだから。--もし署名について、知りたいという方がいらっしゃればこちらを参照されてください。http://www7b.biglobe.ne.jp/~osantoinochi/(署名の〆切は6月末に延長になりました)既においらと直接知り合いで、署名するぜ!(^O^)/と賛同してくださる方は、ぜひ個人メール等くださいませね。--そんなこんなで、公私ともに忙しい1週間だった。公は上記の通りで、私は子ども2人が風邪ひいて熱出したりして。幼稚園の保育参観も重なって。でも「今を逃しちゃいけない」タイミングって、あるんだね。そういうときって、踏ん張らなきゃいけないし、逆に、頑張れる時でもある。(^^)さあ、いま自分にできることを、ひとつずつ、精一杯、やって行こう。その積み重ねで、必ず未来が開けるから。ひとりでも多くのお母さんが、しあわせなお産と育児ができますように。-----あ、そーいえばこの1週間のうちにおいらの誕生日も入ってたんだった。(^^;;忙しくて、すっかり忘れてました。年取りたくなくて、都合の良いことは忘れてたのかな?(笑)