百花の王・・・
弥彦の牡丹園に行ってきました・・・県内で牡丹の名所と言えば五泉の牡丹園が有名ですが、近年弥彦にも牡丹園が整備されております。弥彦の牡丹園は島根県、大根島より牡丹の苗木を取り寄せ、現在は2ヘクタールの園内に180種3300株の牡丹が植えられております、立てば芍薬、座れば牡丹、歩く姿は百合の花・・・芍薬のように風情があり、牡丹のように華麗で、百合のように清楚であることが美人の代名詞とされていますね。牡丹は大輪の大きな花をつけますね、百花の王の風格でしょうかね・・・牡丹の花は・・・蕾も大きいですね、この大きな蕾が春の暖かな日差しを受けて・・・徐々に花開いていく・・・牡丹の花は見頃が難しいですね・・・早すぎてはつまらないですし、遅すぎると・・・大きな花の花弁は腐り変色し何ともみすぼらしい・・・この日はちょうど見ごろ、花もほぼ開いておりますし、腐り変色した花もない、まさにベストな状態でしょうか・・・しかしこの牡丹園・・・昨年までなかった看板が一つ・・・「ペット散歩御禁止」・・・、まあ飼い主のモラルの問題なのでしょうが、こうあっちもこっちも立ち入りを禁止されると。。。困ってしまいますね。建物の中はもちろん、今は公園も入れないところが多くてね・・・キャンプ場でもペット禁止のところは結構あるんですよね。。。せっかく来たのに光君は散歩できませんね・・・残~念・・・ここは来年のお花見リストからは削除ですね・・・光君入れなくてはかわいそうですからね。。。それにしてもいろんな色がありますね~赤・ピンクと暖色系が多いですが・・・こんな黒っぽいのもあります・・・牡丹は中国原産の花で、中国ではとても人気のある花です日本には奈良時代に中国から伝わったといわれております、一説には弘法大師が持ち帰ったとも言われています・・・緋牡丹博徒お龍なんかでおなじみの入れ墨にも牡丹の花は使われますね、牡丹に唐獅子なんてのは聞きますが百花の王「牡丹」に百獣の王「獅子」、縁起の良い組み合わせなんですね~ちなみにイノシシ鍋のことを牡丹鍋などと言いますが、これは「獅子」にかけているのですね、まあ獅子鍋などとも言いますので・・・食肉の世界ではイノシシは牡丹・馬は桜などと言いますね。。。まあ食べ物系でいけば・・・棚からぼた餅の「ぼた餅」は牡丹の花に似ているからぼた餅「牡丹餅」・・・おはぎと似ていますがあれは萩の花に似ているから「おはぎ」似たようなものですが春のお彼岸は「牡丹餅」、秋のお彼岸は「御萩」です・・・さて実は牡丹の日記はもう一話予定しているのですが、牡丹雑学書きすぎて次のネタがありませんね・・・、まあ掲載までに何か考えておきましょう・・・お散歩できなかった光君は・・・退屈!!・・・まあ我慢、我慢・・・ではまた・・・