こーいう性教育を受けたかった
「卵子story」という本を読んだ。 ♪卵子のランコちゃんの夢は、精子のセイシ♂くんに出会って 人間の赤ちゃんになることなの(^.^)♪ かわいいマンガと一緒に、分かりやすく女性の体を説明している本だった。 既に子供を産んでたって、私も初めて知ることが多くて 「ほっほ~」と感嘆して読んだ。 女の子はママのお腹にいる時から、すでに卵子の赤ちゃんを700万個 持ってるなんて、知ってました?(@O@) こーいう性教育を、早いうちから受けたかったなぁ~。 林間学校の前に女子だけ集められて、ただ生理の説明を受けるだけじゃなくて。 赤ちゃんのできる仕組みを説明するのに、 まわりくどい雌しべと雄しべの授業を受けるんじゃなくて。 だって自分の体のことだもの。 卵子のピークは32歳だなんて、知らなかったし。 それを過ぎると受精も着床もしづらくなるなんて、誰も教えてくれなかったし。 知ってたら、結婚後すぐに子供を作ろう!と考えたかもしれないなぁ、 と今は思う。 こーいう体の仕組みを知らないで、たまたまピークを見過ごしちゃって 不妊に悩んでしまったご夫婦もいるんじゃないかなぁ。 自分の場合、たまたま着床して育ってくれたけど、けっこう紙一重だよ? もっと若いうちにこーいう、自分の体の仕組みを知っていれば あらかじめ手を打って、%を上げておくこともできるかもしれない。 不妊に悩むのは夫婦二人だけど、治療の負担はほぼ女性だけに背負わされる。 それはそれは、精神的にも肉体的にも痛いらしい。娘と息子には、こーいう性教育を 5歳くらいから話してあげようと思った。 まだお読みでない女性、そして男性にも、 ナナメ読みで良いので、お勧めします。卵子story(ランコストーリィ)/1,050円[税込]