カテゴリ:新潟観光日記(イベント編)
槻の森運動公園で「動物フェスティバル」というイベントがあったので行ってみました。
動物愛護協会やそのたぐいの団体が主催するイベントで、イベント自体としてはさして面白いイベントではありませんでした、 一応ポニー君が来ていたようですが、バテたのか車からほとんど降りてきてくれないし。。。 いっそのこと次の日記と合わせて一つの日記にしてしまおうかと思いましたが、 まあちょうど光君の写真もたまっているので、これで一つの日記にいたします。 まあこの手のイベントで主張されるのはだいたい・・・ 迷子犬・迷子猫、捨て犬・捨て猫の問題です。 このブログでも殺処分の問題は何度か取り上げていますね。 けれど犬の殺処分の頭数はかなり減っているのですよ。。。 冷静に考えて・・・ まともな神経してたら捨てないでしょ・・・ この飼い主を信じ切った目。。。 普通は捨てれないでしょう・・・ 殺処分頭数が減らないのは実は犬ではなくて猫なんですね・・・ 犬は犬籍登録というシステムがあります、 犬の飼い主は明確であり、不用意な繁殖はある程度は抑制されています。 猫と違い放し飼いの風習もなく通常は飼い主の庇護下にいます。 一方猫はどうか・・・ 飼い主が明確でなく、放し飼いが多い。。。 猫は自由に家の外に出入りします、繁殖を抑制するという意識も薄く避妊しない飼い主も多い。。。 これが犬と比較して殺処分の頭数が減らない大きな原因です。 毎年約30万頭の猫が殺処分されています、犬の殺処分頭数は減少の一途をたどり年間約10万頭にまで減りましたが(40年前には年間約120万頭の犬が殺処分されていました) 猫の殺処分頭数は一向に減りません。 野良猫に不用意に餌を与える人が後を絶たないのも野良猫の自然繁殖の一助となっております。 猫の殺処分頭数が減らない大きな原因、野良が多すぎるのです 野良猫の糞害などで地域の住民の方とトラブルを起こすことも少なくありません、 猫の殺処分は保健所に持ち込まれた猫たちの頭数です、犬と違い野良を積極的に捕まえるということはありません、 地域の人たちとトラブルを起こすなどして保健所につれてこられたり、駆除された猫達です、 にもかかわらず毎年、犬の3倍もの頭数の猫が殺処分されています。 今の日本では犬も猫も飼い主なしでは生きられないのです。。。 野良猫に餌を与える行為・・・ これは一見猫にとってとても優しいように見えます、 けれどそうして自然繁殖した猫の多くは不幸な一生を送ります。 自然繁殖する野良猫の頭数を抑制しなければ猫の殺処分の頭数は減りません・・・ 可愛そうかもしれませんが飼えないのなら餌は与えない、 これが結果的に猫たちのためになります。 お腹を空かせた猫が可哀想じゃないか?・・・ なら飼ってください、雌猫なら避妊手術を受けさせてください、 それ以外に可哀想な猫を助ける手段はありません。。。 まだ私が高校生の頃・・・ バイト先のスーパーの倉庫に、まだ目も開いていない小さな子猫が捨てられていました、 見るに見かねてその子猫を連れ帰り、飼うことにしました、 子猫はすぐに大きくなり、子供が生める体になりました、 彼女には避妊手術を受けさせました、不幸な猫の連鎖は断ち切らねばならないのです。 その後、人づてにあの子猫を捨てたのは近所の猫屋敷のおばさんだと聞きました。 不用意に猫を集め、餌付けし、繁殖させ、手におえなくなって捨てたのです。 野良猫に餌付けする行為はこのおばさんのやっていることと同じです。 その猫に責任が持てないなら餌はやらない。 全国30万頭の可哀想な猫たちを救う方法は、飼ってあげることだけなのです。。。 餌を与え一時の空腹を満たすことが猫を助けることにはならないのです。 不幸な猫の連鎖をを断ち切らねばならないのです。。。 まあ予想はしていましたが・・・ やっぱり堅い話になった。。。 犬も猫も生きているんです、感情があるんです、捨てちゃダメ。。。 今日は可哀想な猫たちのお話。。。 ではまた・・・ お気に入りの記事を「いいね!」で応援しよう
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