テーマ:今日のお出かけ ~(8129)
カテゴリ:新潟観光日記(イベント編)
今日はいつも遅れ気味の私のブログでは珍しく今日の日記です・・・
タイミングが遅れるからね。。。 まだ去年の日記も幾つか残っているのでこのあと再び去年にタイムスリップいたします(笑) 今日は・・・ 初詣の日記です、 1日は混むので我が家はだいたい2日に行きます。 行くのはいつも越後一宮「弥彦神社」です。 このブログでも既にお馴染みの場所ですね。 年末年始は炊き上げもやっています。 我が家も去年の破魔矢・お守り・御札などを返納して焼いてもらいます。 さて・・・ この弥彦神社の参拝作法は一般の神社と若干違います。 普通の神社では2礼2拍1礼ですがこの弥彦神社では出雲大社と同じく2礼4拍1礼です、3拍以下のものを短柏手といい3拍以上のものを長柏手といいます。 長柏手の神社というのは全国でもほとんどなく出雲大社の4拍、伊勢神宮の8拍以外では佐賀県の祐徳神社の4拍、大分県の宇佐神宮の4拍、それとこの弥彦神社の4拍くらいでしょうか? 伊勢神宮や出雲大社などは観光客が多くこの作法を知らないものも多いのでむしろ正式な参拝方法でまいっているものの方が 作法を知らない無知なもののように見られることも多いのですが、この弥彦神社では参拝客のほとんどが4拍で参拝しております。 地元では弥彦は参拝方法が違うということで通っているのですね(もちろん知らずに2拍の者もいます) 1日ずらしたとは言えかなりの人でです。。。 さてこの2礼4拍1礼という参拝作法は日本最古の神道の参拝作法で、この参拝形式を持つ神社は先の国家神道の影響を受けず、古式神道の作法を守った神社だと言われています。 4という数字が死に通じるためこの柏手を打つ神社は祟神を祀ったものだなどとも言われていますが、 4という数字は古来縁起の良い聖なる数字とされてきました、 死柏手という説をとくものは主に出雲大社の御祭神である大国主命を指して祟を封じるためのものであるという説を展開しております。 大国主は天照大神に半ば強引に国を譲らされた神であるというのがその趣旨ですね。 現在七福神の一人にもなっている大国主命(大国主はその後仏教と習合し大黒様となっております)、大黒様や大国主命を祀った神社は全国に数多くありますが4柏手の神社は出雲大社だけ。。。 明治新政府は国家神道の地位を絶対なものにするため神社祭式というものを発布します、これにより伊勢神宮以外の神社では参拝の作法として2拍が正式なものとして定められたのです。 4柏手の神社はいずれも古社で、国家神道が広がる明治維新までに確固とした地場を作り上げており、国家神道絶対主義の影響を受けず、独自の作法として4拍を守り続けた神社なのですね。 古式神道では和魂・荒魂・奇魂・幸魂それぞれに柏手を打つ4回が正式なのです。 今ではこの古式神道の作法を守る神社はほとんどありませんけれどね・・・ 弥彦も古い神社でありますのでその作法も古式にのっとているということですね・・・ これは神様が乗る馬、神馬を祀る神馬舎・・・ 神馬自体が安産の神様であるとも言われています。 さて先日ブロ友さんが新潟で雑煮にまで鮭といくらが入っていて辟易したというお話を伺いました・・・ まあ雑煮も地域によりいろいろですが、よく新潟風の雑煮などというと紹介されることがありますがあれは下越村上方面の雑煮。。。 新潟市近郊では・・・ このような雑煮が一般的です・・・ 魚などは入らず根菜が中心まあ入っても鶏肉くらいでないですかね~ 雑煮も色々ですよ。。。 最近ひまわりの種など脂分のあるものを食べなくなってきたリーフ君・・・ なんだかやせ細ってきたような。。。 もうお爺ちゃんではありますが・・・、頑張れ~ ただ今2歳3ヶ月・・・ こっちは・・・ 最近心外なことに「ぐーたら犬」と思われている光君ですが。。。 ぐーたらでないの寒がりなだけ。。。 ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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