お母さんはOJT
母親業って、OJTだと思うのね。on the job trainingでしたっけ。常に実践の中で鍛えられていくお仕事。でもね、ずーーーーーーーっと休みなくOJTだけやってると、近視眼的になってしまって、大切なことは何なのか、仕事の整理ができなくなっちゃうんです。母業も、社会一般のお仕事と同じで、ほんとは棚卸しとか、振り返り作業が必要だと思うのです。ただ、母っていう役職は、いかんせん、作業を中断して会議室に入ることができないのでなかなかそのチャンスがとれないのが実情です。ブレインストーミングしようにも、共同経営者であるはずの夫と顔を合わせることもなかったり、ね。だからせめて、子どもをぶらさげたまんまでも、ベテラン母業の先輩とお茶とか、会議室じゃないけど喫茶店とかランチとか、そんな風にして、世界中に居る同じ職種=母業 の先輩&同僚たちとブレインストーミングするのは大切なことだと思うのです。これは会社で言えば、他業種で働く、同じ職種の人たちと情報交換するようなものかしら。もしできたら、半年に1度くらい、まる1日、旦那様が子どもを引き受けてあげて、ママに、ゆっくり落ち着いて考えられる時間をあげたりするとママが母として妻として、1ランク成長できるんじゃないかなぁ。会社だって、半期に一度、経営会議しますものね。実践 実践の連続、母業。だから世の中の母って、すごい。母をやりながら、広く人々と関わってる女性は、もっとすごい。お母さんの説得力は、胃袋に直接響くからね。(^^)