田上梅林公園・・・
さて久しぶりに雅なお花見の日記でも・・・毎年恒例ではありますが田上の梅林公園です。まあ県内の梅の名所ですね。公園と言っても自販機もろくにないようなところですので、そんなに大きくはないですが・・・梅といってもここの梅は「越乃梅」という食用の梅の果樹園の梅ですので・・・なので回りは梅だらけ・・・まあ果樹園ですので当然ですね。梅林公園はその中のほんの小さな公園で、園内にはいくつかの梅が植えられています。もっとも周りは梅園なので梅だらけですが。。。梅栽培の農地の中ですから場所はちょっとわかりにくいです・・・ちょっとじゃないかも。。。説明できないね・・・花の見ごろは難しいもので、なかなかちょうど見ごろっていうときには当たらないのですが、今回はちょうど見ごろのような気がします。一面梅の香りが漂っていました。梅って実をつけるまで結構時間がかかるのですよね。「桃栗三年柿八年・・・」この歌の続きはいろいろありますが。梅が出てくる続きにはこんなのがあります、「柚子は九年で成り下がり、梅は酸いとて十三年」そう梅が実をつけるのって結構時間がかかるんです。もっとも梅の生産は通常接ぎ木で行われます、接ぎ木で生産された梅の苗は三年ほどで実を結び、五年で一人前の収穫が見込めるようになるそうです。梅の種をまいて~なんて実種からの栽培はあんまりしないようです。まあ十三年は物の例えとしても、そんなに長い時間かかったら商売になりませんからね・・・まあこの歌の続きは様々ですが、よくあるのは「梨の馬鹿めは十八年」果物が実を結ぶのって長い時間がかかるのですね。人の世も同じ、物事を成すのは長い時間がかかるもので、急いては事を仕損じると言いますね。慌てない慌てない・・・一休み一休み。。。なに?、休み過ぎだって?・・・気にしない気にしない・・・なに?、ちょっとは気にしろだって?・・・うるさいな~~今日は田上「梅林公園」のお話し・・・ではまた・・・